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なぜ? 『なぜ』 と疑問を投げかけるのか。

なぜ? 『なぜ』 と疑問を投げかけるのか。

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

当ブログ「マーケターの失敗録(T_T)」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kazunobuseto/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


タブレットPCを少しでも多くの人に買ってもらうために、親子で共同で行える 未来の授業 を企画し、本日はそれに参加してきました。

 

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PCの使い方を理解するやり方ではなく、授業の中で必然的にPCを活用する方法だったので、とても自然にタブレットPCを使いこなす子供たちを見ることができました。中にはとても小学生とは思えないくらいうまく自分の能力を引き出しいてる子供たちもいました。

 

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岐阜女子大学の久世教授、齋藤学長補佐は、日本の未来の授業は 『何』 から 『なぜ』 へ変化するべきと仰いました。

なぜ、月は丸いのか?表面張力と重力によるためだよ。では、なぜ表面張力と重力で丸く見えるのか?と、どんどん 『なぜ』 を深堀することで情報活用力を磨けるのだそうです (参考: タブレットPCについて岐阜女子大にも協力 をいただきました)

マーケティングも、科学と同様、理由 (なぜ) を知ることがきわめて大切です。 『なぜ』 が分かれば、何を、どうやって作るべきかも、はるかにわかりやすいです。

例えば、もうすぐ政権交代が起き、人々がそれまでより明るくなって自信に満ちたとします。おそらく、財布の紐もゆるむかもしれません。これは、マーケターにとってとても喜ばしいことです。

ここでもう一歩踏み込んで 『なぜ』 を追求すると、マーケターが今日とるべき戦略も、明日に活かすべき教訓もまったく違ってきます。

消費者が自信に満ち、気兼ねなく消費している理由が、前政権の政策が良くなかったことにあるのなら、そこからの脱却を意識した戦略にする必要があります。新政権の新政策を好ましく思っているのが理由なら、その新しい政策に関連づけた戦略が必要です。

科学的な取組みと、データの収集や分析、そして 『なぜ』 とを組み合わせると、最高の価値を生むことができます。  『なぜ』 というのは、認知から関係構築へと進ませてくれるものだと分かりました。

ちなみに、ワタシが今、疑問を投げかけている 『なぜ』 は、スマートフォン、タブレットといったモバイルデバイスが 『なぜ』 今後成長するのか? です。タブレットだけを見ても、2010年から10年後の2020年には、約6倍の1億5000万台まで跳ねるらしい。

このようなことも、マーケターの仕事のひとつです。すべては、売るために。適切なツールを活用して、できるだけ多くの消費者に商品を買ってもらうために。