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    <title>公認会計士まーやんの「ロジカるつぼ」</title>
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    <updated>2014-11-13T01:15:34Z</updated>
    <subtitle>コンサルティング業務に従事する公認会計士が、最新ニュースから電車の中吊り広告まで、ビジネスパーソンの雑談の手助けになるような「ロジカルネタ」を提供します。</subtitle>
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    <title>「10年で消えてなくなる職業」とお小遣いの話。</title>
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    <published>2014-11-11T04:00:00Z</published>
    <updated>2014-11-13T01:15:34Z</updated>

    <summary>こんにちは、今日もお読みいただきありがとうございます。 　 今日はこんな笑い話の...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="Pick Up!" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="社会人の学び" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>こんにちは、今日もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>　</p>
<p>今日はこんな笑い話のようなものを考えてみました。（雰囲気を出すために引用符をつけていますが、あくまで作り話です）</p>
<p>　</p>
<p></p>
<blockquote>
<p>マサル君は小学５年生。彼には半年前から、欲しいものがあり、そのためにお金をコツコツ貯めていました。</p>
<p> </p>
<p>でも、マサル君がお母さんからお小遣いをもらうためには、毎日掃除機をかけるお手伝いをしなければなりません。家の全ての部屋に掃除機をかけるのには１時間ほどかかります。お母さんが勤め先から帰宅するまでに部屋がきれいに掃除されていなければ、お小遣いをもらうことはできず、お母さんにも叱られてしまいます。<span style="line-height: 1.62;">その代わり、部屋がきれいになっていれば５００円のお小遣いをもらえます。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;"> </span></p>
<p>そのため、マサル君は毎日学校を終えると、すぐに家の掃除に取り掛かるのでした。おかげで、マサル君は学校が終わった後、友達と遊ぶことができませんでした。でも、自分が手伝いをしないと家は汚れてしまいます。だからマサル君は必死でお手伝いをし、お母さんはそのことを大変喜んでいました。</p>
<p> </p>
<p>半年前から毎日休むことなく掃除を続けたマサル君の貯金は、ついに９万円ほどになりました。</p>
<p>マサル君は次の週末、ついにずーっと欲しかったものを、手に入れました。</p>
<p> </p>
<p>さらに次の週の月曜日、お母さんが家に帰ると、いつも通り部屋がとてもきれいになっていました。お小遣いをあげようと思ってマサル君を呼びますが、マサル君の姿が見当たりません。<span style="line-height: 1.62;">心配になったお母さんが外に様子を見に行くと、サッカーボールを抱えて家路を急ぐマサル君の姿がありました。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;"> </span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">「まぁ、マサルったら、今日はお掃除をサボったんだわ」<br />お母さんはそう思ってマサル君を呼びつけました。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">「今日は、お掃除をしなかったのね？じゃあ、お小遣いはなしよ」<br />そういったお母さんに対して、マサルくんはぶんぶんと首を横に振りました。<br />「お母さん、見て分からないの？お部屋は凄くキレイになったじゃないか」<br />確かに、お部屋はいつも通り、いや、もしかしたらいつもよりもキレイに掃除機がかけられているほどでした。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">「でも、あなたは外で遊んできたんでしょう？」<br />そう言うと、マサル君はうなずいて、お母さんの手を引いて自分の部屋に連れて行き、「これだよ」といいました。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;"> </span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">子供部屋では、マサル君がお小遣いを貯めて買った、ロボット掃除機が充電されていました。</span></p>
</blockquote>
