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人を観る5つの要素
ラッキーFPの“ついてる”はなし
人を観る5つの要素
製薬会社、旅行社の勤務を経て独立。異業種経験から総合的に経済、企業をウォッチし、金融出身でないことを武器にわかりやすく解説しています。CFPR認定者、一級ファイナンシャル・プランニング技能士。大阪府出身。
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人を見る5つの要点があるそうです
1,まさに見た目、容姿・・・容姿姿態
2,言動そのもの・・・言動動作
3,身に着けているもの・・・衣服服飾
4,気品や精神・・・気韻聖霊(きいんせいれい)
5,人間としての格、度量の広さ・・・風度温籍(ふうどうんしゃ)
この中で、最も核となるものは4番目の「気韻聖霊」だそうです。
1~3は、形而上の問題です。つまりは「うわべ」です。いくらでも装えるというものと解釈しているようです。つまり、人間の本質ではないということなのでしょう。
5番目は、心を鍛えた結果、自然と生まれるものです。
となると、すべての根源である4番目が一番重要と言うことになります。人を観る(見るのではなく観る)には、その人の魂を観ることになるのでしょう。
何やらスピリチュアルな話になりましたが、その人の心根、奥底にあるものを見抜く力が必要であるということなのでしょう。それがよく言う「いざという時に人は本性を表す」のとおり、何かの拍子に見える時を逃さないようにするのでしょうかね。
人の魂を観る・・・人を見極めなくてもいいですが、自分がどう見られているかに考え方を変えた方がいいですね。つまり、これらの教訓は、人を見定めるためにあるのではなく、自分を鍛える心構えとして捉えるべきものなのでしょう。
気品や精神、生まれつきなものと言う考え方もありますが、生きていく中で出会う難局に対する接し方で、いくらでも鍛えられます。日々の心構えで変わります。物事に対する考え方で変わります。
特に、嫌なことがあったり嫌なことをされたりした時の、自分の振る舞いや考え方を変えるだけで人は変わります。 心を怒りに直結させるのではなく、一呼吸おいてみると、受け流すこともできるかもしれません。
と言うことで、自分の魂を磨きましょう。いざと言う時に、自分の本性が出ても構わないようにしておきましょうね。ドキッ!!