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外資系企業、ウェブサイトの悩み。

外資系企業、ウェブサイトの悩み。

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

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他の多くの会社同様、あなたの会社にはウェブサイトをリニューアルする計画があるかもしれません。

ワタシが通う会社でも実は計画されています。日本含め、数カ国を残し、他国では既にリニューアル済みです。

・・・自分で言うのも気が引けますが、自社のウェブサイトはまったくもって使い勝手が悪すぎます。

いくらグローバルのCMS配下ゆえに、ローカルタッチが思うようにできないとはいえ、実に多くのビジネスチャンスを逃しています。

問題は、ヨーロッパ人は、ウェブサイトの色、デザイン、ロゴ、メニューといった "見た目" に意識が行っていることです。

いい加減気がついてほしいです。無駄なリニューアルにどれだけのお金と時間をかければ気がすむのか?と。ウェブサイトのリニューアルに多大なコストと膨大な時間を費やすことは、即止めるべきです。

その内、新しいマーケティング役員が入社し、会社のロゴや戦略含め、マーケティング部門を再構築しようと提案したとします。そして、そうなった場合、総じてウェブサイトも改めリニューアルされてしまう・・・といったよく目にする光景になったら、また一から多大なコストと膨大な時間を費やすことになってしまいます。

大事なことは (もちろん) 中身と、それを知らせる手段です。Eメール、RSS、あらゆるソーシャルメディアを通じてウェブサイトの情報に、見込客がアクセスできる (見つけてもらう) ようにすることが重要です。

見込客に見つけてもらうには?ソーシャルメディア、特にグーグルなくして、マーケティングの仕事は成り立ちません。

あなたは今日、何回グーグルで検索をしたでしょうか?

1回2回ではないことは確かですね。もし、自社のウェブサイトがグーグルの検索にひっかからないのであれば、それは貴重なビジネスチャンスを逃しているだけでなく、競合他社に見込客をとられている可能性があります。

グーグルユーザーの75%がオーガニックの検索結果をクリックするのに対して、有料広告ではたったの25%です。

つまり、特定のキーワードにコストを支払って見込客を誘導するよりも、オーガニックの検索結果で上位表示されたほうが、より多くの訪問者を獲得することができます。

これこそがSEO対策を行う目的です。

グーグルのユーザーは、何かを求めて検索を行っています。自分のほしい製品やサービス、ときにはそれに関連する情報を探すため、という明確な目的があります。

それがもし、あなたのビジネスに関係があったとしたら、是が非でもみつけてもらわねかればなりません。

だから、余計にローカルタッチがし辛い、グローバル仕込みのCMSは嫌いです。

外資系企業、ウェブサイトの悩みです。