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ワシントン滞在日記 DAY2

ワシントン滞在日記 DAY2

小島 れいみ

1989年生まれ。株式会社ネットワークコミュニケーションズPRコンサルタント。異文化好きの浅草女子です。

当ブログ「PRアソシエイトが行く!」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kreimi/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


ワシントンDCでの滞在1日目には、リンカーン記念館やワシントン記念塔といった

お決まりの観光名所を訪れた私ですが

2日目には、いよいよ最も楽しみにしていたスミソニアン博物館群へ!

 

 

滞在2日目:偉大なる歴史との出会い

博物館"群"という名の通り、DCの中心部に位置する

ナショナル・モール(National Mall)には自然史博物館や美術館

航空宇宙博物館など10以上の博物館が立ち並んでいます。

そして本当に本当に感動的なのは、そのほとんどが入場無料だということ!

アメリカ政府の財源や寄付などから成り立っているため

1日では絶対に見切れない規模ではありますが

何度も何度も繰り返し足を運ぶことが出来るのです。

私はまず、映画の舞台になったことでも有名な国立自然史博物館を探検!

(本人は本当に探検気分です・・・)

手荷物検査を受けてからエントランスを入ると待っていたのは巨大な象の剥製!!

その迫力たるや、「これはレプリカ?」と一瞬疑ってしまうほど。

訪れる人の期待を一気に高めます。

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とここで長い1日に備えてまずは腹ごしらえ・・・

博物館の地下にあるカフェテリアでディストリクト・ドッグ(District Dog)

という巨大ウィンナーの挟まったホットドッグを注文です。

さらに、その上に"ご自由にどうぞ"なケチャップとマスタードをたっぷりかければ

完璧なジャンクフードの完成!!!

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やっぱり本場のホット・ドッグはたまらなく美味しい!

食べ方のコツは、人目をはばからずかぶりつくこと・・・

 

モンスター・ホット・ドッグでお腹もすっかり満たされたところで向かったのは、

展示物の中でも私が最も楽しみにしていた恐竜の化石ブース。

トリケラトプスやティラノサウルスなどを初めとした

様々な恐竜の化石がブース内に密集するように展示されています。

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これまで、あれぼど至近距離で恐竜の迫力を感じたことはあったでしょうか?

骨1つ1つの大きさを目の当たりにし

もしも街中でバッタリ出くわしてしまったら・・・と想像をしながら身震いです。

さらに、同展示エリアの一部には

実際に研究者の方達が作業をするラボも設置されていて

当日はあいにく作業を見る事は叶わなかったのですが

映画のセットにでも足を踏み入れたかのような感覚に陥りました。

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小さなお子様を連れた家族ももちろん多く来館していますが

その迫力と力強さには、大の大人であっても興奮すること間違いなしです。

 

国立自然史博物館は、地下から地上2階までの3フロアあり

1番人気だという恐竜展示以外にも人類の進化を追ったスペースや

海洋生物、哺乳類、ゲノム、宝石などの鉱物、そしエジプトのミイラ

さらには、本物の蝶が飛び回るバタフライ・パビリオン(有料)など

膨大な数の展示品を収容しています。

また、複数あるミュージアムショッでは、それぞれが異なった商品を取り扱っており

お買い者だけでも1日過せてしましそうです。

恐竜の展示ブースを後にした私は

"呪いの宝石"としても有名なホープ・ダイヤモンド(Hope Diamond)を見学に。

ハリー・ウィンストン氏の胸像が見守る中、ホープ・ダイアモンドには

本当に多くの人が惹きつけられるようで

老若男女が展示ガラスにへばりついていました・・・

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まさに目もくらむような輝きで、溜息がでます。

エントランスに展示してある象の剥製や恐竜の化石も然りですが

本物の迫力や輝きがあまりに完璧で、そして美しすぎるので

自然ではなくまるで人工物のように思えてきてしまいます。

「この中からどれか1つで構わないので私に下さい・・・」とでも言いたくなるほど。

その他にも美しい色と輝きを放つ宝石や鉱物が所狭しと展示され

自分の誕生石"アメジスト"も発見。なんとも巨大です・・・

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もしも現地で生活をしていたら、毎週末通えそうなほど

ワクワクさせられた博物館でした。

さて、世界中から集められた貴重な歴史の産物達に見送られながら

次に私が向かったのはスミソニアン・アメリカ美術館。

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こちらもまたエントランスが素晴らしく美しい!

天高く突抜けた空間の真ん中には噴水があり、生花がその周りを囲んでいます。

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一体どこから見れば良いのか、かなり迷いましたが、まずはレンブラントの画を堪能。

その後、フェルメールやエル・グレコといった"超"有名巨匠達の展示スペースを巡りました。

フェルメールなど、有名画家の作品が日本で展示される際には、

(かつてのモナリザの来日のような)混雑を覚悟する事も少なくありませんが

こちらでは全くそのようなこともありません。

私も、時折展示スペースの中央におかれたソファーに座りながら

幾度となく1枚の絵画と向き合いました。

海外では時に、美術館内で名画を模写する画家も見かけるぐらいです。

詳しくはないまでも、芸術には少なからず興味がある私。

その他にも時間をかけてじっくりと見学したい気持ちはヤマヤマだったのですが

博物館での興奮と時差ボケ(DCと日本では14時間の差があります)の影響で

途中リタイア。

 

初日とは打って変わって、2日目からはかなり寒さが厳しかったので

ホットコーヒーで一息入れようと近くのカフェカリブー・コーヒー(Caribou Coffee)

へ移動です。

そちらではホット・チョコレートをオーダー。

色々と自分好みのカスタムも可能なようで、ミルクのタイプ(通常のミルクor

低脂肪or豆乳)に加えてチョコレートの種類(ミルク・ダーク・ホワイト)

まで選択できることには感動してしまいました!

フレンドリーなスタッフと甘さも程よいホット・チョコレートが

冷え切った体に染み渡った一瞬です。

そしてついに2日目の夜には雪が!!!

2014年の初雪を日本ではなくDCで経験したことは

ほんの少しスペシャルな気分にさせてくれました。

深々と降る雪の中、その日のディナーは現地の友人達と

インテリアデザインがステキな

バスボーイズ・アンド・ポエッツ(Busboys and Poets)で。

昼間のジャンクフードの影響か、具だくさんなコブサラダをムシャムシャと頬張るのでした。

さて次回はいよいよ最終日!

滞在3日目は、尋常ではない寒さと格闘です!!!