<p><span style="line-height: 1.62;"> </span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">最近ネットでは「１０年後に消えてなくなる職業」というものが盛んに取り上げられています。オックスフォード大学のオズボーン准教授による論文が元ネタになっているようです。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">その論文では、１０年以内にITやロボットに取って代わられる仕事として、例えばスポーツの審判やレジ係、ネイリスト・・・さらには、残念ながら私の持っている「公認会計士」の資格でできる監査業務の一部も１０年後には消えてなくなる仕事、として取り上げられたりもしています。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">「消えてなくなる」ということは、今その仕事についている人は、食い扶持がなくなるのかもしれない・・・。という危機感を、どうしても持ってしまいがちです。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">しかし、見方を変えてみれば、ロボットを「所有」することで、私たちの収入は不労所得に近づけることが、できるのかもしれません。<br />マサル君がお小遣いをもらう権利と、遊ぶ時間の両方を手に入れたように。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;"> </span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">１０年後、社会がどんな形になっているのか･･･。<br />せっかくだから、前向きに考えてみたいものですね。</span></p>]]>
        
    </content>
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    <title>【書評】あえて少年時代に読んだあの本を評してみる。</title>
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    <published>2014-10-16T03:11:17Z</published>
    <updated>2014-10-23T00:42:56Z</updated>

    <summary>こんにちは。今日もお読みいただきありがとうございます。 　 さて、秋真っ盛りにな...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="Pick Up!" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="お題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>こんにちは。今日もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>　</p>
<p>さて、秋真っ盛りになりました。</p>
<p>読書の秋ということで、色々な本を読まれている方も多いと思います。特に誠ブログの読者さんはビジネスパーソンとして現場の最前線にいらっしゃる方も多いでしょうから、読まれる本の多くは、ビジネス書などの「大人の本」だと思うのですが・・・今回はあえて、少年時代に読んだ「児童書」をオススメしたいと思います。</p>
<p>　</p>
<p>児童書だからと言って馬鹿にすることなかれ。この本、本当に凄いんです。</p>
<p>
<iframe width="320" height="240" style="width: 120px; height: 240px;" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=mahyancpa-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4591028755&amp;ref=qf_sp_asin_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</p>
<p>　</p>
<p>発刊されたのは1988年。「平成」が始まって間もない頃です。<span style="line-height: 1.62;">私（昭和56年生）と同世代の男性なら「おおっ・・・！」と思うはず。</span></p>
<p>　</p>
<p>当時の児童文学の中でも圧倒的な人気のあった「ズッコケ三人組」シリーズの中の一作。当時僕はこのシリーズの大ファンで、当時発刊されていたものは全て読破するほどのヘビーユーザー（？）だったのですが、とりわけこの「うわさの～」が大好きで、擦り切れるほど読んだことを良く覚えています。</p>
<p>　</p>
<p>ストーリーの流れをネタバレにならない程度に書くと、</p>
<ul>
<li>主人公の「ハチベエ」「ハカセ」「モーちゃん」が、地元の港の釣り客を相手にお弁当などを売るビジネスを考え付き、クラスメイトから資本金を募って株式会社を設立する。</li>
<li>はじめは順調に事業を進めていた3人だが、途中で大きな危機に直面する</li>
<li>その打開策を授けてくれたのは、意外な人だった・・・</li>
</ul>
<p>・・・というところです。</p>
<p>　</p>
<p>児童文学なので非常に平易な日本語で書かれていることは言うまでもありません。</p>
<p>が、それと同時に、この作品は、思い切って言えば「ビジネス小説」としての側面もあるわけです。事業を思いつく、資金を募る、経営が傾きかける・・・そしてV字回復でハッピーエンド・・・。</p>
