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【広告代理店へ5つの感謝】歯車が合うと強いこの関係

【広告代理店へ5つの感謝】歯車が合うと強いこの関係

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

当ブログ「マーケターの失敗録(T_T)」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kazunobuseto/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


マーケターにとってこの2人と深く協業することがビジネス貢献に大きく影響します。

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1人目はIT部門、2人目は広告代理店。今回は2人目のお話です。

日頃感じることとして、マーケティング部門が企業で存在してられるのも、広告代理店をはじめとする、あらゆる分野の専門会社の皆さんのおかげです。

"How To Be a Great CMO" の中でMichael Lazerow(CMO at Salesforce.com)が外部業者との関係構築を挙げています。

ここすごく賛同できる部分です。

どうマーケティングを行うか?よりも相性の良い外部業者と組むことがパフォーマンス発揮の決め手となります。

マーケティング計画を創り、具体的な活動の実施は、彼らの協力なしにできません。

そこで、日頃の感謝を5つに分けて残したいと思います。皆さま、いつもありがとうございます。

1.高速な理解と反応
未確定要素が多い中、高速に目的と目標を理解し、正しい質問をし、限られた時間の中で価値ある提案をいただきありがとうございます。

まだ考えがまとまっていないので、会話をしながらのブリーフィングにいつも助けられています。点と点を線にするために、熱心にメモをとりながら、疑問点はその場で正しい質問をしてくれるので、こちらも考えが絞れます。一方的な話ではなく、会話ができるってなんてすばらしいことでしょうか。

2.計画通りに進まない
突如、ほんとうに突如計画が変更になるときがあります。そんなとき嫌な顔1つせず、あるいは表に出さず、自己の手間を抑え、私の目標到達を優先してもらいありがとうございます。

キャンペーン予算が増える、減る、そもそも対象者を変える、エグゼクティブの来日がキャンセルになる。切羽詰まる場面は後から良い思い出に変わります。変化に対応できたチームは信頼関係あってこそ。

3.メッセージを研ぎ澄ます
キャンペーン設計の中で、広告へ活用するメッセージを創るとき、こちらの伝えたいことを引き出してくれてありがとうございます。

優れたコピーライター、アートディレクター、そしてソーシャルセラーは、直観的で単純な説明の方が冷静な計算よりも魅力があると分かっています。人は既に知っている単純な言葉を好み、それが行動喚起につながります。優れたグラフィックが加わるとその効果はさらに高まります。彼らはこのような深層心理をちゃんと理解しています。

4.データ管理
どういう切り方で対象者を絞るか?複数の情報源を1つにまとめるには?1人の顧客を獲得出来た際の単価は?大量のデータをまとめ、整理し、必要な部分だけを切りぬいてくれることに感謝します。ありがとうございます。

対象を絞る、結果を計測する、活動を修正する、再び結果を計測する、迅速に関係者と事実を共有し、意思決定できる仕組みは、データ管理を手伝ってくれる人がいるからです。

5.18ヶ月間の寿命
会社が変わっても、取引がなくなっても、態度一つ変えずお付き合い頂きありがとうございます。

CMO(マーケティング最高責任者)の平均滞在期間は18カ月と言われています。CMOが変わると、広告代理店も変わる場合があります。企業のCMO交代に伴う現場の影響は大きく無駄もあります。しかし、それでも責任者自身が信頼できる広告代理店と出会い、相性が合った時のパフォーマンスは測り知れません。

パッとすぐに信頼できる人が3~5人頭に浮かびますか?

浮かんだらそれは素敵なことだと思います。恵まれていると思います。日頃の感謝をしてみてはいかがでしょうか?

※Photo:www.danzfamily.comの画像をお借りし編集