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3D対応商品なんて売れない!

3D対応商品なんて売れない!

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

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マーケティングに求められる最も重要な要素とは何でしょうか?

結論を先に言うと、"半歩先の目" と思ってます。

なぜそう思うかというと・・・

あれは今でも忘れない2009年9月。

アジアで開かれたワークショップで披露された3D対応商品の説明会でした。

開発担当者が一生懸命に3D対応商品を説明してくれたのですが、

私はこんなの誰が買うのか?と半信半疑。今ある情報だけで判断して一言。

"日本での需要はありませんね" と。

 

"なーに言ってんだー!コラっー!" と今ならなるところ、

半年前は見事に気付くことができませんでした。

ご存じのとおり、現在3D関連の商品は世間で注目を浴びています。

映画アバターをきっかけに、3D対応液晶テレビ、パソコン等々まで。

秋開催のCEATECや東京ゲームショウでも

引き続き注目トレンドの1つとなると思います。

3D関連商品は、当然世の中への露出量も半端ではありません。

ブランド構築、既存商品への誘導という意味では、

まさに機会損失の良い例で、マーケターとしては実に悔しい出来事でした。

 

マーケティングとは科学なので、販売予定台数や市場規模も当然大事ですが、

世の中が最も注目するもの(テクノロジー、顧客価値等)は何か?

と、実際に収益を稼ぐ商品群と分けて考える必要があると改め思い知らされました。

 

繰り返しますが、"半歩先の目" コレ重要。

あ~、悔しい。半年前に戻りたい!