誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
各ブロガーの新規エントリーは「オルタナティブ・ブログ」でご覧ください。

業界の常識 - IT格差

業界の常識 - IT格差

瀬戸 和信

瀬戸和信(KAZUNOBU SETO)テクノロジーマーケティング専門家。

当ブログ「マーケターの失敗録(T_T)」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kazunobuseto/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


 

業界の常識シリーズです。毎回恐縮ながら感覚値で好き勝手書かせてもらってます。今回はIT格差です。

これは文字通り、情報技術 (IT) を使いこなせる人と、そうでない人との間に生じる格差のことです。ITをうまく使いこなし、一躍有名人に上り詰めた勝間和代さんは言っています。 "もし、あなたが何を学ぶか迷ったら、会計、英語、IT " と言うくらいITを重要視してます。

近いうち、"オレは別にITなんて関係ない..." なんて言ってられなくなる時代がやってきます。きっとすぐにきます。

総務省の推計によるクラウド市場規模は、2015年には約2.4兆円に達するとあります。今年は7443億円。だから単純に、2015年には今の約6倍以上の市場に成長することになります。将来的には行政、医療、教育など、クラウド・サービスの普及に向けた具体的な政策支援もあると聞きます。

クラウド・コンピューティング。ネット上に広がる膨大なコンピュータ資源を利用します。サーバーの場所を気にせず...、別の表現を使うと、どこに何があるのか分からず、あらゆる端末からインターネット経由でサービスを利用することです。端的に言うと、サーバー側コンピューティングの総称であり、仕様であります。実装に関しては特に制限はありません。

調査によると、約6割の企業がクラウド・サービス導入を検討しています。近い将来、職場ではパソコンはもちろん、インターネットにアクセスできるあらゆる端末を使う人にとって、クラウドとは無縁でいられない時代になります。

人間の視覚を優先したユーザー・インター・フェイスを持つ iPad や iPhone 等の端末と、そのデータ管理等に使用される母艦機パソコンとの組み合わせが、ますますクラウドに触れる機会を増やしてくれることでしょう。

でも世の中には、その母艦機であるパソコン嫌いの人が少なからず存在します。特に若い人たちや学生の中にそういう人がいるので驚きです。定年まじかの中高年サラリーマンが、パソコンが苦手というのはわかります。あるいは、お年寄りがパソコンにしり込みするのも理解できます。

しかし、これからの世の中で活躍しようという人は、老若男女に関わり無く、パソコン、インターネットに接続できるあらゆる端末を道具 (電子文房具) として使いこなす必要があります。

そもそもパソコンは、紙と鉛筆を使った人間の活動を支援する、という目的で、今から40年もの前に基礎構想を描いた人物がいました・・・。これは、次回お話しますね。つづく。