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ふるさとを離れて気づく3つの "いいね金沢"

ふるさとを離れて気づく3つの "いいね金沢"

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

当ブログ「マーケターの失敗録(T_T)」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kazunobuseto/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


ふるさとを離れて初めてふるさとの良さに気つくことってありませんか?

弾丸でしたが先週末ふるさと金沢へ帰省しました。金沢から離れる期間が長くなるほど、金沢のいいところが見えてきます。

東京-金沢間が2時間30分で結ばれる北陸新幹線が2015年に開業します。"ちょっと金沢まで" という会話がここ東京でも聞こえてきそうな私のふるさと金沢の良さを3つの視点からご紹介します。

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1."いいね金沢" 鼓門もてなしドーム
金沢は雨が多いです。だから駅の広場に大きな屋根をかけ、金沢を訪れる全てのお客様へそっと傘を差し出すおもてなしの心を表現した金沢駅鼓門もてなしドーム。

私が金沢に住んでいたころは建設中で2005年に完成しました。金沢の玄関口に構えるだけあって、目を奪われ、つい写真をとりたくなる美しい構えをしています。

2011年には"世界で最も美しい駅(World's Most Beautiful Train Stations)"の1つに選ばれました。14選の中で日本の駅は金沢だけです。

次は"2014年に出かけたい旅先ベスト10"(リンクは2013年)を目指してはいかがでしょうか?山野市長!?

日頃ほとんどの人が車で移動している金沢。全ては2015年に開通予定の北陸新幹線でやってくるお客様をもてなす心の現れです。

2."いいね金沢" 古民家を取り巻く空間デザイン力
江戸、明治の雰囲気を残し、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているひがし茶屋街。

正直、私が住んでいたころは一体どこにひがし茶屋街があるのか知りませんでした。なんとなくあのへんかなぁって感覚でした。住んでいるとそんなもんですよね?

実は金沢には素敵な町並みを守り育てる"条例"があるのです。だから金沢は築100以上の古民家が多く存在するんじゃないかと思います。感動するのはその古民家を取り巻く空間をデザインする力。

ひがし茶屋街のお奥にひっそりと営業する"町屋塾"を帰省のときに見つけました。寺小屋みたいで知的欲求をくすぐられます。

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まず古くて新しいその外構に目が奪われます。室内はカフェ、あるときは茶の湯教室、あるときはバレイ教室などその空間を利活用しています。

金沢は条例に守られながら、建物を取り巻く空間デザインが抜群に高度なんじゃないかと感じます。

3."いいね金沢" 地元貢献する起業家
私と同じく金沢がふるさとで、今年県外から金沢に戻り起業した同級生がいます。川崎佳史さん、建物を取り巻く空間をデザインする、庭・外構専門ショップ経営者です。

金沢駅鼓門もてなしドームのような大きなものでなくとも、一個人で表現できるもてなしに価値をおく起業家です。

私は6年前に新築を購入しました。小さなスペースでしたが庭がありました。ここに自分で家族の憩いの場を創ろうと楽しみながらホームセンター通いをしました。

まず樹木がいるな。それを囲むブロックも必要だ。雑草が気になるから石を土の上に並べよう。おっ、間接照明も必要だ。などなど...、とにかく自分でやるから楽しくてしょうがありません。

半年後、雑草はいたるところから顔を出し、雨が降っては石が安定せず、間接照明で庭の汚さが目立つようになりました。結局私は近所の庭・外構専門業者にお願いしたのでした。

戸建を購入して自分であれこれやってみたけどイマイチ納得がいかない人は、専門家と相談することをお勧めします。

ひがし茶屋街のように、外構が美しいとついお邪魔したくなります。庭が美しいとつい長居したくなります。

川崎佳史さん: 庭・外構デザインの専門家。一級造園施工管理技士。金沢市出身。金沢美術工芸大学デザイン科卒。過去のデザイン、お問い合わせは "こちらから"

地元の人が地元に貢献する姿は素敵です。

いかがですか?あたなの地元のいいね "XX" は何でしょうか?