<p>内容が簡単であるだけに侮ってしまいがちですが、ビジネスのエッセンス（例えば、損益はどうやって計算するのか、顧客ニーズをいかに戦略に反映するのか、購買単価をいかに切り下げるか、在庫を抱えるとどういうことになるのか・・・など）がしっかりと盛り込まれており、大人がビジネス<span style="line-height: 1.62;">小説として読んだとしても、かなり楽しめる一冊になっています。</span></p>
<p></p>
<p>　</p>
<p>注意すべき点としては、古い作品であるがゆえに、現時点での企業法の体系とは異なる条件で説明が加わっていたりします（もっとも、彼らも株式会社を正式に設立したわけではありませんし、影響は非常に些細です）。</p>
<p>　</p>
<p>個人的な思いを述べさせてもらうと、実はこの本は僕が作家を志すにあたって、大きな影響を与えた本のうちの一つでもあります。4月に出した本も、平易で、かつ、ビジネスの要諦を説明できるように配慮したつもりですが、その際にイメージしていたのは「ズッコケのあの本と同じくらい易しく書く」ということだったりしました。</p>
<p>　</p>
<p>ちなみに、このズッコケ三人組シリーズ、今は「大人版」も発刊されています。<span style="line-height: 1.62;">（</span><span style="line-height: 1.62;"></span><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%B1%E4%B8%AD%E5%B9%B4%E4%B8%89%E4%BA%BA%E7%B5%84" style="line-height: 1.62;">リンクはウィキペディア</a><span style="line-height: 1.62;">）</span></p>
<p>　</p>
<p>久しぶりにあの三人組に会いたくなった方、私の記事をみて「本当にビジネス小説として成り立ってるの？」と首をかしげた方。</p>
<p>ぜひ、手にとって見てください。損はしません。</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>農業×女性。そんなコラボイベントが新潟で！　「アグリビジネスサミット」のご案内</title>
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    <published>2014-09-28T12:25:59Z</published>
    <updated>2014-09-28T12:41:41Z</updated>

    <summary>こんにちは。今回もお読み頂きありがとうございます。 　 さて、今回は新潟でのイベ...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="社会人の学び" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>こんにちは。今回もお読み頂きありがとうございます。</p>
<p>　</p>
<p>さて、今回は新潟でのイベントの告知をさせていただきたいと思います。</p>
<p>農業に従事している女性たちが基調講演者やパネリストとして登壇するという、非常にユニークなイベントです。</p>
<p>　</p>
<p>最近は女性の社会進出や役員登用などの必要性が強く訴えられてきています。この国の人口は2005年以降減少に転じており、高齢化率もどんどんと上昇しています。</p>
<p>つまるところ、現役世代の人口はどんどん減っている訳ですから、男性だけでなく女性も社会に進出しやすい土台を作らなければ行けない・・・というのは、確かに良く分かる気がします。</p>
<p>　</p>
<p>しかし、よく考えてみると、そのような「労働力人口の減少」という現象は、実は農業や林業と言ったところで、より深刻になっているのではないかと、想像することも出来ますよね。</p>
<p>　</p>
<p>今回のイベントはまさにその部分に焦点を当てて、アグリビジネスという分野で活躍している女性たちが登壇します。</p>
<p>以下は主催者のホームページの内容の抜粋です。新潟ということで、東京からは少し遠い場所での開催に鳴りますが、お近くにいらっしゃる方や、時間がある方で、アグリビジネスや女性進出という分野に興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか？</p>
<p>　</p>
<p></p>
<blockquote>
<div class="heading01">
<div class="titleleft">
<h2><span>アグリビジネスサミット<br />featuring Women in 新潟</span></h2>
<h3><span>ー女性のチカラで、日本を変えるアグリビジネスを創出するー</span></h3>
</div>
</div>
<div class="section">
<p id="sponsor">主催：有限責任監査法人トーマツ<br /><span style="line-height: 1.62;">共催：トーマツベンチャーサポート株式会社<br /></span><span style="line-height: 1.62;">後援：新潟県、新潟市、NICO、新潟IPC 財団</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p id="start_day_display">日時：2014年10月3日（金）　15:00～18:30<br /><span style="line-height: 1.62;">申込期間：2014年9月12日(金)～2014年10月3日(金)</span></p>
