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潜在意識(想念)について
ラッキーFPの“ついてる”はなし
潜在意識(想念)について
製薬会社、旅行社の勤務を経て独立。異業種経験から総合的に経済、企業をウォッチし、金融出身でないことを武器にわかりやすく解説しています。CFPR認定者、一級ファイナンシャル・プランニング技能士。大阪府出身。
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「想念」というものがあります。心で思ったことがそのまま現実になる"想い"だそうです。「潜在意識」という表現もあります。ここでは日常用いられている「潜在意識」で表現します。
この潜在意識(想念)は、生まれてここまで、生きている間に細胞にしみついているもので、それまでの経験や考え方から成り立ています。常にネガティブな発想をしたり、それまでの経験でよくないことばかりを数えたりする癖が身についている、この潜在意識(想念)は、それがこの人には"心地よい状態"と認識して、常に目の前によくないことを起こさせるというものです。
考え方、思考は長年培ってきたので、そう簡単には変えられませんが、思考は必ず具現化します。ネガティブな思考を改めない限り、目の前に起こるよくないことは解消されません。
潜在意識(想念)は、本人が"意識している"意識していない"にかかわらず、本人のことはよく理解しています。潜在意識(想念)は、もし、ついつい消極的な思いを持つ人であれば、消極的なことを拾っては具現化するようにプログラムされているのです。
無意識という言葉がありますが、意識していないのは本人だけで、潜在意識は常に覚えています。ふとしたことで閃いたり、偶然にもテレビを見ていたら知りたい情報を得ることができたりすることがよくあります。これは「偶然」ではなく「必然」なのです。つまり、潜在意識(想念)が呼び起こしてくれたものです。「思いは通じる」「一念岩をも通す」は、まさにこのことを表現しています。
潜在意識(想念)は、記憶や感情の貯蔵庫のようなものです。いろんな思いや経験が蓄積されています。お金持ちになった人、成功者と呼ばれる人は、みんな必ず成功した姿を想像し、いつでも意識しているそうです。お金はすでに持っているものだと常に認識しています。それが「成功」というかたちであらわれているのだそうです。潜在意識(想念)は、言い換えれば、夢や望みのサポーターでもあります。
まずは、自分自身の可能性を信じることです。それは自分の潜在意識(想念)を肯定することにもつながります。そして、常に思考をポジティブに切り替えます。個々の細胞に、ポジティブな思い、前向きな発想を植え付けるのです。成功をイメージし、それが実現すると信じ、実現した後の光景を常に思い浮かべることで、潜在意識(想念)は、いつでも私たちのサポーターになってくれるのです。
潜在意識には大きな4つの特徴があります。
・現実とイメージの区別がつかない
・時間の概念がない
・主語はすべて"私"
・否定形が理解できない
これを言い換えると
・理想の状態を常にイメージすれば、理想になるような事柄が現れる
○○をすでに実現している
私には必ずできる(I can do it !!)
・過去も未来もないので、今の自分の状態は全然関係ない
・すべての思考や感情を明るく前向きに変える
「○○さんのことが嫌い」=「私嫌い」と同じ意味です
・プラスの言葉を使う
「○○したくない」=「○まるしたい」と同じ
「○○が起きなければいいのに」=「○○が起きてほしい」と同じ
「絶対だめだ」=「ダメな方が心地よい」と同じ
最初から、このようなことは思わないようにする
潜在意識(想念)は信頼にこたえます。必ず答えてくれるものです。それが「思いは通じる」「一念岩をも通す」の成功哲学につながるのです。成功者の前向きな発想もしかりです。周りにいったい実例がころがっているではありませんか。
潜在意識を信頼することは、自分自身を信頼することとです。自分の可能性を信じましょう。