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2011年パソコン多様化へ。

2011年パソコン多様化へ。

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

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2011年のCESでは、実にたくさんのスマートフォンやタブレットPCが紹介されていました。これらのスマートフォン、タブレットPC類が広まれば、広まるほど、最終的にパソコンの需要も高まるとワタシは思っています。

例えば、家の外でスマートフォン、家の中ではタブレットPCを使い、欲しいモノ、探したいものを閲覧する。何か目的を見つけたら、後でクレジット情報が安全に記憶された母艦機のパソコンで実行する。まずはこんな使い方が増える気がします。

もちろん、めんどくさい層もいます。パソコンを使うのがめんどくさい人がスマートフォン、タブレットPCに流れ、そのタッチ感覚の新鮮さと、十分事足りる機能に満足してしまい、そのまましばらく使い続ける層です。ワタシの両親なんかはおそらくこの層です。年齢で言うと50代、60代です。

昨年は、タッチ操作できるハードウェアが注目を集めました。携帯電話が自然とiPhoneのようなタッチ操作型の端末が増えたように、モバイルギア、又は巨大DSとも思わせるパソコン、東芝のリブレット、Acerの2画面タブレットPCも登場しました。これらは、Windowsベースでも、意外とタッチしやすい?と思っていただける機会を作り出してくれると思います。

今後は多様化に伴い1所帯で持つハードウェア機器は増加します。ハードウェアだけでなく、サービスという場(環境)も増えます。ハードウェアを統制するためのソフトフェアも出てきます。市場を形成するためのサービスがそれぞれをつなぎます。つながります。

思えば昨年の大きな変化を1つあげるとすると、一般的なパソコンから多様化したパソコンへの変革期でした。

一般的なパソコンとは、いわゆる基本OSのMicrosoft Windows、Intel CPU を搭載していることを指します。皆さんが日頃業務で使っているパソコンです。

多様化したパソコンとは、インターネットという主軸を前提に開発されたGoogle Android OS、NVIDIA Tegra等の技術を活用して、パソコンという親から生まれた、スマートフォン、タブレットPC等を指します。

2011年は、その多様化したハードウェア、ソフトウェアをつなぐサービスという場 (環境) がどのように市場を形成できるのかが見どころです。ほんとに楽しみです。