<p>　</p>
<p id="summary">農業の成長産業化を推進するためには女性の能力を最大限に活かした新たな農業経営の展開の促進が不可欠です。</p>
<p><br />「アグリビジネスサミットfeaturing Women in 新潟」は、地域の魅力的な経営者・リーダーの方々を登壇者に迎え、先駆的なビジネスモデルや女性の特徴・強みを活かした取組についてご紹介し、アグリビジネスにおける課題やビジネスチャンスを認識していただく場を提供するとともに、女性リーダーと次のリーダーとなる方々、連携する異業種の方々とのネットワーキングを図り、イノベーションが起こりやすい環境の一助となることを目指すものです。</p>
</div>
</blockquote>
<p></p>
<div class="section">
<p><a href="https://tohmatsu.smartseminar.jp/public/seminar/view/1857">詳細・お申込みはこちらから。</a></p>
</div>
<p></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「ブラックの片棒」を担がないために、私たちができること　～「フェア・パーチェス」という考え方～</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/20815.html" />
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    <published>2014-09-16T04:45:04Z</published>
    <updated>2014-09-16T05:32:34Z</updated>

    <summary>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。 　 牛丼チェーン店やエス...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>　</p>
<p>牛丼チェーン店やエステ業界など、労働法に関連したニュースが少しずつ多くなってきています。「ブラック企業」という言葉がだいぶ社会に浸透してきましたが、この言葉、<span style="line-height: 1.62;">wikipediaではこんな定義がされています。</span></p>
<blockquote>
<p>ブラック企業（ブラックきぎょう）またはブラック会社（ブラックがいしゃ）とは、広義としては暴力団などの反社会的団体との繋がりを持つなど違法行為を常態化させた会社を指し、狭義には<strong>新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業</strong>を指す。（中略）将来設計が立たない賃金で私生活が崩壊するような長時間労働を強い、なおかつ若者を「使い捨て」るところに「ブラック」といわれるゆえんがある。 また近年ではブラックな働かせ方をアルバイトにさせるというブラックバイトという派生語が登場してきている。</p>
</blockquote>
<p>要するに、若者たちが搾取され、将来に希望を持てない社会。その立役者が「ブラック企業」だと世間では解釈されているようです。</p>
<p>　</p>
<p>今回考えたいのは、このような社会を改めようとしたとき、私たちは一体どのような行動をとるべきなのか？ということです。</p>
<p></p>
<p>　</p>
<p></p>
<h3><span style="line-height: 1.62;">「有権者」としては、投票に行くしかない。　</span></h3>
<p>以前このブログで紹介した、「なぜ景気が回復しても給料は上がらないのか」の著者代表である倉重公太朗氏（弁護士）は、現状の労働法体系に違和感を持ったのであれば、「まずは投票に行ってほしい」と訴えていました（<a href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/16629.html">関連記事</a>）。</p>
<p>　</p>
<p>ブラック企業は言ってみれば「労働法の許容範囲を逸脱して、過酷な労働環境に身を置かせている企業」ということになります。このような企業が横行している実態に対して、何らかの法的な措置を講じることを求めるのであれば、立法府に働きかける・・・つまりは投票に行くことしか、ないのかもしれません。</p>
<p>　</p>
<p>もちろんこれは非常に直截な方法であり、正攻法だとは思います。しかし、これが唯一の方法ではない、というのが私の考えです。</p>
<p></p>
<p>　</p>
<p></p>
<h3>「消費者」としては、「フェア・パーチェス」をしよう　</h3>
<p></p>
<p>政治以外のルートでブラック企業を追い込むために、私たち消費者が今すぐに行動できることは・・・ズバリ、「フェア・パーチェス」です。<span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p></p>
<p>英語で表記すると「Fair Purchase」。つまり、「公正な買い方」という意味です。<span style="line-height: 1.62;">この言葉自体、たった今自分が思いついた、オリジナルのものです（が・・・どこかに前例があるかもしれません）。</span></p>
<p>敢えて大雑把にいえば「むやみに安いものに飛びつくという消費のあり方を改め、その価値に見合う対価を、しっかり払っていこう」という考え方です。</p>
<p>　</p>
<p>例えば、私が企業分析をする際などに、よく引き合いにだすアイテムに「牛丼」があります。</p>
