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【調査】モダンマーケティング理想と現実

【調査】モダンマーケティング理想と現実

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

当ブログ「マーケターの失敗録(T_T)」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kazunobuseto/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


B2Bマーケターに調査した "モダンマーケティングの理想と現実" が端的にまとまっていたのでブログしときます。


まず最初に、モダンマーケターに必要な重要な5つの能力です。

1.Marketing Technology:CRM、Marketing Automationなど、購買までの顧客体験工程を管理するシステム
2.Targeting:狙うべき人を磨きあげ、研ぎ澄ましていく能力
3.Engagement:正しいチャネルに価値あるコンテンツを届ける能力
4.Analytics:効果計測する能力
5.Conversion:見込顧客を追跡できる能力

理想 vs 現実
下のグラフでは、5つの能力を組み合わせ100%とし場合が理想、でも現実はその65%しかビジネス貢献できていません。


MMarketing.jpg

"う、俺はもっと出来てねぇ" と思ったマーケターが多いんじゃないでしょうか?もちろんその粒度は人によって異なりますが。

でも正直な話、65%でもかなり高い数値だと思いました。この5つの能力を発揮してビジネス貢献しているマーケターは稀なんじゃないかと。

詳細は原文参照:

現実問題として:
"この提案は一体誰が喜ぶのか?" と聞かれ、しどろもどろで "IT部門の人" なんて答えたりします。顧客も変化しているので、いつまでたっても解決しない問題ですが、Targetingを明確にすることができないことがあります。

数あるチャネルのどれを利用すれば大事なメッセージを届けられるのか判断ができず、ちゃんとEngagementできないときがあります。特にEメール。現状1番ビジネスに貢献できるにも関わらず、1年に25%程のEメールリストがなくなってます。リストの中身を把握せず(又は把握しづらい環境で)とにかく配信しまくるときがあります。そのうちスパムヤローなんて呼ばれたりして。

Marketing活動毎のAnalyticsは比較的出来ていると思っているのですが、購買までの工程で見た場合、この活動はどの位置として効果があったのかは決めていない場合があります。決めていても途中で視点がずれる場合があります。

まだ買う気のない人と、どう接していくべきか?ある程度Conversionを見れる環境にあるのに連携が弱いです。特に採点法(Scoring)に関しては、営業と握れてないままプランが走る場合がほとんど。

解決策としてTechnology:
別にこれで全てを解決できるとは思ってませんが、IT、Sales、そしてMarketingの役割と責任が重なる時代です。頼れるテクノロジーには頼りたいものです。

とりあえずこれから、Lead Managemantを目的にEloquaインプリメント(社内導入)に関わります。個人的に感じる問題をどれだけ解決できるのか?感想は追ってブログしたいと思います。