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ビズ女子力。

ビズ女子力。

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

当ブログ「マーケターの失敗録(T_T)」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kazunobuseto/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


現在、製品の購買決定権を握っているのは圧倒的に女性です。

化粧品や衣類、食料品はもちろん、タブレットやパソコン、車などの大型製品ですらいまや女性が選んでいます。

しかし現状日本では、それら製品を広くマーケティングする大半が男性で占められています。これでは、真に女性の心に響くマーケティングなどできるわけがありません。

でも、アジアを見ると少し違うように感じます。

先日社内でアジア・パシフィック会議がタイでありました。11ヶ国中、男性マーケティングトップとして参加したのは、日本含むわずか4ヶ国だけでした。アジアでNo.1の座を勝ち得ている市場のリーダーの大半が女性でした。

その開催地のタイでは、総選挙で勝利したタイ貢献党党首のインラック・シナワット (Yingluck Shinawatra) 氏が首相に選出され、同国初の女性首相も誕生しました。

女性の言葉、女性の感性、女性の直観を信じる社会にワタシは興味があります。

例えば、サッカーの澤選手が 『自分はなぜサッカーをやっているのだろう』 など考えていたら、あれだけの大記録はでないはずです。

迷う暇があったら、目の前の仕事に責任を持ち全力を尽くす。女性には問題を先送りにせず、今、目の前の事柄に静かに取り組むことができます。そして、これは必要・不必要と、意思決定をとてもシンプルに行っていきます。なんというか、幻想と現実を男性よりも見極めるのがうまいです。

少なからず、ワタシの周りにいる女性はそんな人が多い気がします。

 

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昔の農業社会では、家族と共同体との良好な関係の維持は女性の役割だったと聞きました。その女性の直観力と他人に対する思いやりは、今日のビジネスリーダーにとって必須の資質です。

日本が世界に誇る "OMOTENASHI" その代表格である和倉温泉加賀屋の女将小田孝流接客DNAは、きっとIT業界にも存在します。そんなDNAをもっとクローズアップするべきです。