<p>牛丼の価格が上がったり、下がったりしていた要因は、かつては「円高／円安」でした。米国産の牛肉を使っている以上、それは非常に自然な価格変動だったわけですが、最近はむしろそういったコスト面の動きとは裏腹に、企業間での価格競争が非常に激化していました。</p>
<p><span style="line-height: 1.62;">このような価格競争は、当然のことながら「企業努力」の結果生まれてくるものです。本来、このような企業努力による低価格化は、消費者にとっては非常に嬉しい材料です。しかし、それが誰かの犠牲の上に成り立っているとしったら・・・それでも皆さんは、安いものに飛びつきますか？</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">安さには、必ず理由があります。その理由に納得できないものは、必ずどこかに「コストのしわ寄せ」が来ています。それは例えば下請け企業（今は協力会社と呼ばれることが多いです）であったり、途上国の人々であったり、あるいは若者であったり・・・するわけです。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">現に牛丼チェーン店の一部では、待遇が折り合わないためにアルバイト店員が集まらず、店舗を閉鎖するといった動きも出ています。店員の方に犠牲を強いる形でしか維持できない価格にもしなっているとしたら、その牛丼を食べると言う行為は「フェア・パーチェス」ではない、ということです。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">「フェア・パーチェス」がもし広がっていくとしたら・・・日本の社会は、「安さ」だけを訴求しても利益が得られない社会になります。そうなれば、安さ以外の品質、サービス・・・そういう部分にしっかりと、コストをかけるようになります。それはとりもなおさず、若者たちの待遇を改善し、社会全体の幸福が増していくことにも、つながるのではないかと思うわけです。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p>最近、牛丼チェーン店では「プレミアム・・・」という形で、敢えて値段を上げる代わりに、牛丼の品質を訴えていく形が見られます。フェア・パーチェスの考え方からすれば、これは非常に歓迎すべき動きです。</p>
<p></p>
<p>私たちがお金を落とすからには、コストを担った人たちがちゃんとそのお金を受け取り、ちゃんと幸せになる。これができない経済は、やがて破綻すると私は考えています。</p>
<p>　</p>
<p>では、具体的に「フェア・パーチェス」を行動に移すためには、どんなことが必要なのか・・・それは次回以降、考えてみたいと思います。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「あのチャリティー番組」の存在意義を数字の面から考えてみた。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/20720.html" />
    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.20720</id>

    <published>2014-08-24T00:45:24Z</published>
    <updated>2014-08-24T02:12:58Z</updated>

    <summary>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。 　 この記事を書いている...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="社会人の学び" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>　</p>
<p>この記事を書いているのは8月24日。子供の頃の僕なら、とっても憂鬱な時期です。</p>
<p>あっという間に夏休みも終わり、、、あと１週間もしたら学校に行かなきゃ行けないのか・・・。</p>
<p>　</p>
<p>そういう心理状況になる時期に、毎年放送されるテレビ番組が「２４時間テレビ　愛は地球を救う」です。</p>
<ul>
<li>障がいを抱えた人たちが懸命に何かに取り組んだり</li>
<li><span style="line-height: 1.62;">24時間かけて有名な芸能人がそこそこの長距離を走ったり</span></li>
<li><span style="line-height: 1.62;">絆・命・精一杯生きる事...などを題材にしたドラマがさし込まれたり</span></li>
<li><span style="line-height: 1.62;">サライを唄ったり</span></li>
</ul>
<p>　</p>
<p></p>
<p>非常に多様なコンテンツを夜通し展開しながら、日本中から募金を集める。</p>
<p>それがこの番組の趣旨だと言われています。</p>
<p>　</p>
<p>この番組に対するイメージは人によって様々なようです。肯定的な意見としては「障がいを持つ人ですらこんなに頑張っているんだから、健常者の僕も頑張らなくちゃ！」「寛平さん、本当にすごかった！（古い・・・）」というようなものだったりする訳ですが、否定的な意見もあります。</p>
<p></p>
<ul>
<li>「障がいを売り物にする」のはいかがなものか</li>
<li>マラソンって意味あるの？どうせ終了間際に着くように時間調整しているんでしょ？</li>
