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表示マーケティングにおけるフレームワークの有名なモノに「3C分析」があります。
お客様・競合店・自店のそれぞれの考え方やニーズを整理し、自店における勝てる手法を
考える際に多様するフレームワークです。
本日、コンサルティング先において、お土産品の品揃え強化を行おうと、
地元の商店街や競合店の品揃えについて3C分析に基づいた調査を行いました。
時間の関係上お客様ニーズについては、インターネットでの人気お土産ランキング情報を参照してみました。
【結果】
・競合店の品揃えはAとBとCの商品が品揃えされている。
・地元では、有名なお菓子屋さんが直営店で営業している。
・お客様が求めていると考えられるランキング上位商品の大半は競合店・自店含めて品揃えしていた。
マーケットが飽和状態になっている場合に発生しがちな状況です。
通常のアプローチでは打ち手なし。となってしまうのです。
本日1日かけて、一通りの調査を終え、私から提案したことは。。。
「店長が売れそう。売りたい。と感じた店舗・会社に片っ端から電話してみましょう」です。
我々の現状を説明し、興味を抱いてもらった取引先さんと一緒に新たな商品を開発して
いかないといけないと感じたからでした。
改めて、マーケティング論だけでは、現実のビジネスは上手くいかないな。と感じた一日でした。
写真は、本日の調査中に立ち寄った有名アイスの「しろくま」本店です。表示