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ネット通販の無かった時代・モバイル用品を探して秋葉原を徘徊していた日々の思い出

ネット通販の無かった時代・モバイル用品を探して秋葉原を徘徊していた日々の思い出

伊藤 浩一

モバイル情報ブロガー。モバイルユーザーとしてレビューを毎日掲載しながら、日本のスマートフォンシーンの盛り上げを行う。特に、日本で初めてのWindows Mobileスマートフォン「W-ZERO3」への思い入れは強い。

当ブログ「僕がモバイルを愛する理由」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/itokoichi/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


モバイルを愛していますか?モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。

先日、秋葉原で懐かしい店に行きました。「モバイルプラザ」というお店です。秋葉原では、モバイル関連商品の老舗です。まだ、スマートフォンの無い時代、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)を使っていた頃は、毎週のように通ったお店です。

PDAを愛用していた時代(1995年~2005年)は、まだネット通販が盛んではなく、特にニッチなモバイル関連用品を入手するためには、各地のお店を巡るしか方法がありませんでした。キーボード型デバイス、jornadaは、大阪の日本橋まで行って買った思い出があります。ミニキーボード搭載のtreo 90を入手するために、秋葉原中のお店を探した思い出もあります。古くは、PDAの元祖とも言えるHP200LXは、当時、聖地と呼ばれていた新宿アドホックの紀伊國屋書店にて買いました。

ある時は、モバイルユーザーで集まって、名古屋の大須に車で行って、当時、モバイル用品の充実したお店で有名だった「大須コンプマート」で買い物をしたりしました。さらに、台湾、香港、バンコクまで出かけて、モバイル用品を探したりしていました。

それぞれのモバイル端末を入手した時の思い出は、未だに鮮明に蘇ります。それは、入手するために、いろいろなお店を巡りながら、端末自体を探すのに苦労しながら購入したからだと思います。

今は、ネット通販で簡単に購入できる時代です。それはそれで、便利なのですが、PDA時代に苦労しがら購入していたことも、今となっては楽しい思い出になっているなあ、と感じています。

そんなことを、「モバイルプラザ」に行って思い出してしまいました。古いモバイルユーザーの独り言でした。