<li>チャリティー番組と謳いながら、実は出演者にはギャラが出てるんだよね？</li>
<li>普通のCMも流れているし、結局は日本テレビは儲かっているんでしょ？</li>
</ul>
<p>　</p>
<p>こういった批判の中には真偽を確かめないまま放たれているものも多いと思います。出演者にギャラが払われているかどうかは、正直確かめる方法がありませんが、CMが流れている以上、日本テレビに広告収入が入っている事はおそらく間違いないでしょうし、その広告収入が制作費に充てられる訳ですから、その中にメインパーソナリティや24時間マラソンランナーへのギャラが入っている可能性は十分にあります。</p>
<p>　</p>
<p>が、だからといってこの番組を「単なる営利目的の番組」と片付けるのは乱暴ではないか？というのが僕の見解です。</p>
<p>企業のCSR活動の多くは、企業が得た利益を還元する行為ですから、前提として事業が軌道にしっかり乗っているということが、まずある訳です。24時間テレビの場合、日本テレビが寄付をする訳ではなく、募金を集めるという行為をしているので、単に利益を還元するということとは性質が異なります。が、仮にこの番組が完全な無広告、かつノーギャラで行われていたら、この番組は３６年も続くはずもなく、ひいては視聴者の善意をどこかに届ける事も出来ない、ということになります。</p>
<p>　</p>
<p>いっぽうで、スポンサーからお金をもらってやる以上、チャリティー番組として一定以上の成果を挙げなければ意味がない、という考え方も出来ます。例えばスポンサーから得た収入100に対して、募金額が80しか集まらなかった場合・・・スポンサーが直接寄付をして、その様子をCMやHPに載せるほうがチャリティーとしての成果も高く、同時にスポンサーの企業イメージも向上するかも知れません。</p>
<p>100の広告収入を得たとしたら、それを上回る金額の募金を行ってこそ、この番組はスポンサーにとっても広告料の出しがいのある番組という事になり、同時により多くのお金を何かに役立てることができるということになります。</p>
<p>　　</p>
<p>今回は「広告収入」と「募金額」を比較する事により、24時間テレビの存在意義をロジカルに考えてみたいと思います。</p>
<p>　</p>
<p></p>
<p>日本テレビホールディングスでは毎四半期ごとに決算の概況を公開しています。2014年3月期の売上高のうち、CM収入に該当するのは「タイム収入」と「スポット収入」の2つです。参考資料（<a href="http://www.ntvhd.co.jp/ir/holder/report/pdf/80_4q.pdf" target="_blank">リンク</a>）によると、1年間のCM収入は</p>
<p>　タイム収入・・・・1,124.48億円<br /><span style="text-decoration: underline;"><span style="line-height: 1.62;">　スポット収入・・・1,088.13億円　<br /></span></span><span style="line-height: 1.62;">　　　　　　　　合計・・・2,211.61億円</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">という事になります。すごいですね〜。</span></p>
<p>24時間テレビは、当然ながら、1年間のうち「まる1日」を使った番組ですから、この金額を365で割った<strong><span style="color: #ff0000;">「6.06億円」</span></strong>が、1日の広告収入である、と試算できます。もちろん土日のゴールデンタイムをまたぐ番組ですから、実際にはもう少し多額の広告収入が入っている可能性はありますが、試算値としてこの数字を使う事にしましょう。</p>
<p>　</p>
<p>さあ、一方で募金額はどれくらいあるでしょうか？こちらも日本テレビのグループ会社で金額が公表されていました（<a href="http://www.ctv.co.jp/24htv/kingaku.html" target="_blank" style="line-height: 1.62;">リンク</a><span style="line-height: 1.62;">）ので、そちらを見てみましょう。先ほどと同じ、2014年3月期における24時間テレビは、2013年8月二放映された訳ですが、その時の募金額は、</span><span style="color: #ff0000;"><strong>15.45億円</strong></span><span style="line-height: 1.62;">。</span><span style="text-decoration: underline;"><strong>広告収入を100％とすると、実に255％の募金額が集まっている計算になります。</strong></span></p>
<p>スポンサーから得た広告を番組に活用し、より多くの募金を得る事で、社会により大きな役立ちを与えている・・・金額から見ればそういう判断をする事が出来るでしょう（<span style="line-height: 1.62;">もちろん、厳密には最終的にこの募金額が何にどう使われたかを追跡しなければなりませんが）。</span></p>
<p>　</p>
<p></p>
<p>日本では（あるいは海外でもそうかも知れません）、チャリティーや慈善という活動に対して、何の根拠もなくそれを賛美したり、反対に、何の根拠もなくその活動を偽善呼ばわりすることが多いなぁ、と感じます（最近ブームになっているIce Bucket Challengeも似たような事が言えます）。</p>
