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少年野球に学ぶKFS

»2010年11月17日
企業経営の閃き

少年野球に学ぶKFS

笠井 清志

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企業経営のKFSと言えば、「成功の鍵」と呼ばれますが、

業種毎のマーケティング戦略や、そのマーケティング戦略を運営するマネジメント体制などがあてはまります。

今回は、マネジメント体制に関する閃きです。

私事で恐縮ですが、私の息子が所属している少年野球チーム「府中南町ファイターズ」が先日初勝利を勝ち取ったのです。

守備のポジション、打順、サインプレー等が企業経営におけるマーケティング戦略に当てはまるでしょう。ところが、まだ小学校4年生では、それほどマーケティング戦略は有効ではないのです(本人たちが意味合いを理解できていませんし、実践できるスキルも低いからです)

そこで、選手たちのモチベーション向上を行い、勝利を勝ち取る戦略をとったのです。

試合前日に、選手全員を集めて、

「選手に何を期待しているのか?」

「選手自身の役割認識」

「目的共有(初勝利)」

について意思統一と選手たちの決意を確認したのです。

初勝利.JPG

 

これは、どのような企業のマネジメント体制においてもKFSとなります。

社員自身が役割を認識に、成功イメージを確立する。

プレイヤーのモチベーション向上こそが企業経営のKFSの基礎となりますね。