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機械オンチの私が、スキャナーのタッチ&トライイベントに参加してみた!

機械オンチの私が、スキャナーのタッチ&トライイベントに参加してみた!

小島 れいみ

1989年生まれ。株式会社ネットワークコミュニケーションズPRコンサルタント。異文化好きの浅草女子です。

当ブログ「PRアソシエイトが行く!」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kreimi/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


・タッチ&トライイベントに参加(機械オンチなのに)

IMG_1561.jpg 「恐ろしい。。。」こんな私に一体何が出来るのか......?
 機械オンチにもかかわらず、ブラザーのドキュメントスキャナー「ADS-2500W」のタッチ&トライイベントに参加した私。新型スキャナーを実際にその目で見て触って体感できるというこのイベント、スキャナーマニア(?)にとってはたまらないことでしょう。機会を触るのが苦手な私は、まだ雪が残る青山通りを重たい足取りで歩いたものの、会場に着いてみると3番乗りだった。これは、まずまずといったところでしょうか。

 会場で待ち構えていたのは、テーブルに佇む本日のイベントの主役、ジャスティオドキュメントスキャナーシリーズの「ADS-2500W」。発売元は、ミシンで有名なあのブラザーです。

 

・ブラザーの知られざる過去

 タッチ&トライの前に、会社の事業説明がありました。「ブラザー」と聞くと思い浮かぶのはミシンかプリンターといったところですが、話を聞くと1908年の創業以来、ミシン以外にもタイプライターや家電など、さまざまな製品の開発や販売もしていたそうです。その歴史を振り返ってみると、実はバイクの開発まで行っていたことが判明。残念なことに、生産の一歩手前で伊勢湾台風に襲われて工場ごとさらわれてしまい、発売には至らなかったそうです。説明してくださった担当者の言葉を借りるならば、ブラザーは「結構いろいろやっている会社」のようです。

 さらに、ブラザーが1990年に満を持して発表したのが、ソフトの自販機「TAKERU」。空のフロッピーとお金を投入すると、選択したソフトがフロッピーに焼かれるという革新的な仕組みだったものの、その革新性に時代が追い付けず大赤字。ところが今となっては、ソフトを電話回線で運ぶというその発想が通信カラオケのJOYSOUNDに取り入れられており、業績は黒字に転換。転んでもただでは起きないのが、ブラザーブランドの底力なのですね。

 ブラザーが独立型スキャナーへ参入したのは2012年7月と、約半年前。全体の売り上げとしてはプリンター事業が約7割を占めていて、ミシン事業は家庭用・工業用と併せても約10%となっているようです。


・いよいよタッチ&トライ

 イベントのメインは、スキャナー「ADS-2500W」を実際に触ってみるというもの。高速&高効率で、しかもPCを開くといったストレスもなく、スキャンしたデータをDropboxなどのクラウドサービスを経由してiPadへ送ったり、スキャナーから直接iPadへデータを転送するといったデモを行いました。

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 「ADS-2500W」の特徴を簡単にまとめると、

【主な特徴】

  • PCレスでの作業が可能(スキャナーからクラウドへの直接接続やスキャナーからUSBへの直接保存など)
  • カラータッチパネル付
  • プラスチックカードも読み取り可能
  • 原稿搭載枚数:50枚
  • 光学解像度:600×600dpi、ソフトウェア補間解像度:1200×1200dpi
  • 質量:3.6kg


IMG_3420.jpgのサムネール画像 ストレスフリーをうたう機能がいろいろある中で、私なりの要望があるとすれば、あと一歩のスムーズさとスタイリッシュさでしょうか。タッチパネルは感圧式なのでスマホ並みのスムーズさを求める人には少し物足りなさがあり、見た目もややあか抜けないということで、個人的にはもう少しツヤ感が欲しいところです。

 タッチ&トライタイムに入ると、当日参加していた他のブロガーからいかにもプロフェッショナルな質問がじゃんじゃんと投げかけられました。少し躊躇してしまったのですが、機械にめっぽう弱い私が気にする事といえばアプリの値段ぐらいだったので「このアプリは無料ですか!?」と質問の輪に入ってみたりしました。専用アプリは無料とのことで、ちょっと安心しました。


・クラウドサービスのアップデートにも柔軟対応

 開発のこだわりのポイントは、ブラザーのクラウドサーバーを経由する点。こうすることで、たとえクラウドサービスの仕様が変わったとしても、最新の仕様にするためにスキャナーを買い替えたりする必要もなく、頻繁に行われるアップデートに対しても柔軟な対応が可能になるとのこと。
 さらに、ブラザー側のスキャナーや複合機から直接認証を行わないため、セキュリティ面での懸念事項が少ないのも重要なポイントとなっているそうです。


・その実用性や如何に!?

 「ADS-2500W」は、いろいろと機能の優れたスキャナーであることは間違いない。けれども、何度も言うけれど私のような機械オンチは、こういった機器に惹かれることは正直滅多にないのが実情。ただし、今回ばかりは「日頃の切実な悩みに「ADS-2500W」が一役買ってくれるのでは?」と、胸を高鳴らせてしまったのです。

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さっそく、配送伝票をスキャンしてみました!


 スキャナーデビューとして、見積書や請求書の整理と管理に役立ててみようと思います。というのは、仕事の関係上、普段から荷物の郵送作業がルーティーン化している私。その都度、預かる配送伝票はとてつもない枚数なのです。さらに付け加えるなら、領収書の整理も結構面倒なのが本音だったりします。そこでこの「ADS-2500W」が一役買ってくれるかも。複雑すぎず、あったら便利。ちょうど良いところをつかれた感じでした。