<p>感情的に何かを断じる前に、こういった数字のチカラを借りるだけで、その活動が本当に意味を持つものなのか？？ということを、ロジカルに考えられるようになります。</p>
<p>　</p>
<p>さあ、今年の24時間テレビではどれくらいの募金額が集まるのか。注目してみたいと思います。</p>
<p></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>名刺管理ツールは併用すべし～Eight と Camcard~</title>
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    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.20681</id>

    <published>2014-08-18T01:59:21Z</published>
    <updated>2014-08-25T01:00:44Z</updated>

    <summary>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。 あっという間にお盆休みも...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>あっという間にお盆休みも終わり、今日から仕事に復帰という方も多いはず。今年の盆休は景気も回復基調を受けて、行楽の盛況も期待されましたが、台風等で大変な被害にあわれた地域もあり、一様に楽しいだけの時期にはならなかったように思います。</p>
<p>　</p>
<p>お盆休みにはやはり帰省をされる方も多く、帰省期間中に古い友達と会ったりするということも、珍しくないでしょう。かく言う私も、高校を卒業して15年を記念した同窓会に参加してきました。</p>
<p></p>
<p>高校卒業15周年ということは、33歳です。久しぶりに会った仲間と「今何やっているの？」と言う話になれば、そう・・・当然のことながら名刺交換をすることになりますよね。</p>
<p>私はコンサルタントですし、色々と営業活動もしている関係で、名刺交換する機会が比較的多いほうです。また最近は、異業種交流会やオフ会など、会社の業務の一環としてだけでなく、様々な機会に名刺を交換することが増えてきていると感じます。</p>
<p></p>
<p>　</p>
<p></p>
<p>そんな時に頼れるのが、スマートフォンの名刺管理ツール。</p>
<p>　</p>
<p>私が使っている名刺管理ツールは2種類あります。1つが「Eight」、もう1つが「CamCard」というアプリです。</p>
<p>Eight：<a href="https://8card.net/">https://8card.net/</a></p>
<p>Camcard:<a href="https://www.camcard.com/">https://www.camcard.com/</a></p>
<p></p>
<h3>共通の「便利な点」。どちらを使っても良い感じ！！</h3>
<p>どちらも機能は細かな違いがありますが、共通して便利な点は以下のようなものです。</p>
<ol>
<li>かさばらない<br />当たり前のようなことですが、いったん名刺をデータで取り込んでしまえば、名刺をバインダーに保管しておく必要性はありません。最近は個人情報の保護なども敏感になっている時代ですから、いただいた名刺は取り込みが済んだら、持ち運ばずに厳重に保管したり、（ちょっと申し訳ないけど）シュレッダーにかけてしまえば、それだけで安心感があります。<br /><br /></li>
<li><span style="line-height: 1.62;">ソートができる<br />電子化されたデータは、データを取り込んだ日付や名前、会社名などでソートすることができ、またスムーズに検索することができます。いただいた名刺は、蓄積すればデータベースになります。データベースは使いこなしてこそ威力を発揮するわけですから、情報としての使い勝手が向上することはビジネスシーンでも非常に大きな意味があります。<br /><br /></span></li>
<li><span style="line-height: 1.62;">タグ付けができる<br />ソートに似た機能に「タグ付け」があります。例えば、私はこういう感じでタグ管理をしています。<br />・クライアント<br />・営業先<br />・学友<br />・セミナー（主催者）、出版、マスコミ関係<br />・セミナー（受講者）<br />・交流会参加者<br />こういったタグをつけておくことで、名刺の情報にアクセス可能になるわけです。私の場合「営業先」はそのうち「クライアント」になるはず・・・という思いがあるので、タグに残っている「営業先」のお客様にはしっかりとリテンションをしなければいけない・・・とか、そういった管理にも役立てることができています。<br /><br />ちなみに、このタグは1人の名刺に複数つけることができます。例えば「交流会で偶然再会した学友が出版社に勤めている場合」でも、「学友」「出版」「交流会参加者」の3つのタグをつけておけば、どのタグからもアプローチができるわけです。これはアナログでできない管理の方法の1つといえると思います。<br /><br /><br /></span></li>
<li>情報がアップデートされること<br />これは「同じ名刺交換ツールを相手も使っている場合」に限られますが、名刺交換の相手が人事異動で所属が変わった場合、転職した場合などは、その情報が通知されるようになっています。ずっと前にもらった名刺を頼りに連絡をしたときって、「○○は異動になりましたので、こちらの番号におかけ直しください」といわれることも多い。それはまだマシなほうで、結局連絡がつかないということだって珍しくない。<br />そうではなく、情報がしっかりと最新のものに更新される。これもまた、電子管理ならではの機能だといえます。<br /><br /></li>
