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上着はハレの日に着ればいい。

上着はハレの日に着ればいい。

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

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上着を片手に、ハンカチで額と首周りを拭く人たちを毎日見て・・・、

 

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なぜこの人たちは (少ししか) 着ない上着を持ち歩くのか? と、あまりの暑さのせいなのか、心底思いました。

先日、ワタシの嫁から 『上着なんて持っていくの?』 と聞かれ、 『いや、今日はエライ人と会うから一応ね・・・。』 と、自分でも納得しない回答をしました。

初めての人と会うときは必ず上着を着る、等ポリシーを持って行動されている方もいらっしゃいますが、ワタシのように "とりあえず" という人もいます。

都内に住むワタシの友人の消防士は、スーツを着て通勤し、職場で着替えています。なぜ?と聞くと、本人曰く "とりあえず公務員だから" だそうです。

職場で着替えるのに、上着を片手に持って通勤する、なんとも無駄なエネルギーです。ハレとケを使い分ける北米の人には到底理解できないことです。

社会人になりたての頃 『スーツは社会人のユニホームだから』 と上司から言われました。さらに、 『男はやっぱりスーツよ』 と母親からも言われてきました。

でも、当時ワタシがスーツに持っていた価値で最も影響力があったのは、女性が持つスーツのイメージでした。

例えば、無造作に上着を肩にかける (手にもつ) 男はカッコイイ! という (とても偏った) 女性から見たスーツに対するブランドでした。

(意図的かは不明ですが) 女性を意識する男性の心を見事捉えた素晴らしい考え方だと思います。

大事な人と会う、大切な行事に参加する際は、文字通り "ハレの日" にドレスアップはしたいものです。ワタシの大先輩もそうおっしゃっています。

アロハシャツやサンダルで仕事をするには、たしかに規則が乱れ、不快感を持つ人がいるのも事実だと思います。

でも、節電は国の方針で決まりました。つまり、電車やオフィスの中で冷房が効いているのが当たり前でなくなりました。上着は必要なとき (ハレの日) に着ればいいのです。