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・・・とはいえ文化。アジア。

・・・とはいえ文化。アジア。

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

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最近、立て続けに中国は北京、台湾は台北へ出張してきました。

北京に引き続き台湾でも、とても熱いエネルギーを味わえました。 

 

ある打合せで新商品の色について話し合いがありました。

もし、それをすごく極端なやり取りにして、

欧米系とアジア系で比較するとこんな感じになります。

まずは欧米系企業の場合から。

 

この新商品のカラーバリエーションに白色は必要か?

いや、いまのフォーキャスト指数から判断して、最低量産数が足りていないから、

コストをかけてわざわざ量産する必要はないだろう。

- 打合せ終了 -

 

と、いう感じに物事の処理を理性的に割り切ります。

一方、アジア系が集まると、

 

この新商品のカラーバリエーションに白色は必要か?

いや、いまのフォーキャスト指数から判断して、最低量産数が足りていないから、

コストをかけてわざわざ量産する必要はないだろう。

 

・・・とはいえ、

白色は清潔感も表現できる。

ある程度の投資を検討してもよいのではないか?

(日本市場でも白色が好まれることだし・・・)

 

って感じに、アジア系は欧米系同様に、物事の処理を理性的に割り切る一方で、

本能や感情に従うとはいえ文化が、欧米系よりも強く存在している印象があります。

 

とはいえ文化とは、アンタの言ってることはたしかに分かるけどぉ・・・。

とは言っても実際はね~って感じのことです。

もちろんこれは、ワタシが勝手に定義していることです。

 

このへんが、何だかすごく胸打たれ、

多少荒削りな部分があったとしても、熱い思いを感じるところです。

 

もし、今中国、台湾をはじめとするアジアに勢いを感じるとすれば、

理性的な一方で、時には本能や感情にも従う熱いエネルギーが、

そう思わせるのではないでしょうか。