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怒涛の発表ウィークに思う・Windows 8編(第51回)

怒涛の発表ウィークに思う・Windows 8編(第51回)

伊藤 浩一

モバイル情報ブロガー。モバイルユーザーとしてレビューを毎日掲載しながら、日本のスマートフォンシーンの盛り上げを行う。特に、日本で初めてのWindows Mobileスマートフォン「W-ZERO3」への思い入れは強い。

当ブログ「僕がモバイルを愛する理由」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/itokoichi/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


モバイルを愛していますか?モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。

先週のiPad min、Kindle、Windows 8の発表に加えて、今週は、Google NEXUS3兄弟、Windows Phone 8と発表続きで、モバイルユーザーとしては嬉しい悲鳴を上げています。いろいろな発表で感じたことを書かせていただきます。

今回は、Windows 8編です。

Windows 8は、世界同時発売でしたが、日本が10月26日午前0時発売で、世界に先駆けて発売となりました。

Windows 8の発売が、思った以上に大きなニュースで扱われていますね。その弊害かもしれませんが、Windows 8をインストールしたのに画面タッチが使えない、という笑い話のような実話がネットで流れていました。タッチ操作のできないパソコンにインストールすると、画面タッチができる、と思ってしまうんですねえ。

そんな人騒がせなWindows 8ですが、各社から発売されるWindows 8対応パソコンが、どれも的外れな端末に感じています。どのメーカーも、タブレットUIが搭載されたWindows 8パソコンを、変形パソコンにしてしまい、無理矢理タブレットとして使えるようにしているモデルばかりです。Windows 8の本質は別なところにあると思っています。

Windows 8を生かすためには、ノートパソコン変形タブレットではなく、本当に使いやすいタブレットの登場が必須です。iPadを超えるタブレットを作る必要があります。そのタブレットが登場したときに、タブレットUIだけでなく、通常のパソコンUIが使えて、パソコンとしてフル機能が使えるメリットが出てきます。タブレットがおまけ機能でしかない現状の商品ラインナップでは、結局、タブレット機能を使わない、ただのWindowsパソコンになってしまいます。マイクロソフト純正のSurfaceでさえ、方向性が違うと感じてしまいますので、他のメーカーはバラバラな方向性を持っている印象がありました。

Windows 8を搭載して、iPad以上の性能、価格帯を持ったスーパータブレットの登場を待ちたいと思っています。その前に、 iOSとOSXが融合されて、新しいコンセプトマシンがアップルから発売してしまいそうですが。Windows 8の良いコンセプトを生かすためにも、タブレットに重点をおいて、マイクロソフトにもメーカーにも頑張ってもらいたいところです。