アイデア発想支援の仕事をしています。石井力重です。私の会社は仙台にあるのですが、今日は発想法ではなく、仙台のネタを紹介します。

ジョジョ。

現在39歳の私と同じ世代かもっと若い世代であれば、マンガ作品『ジョジョの奇妙な冒険』をご存知の方も多いでしょう。

作中に「S市杜王町」という町が出てきます。20年前、私は、大学に入り仙台に来て、この街には登場人物の名前とそっくりな地名が仙台にあることに驚きました。後に知ることになるのですが作者の荒木先生は、仙台のご出身だそうです。

ジョジョの作中に仙台にゆかりのある名称がよく出てきます。

仙台に来たら、そういう場所をぐるっとまわりたい人にすごく便利な地図が、最近作られました。

東北新幹線で仙台駅におりたら、一階下がり、仙台駅構内の２階の中央に、観光案内のためのコーナーがあります。迷わずそこに入り「ジョジョの地図下さいますか」と声をかければ、ニコニコしたおじさんたち（観光協会の方）がくれます。

ようこそ、仙台へ。

いや、ようこそ杜王町へ。　

仙台名物である七夕の短冊。その中にキャラクターがたっている、という表紙です。

抑えの利いた配色、キャラクターをモノクロで描いていて、マンガマンガしていない美しいデザインです。ファンにもそうでない人にも手に取ってもらえるような思いが感じられます。

中を開くとこんな感じ。

この周辺に、その地名毎の囲みがついていて、手軽な読み物としても面白いです。

漫画作品を詳細に覚えてない人でも、「"花京院"って仙台駅から結構近い場所なんだー」ぐらいの軽い会話ができるでしょう。

上記のマップの中心地に近い所を、ぐるっと歩いて回ると、仙台の市街地を大体歩いて回るような感じになります。時間にして2時間ぐらい。天気のいい日なら、この地図を片手に、杜の都の散策をするのはきっと楽しいだろうと思います。

私石井は、アイデアプラントという、ブレストのカード道具を作る事業をしているところの代表なので、コンテンツをカード状にして、扱うのが好きです。

なので、この地図（一枚の紙を折ったものでできている）を、「地名毎の囲み部分」をカード状にカットして、「マップ」and「カード」、にして楽しんでします。（冒頭の写真がそうです。）

以上、仙台の今をすこし、紹介してみました。