<li>名刺交換そのものが不要になること<br />・・・これを言ったらおしめえだ、と言われそうですが、名刺を持っていなくても、お互いが名刺管理ツールを持っていて、そこに自分の名刺を登録していれば、スマホや携帯のプロフィール情報を赤外線通信で交換する感覚で、名刺交換をすることができます。</li>
</ol>
<p></p>
<h3>EightとCamCardの違いと、2つを併用する利点</h3>
<p>私は前述の通り、2つの名刺管理ツールを並行して使っています。「なんで2つ同時に使うの？意味あるの？」という点にお答えする前に、まずは2つの機能の違いを簡単に説明します。</p>
<ol>
<li>Eightは「中の人」が手入力。CamCardは「自動で」認識。<br />まず特徴的な違いは、名刺をスマホのカメラで撮影した後、それがデータとして蓄積されていくまでのプロセスです。<br /><br />Eightのほうは、実は画像データを見ながら、運営会社の人が手入力で情報を登録してくれます。まさに「秘書」のような感覚ですね。<br />「中の人」が入力してくれるので、画像データが極端にピンボケしているとか、そういうことが無ければ、まず間違いなくしっかりと情報が登録されますが、順番に登録作業を進めていくので、データ化まで数日待つ必要があります。<br /><br />いっぽうのCamCardは自動認識の機能がついています。<br />スキャンの精度は感覚値では7割～8割くらいかなぁ、というところですので、スキャンした結果を目視で確認して、自分で修正をする必要はあります。が、慣れてしまえばそれほど苦でもありません。（高精度校正という、Eight同様のサービスも別途あります）Eightと異なり、スキャンすればすぐにデータとして蓄積されるのも嬉しいところです。<br /><br /></li>
<li>CamCardには「AR名刺」という機能がある。<br />AR・・・つまり拡張現実ということですが、自分の名刺に載っていない情報（Facebookアカウント、動画、音声など）を登録しておくことで、同じツールを使っている相手に、より詳しいプロフィールを提供することができます。<br />試してみましたが、かなり面白い機能です。名刺交換だと「あ、○○社ですか・・・」「そうなんです・・・」と、会話が弾む範囲が限られてきますよね。でもCamCardなら詳しい情報を提供できるので、色々な会話に発展することも十分ありうるし、それがビジネスチャンスにつながることも勿論あります。<br /><br /></li>
<li>Eightは無料。CamCardは有料版もあり。<br />Eightは完全無料で機能を使いこなすことができますが、CamCardは無料版の場合「1000枚まで（以後週あたり100枚増えていく）」という制約があります。名刺をガンガン交換する方は有料版の購入を検討するのもアリですね。<br /><br /></li>
</ol>
<p>で、機能に一長一短があるので、どちらか自分に合うものを使う、というのが普通の使い方だと思いますが、何度か書いたとおり、私はあえて複数のツールを併用することにしています。これは名刺管理ツールの持つ<strong>「ネットワーク外部性」と言う性質</strong>によるものです。<br /><br />ネットワーク外部性と言うのは、平たく言うと「ユーザーが多ければ多いほど、利便性が増す」というものです。</p>
<p>例えば、最近は「無料通話サービス」がだいぶ普及してきました。わざわざ通話料金を払って11桁の携帯番号にダイヤルしなくても、LINEやSkype等を使えば声のやり取りが可能ですよね。<span style="line-height: 1.62;">でも、極端な話、友達にLINEのユーザが一人もいなければ、この無料通話は威力を発揮しないわけです。現に皆さんのお知り合いにも、色々な理由でLINEのアカウントを持っていない方も居ると思います。</span></p>
<p>そういう場合には、やはり通話料を負担して電話をかけるしかない・・・無料通話サービスが多くなっているなかで、今なお通話が主流になっている理由の一つには、電話というシステムそのもののユーザ数が、まだまだ圧倒的に多いから、ということが言えると思います。</p>
<p>もちろん、LINEが無いならSkype、それも無ければ・・・というように、複数のサービスのアカウントを持っていれば、通話料を回避できる可能性は高くなっていきます。現にそういう方もかなり多いのではないでしょうか？</p>
<p>　</p>
<p>実は、同じことが名刺管理ツールにも言えるのです。</p>
<p>名刺管理ツールは、人事情報を更新したり、あるいは名刺を持っていなくても交換ができたり・・・ネットワークを活用する使い方ができるものですから、ユーザーが多ければ多いほど便利という「ネットワーク外部性」を有しているものです。でも、現在、EightやCamcardのようなツールはまだ普及率がLINEほどでもなく、なおかつ、相手がどのツールを活用しているのかもわからないことが多いです。</p>
<p>ですから複数のツールを持っておくほうが、名刺管理やデータベースの更新が楽になる・・・というわけです。どちらのツールも基本無料で活用できるということを考えても、2つの併用はデメリットを感じません。ちなみに、ツールを3種類以上持つことも考えられますが、同じ名刺を何度もカメラ撮影したり、１つのシステムで更新情報を感知したらもう一方も更新したり・・・と、それなりに手間が増えるのも事実なので、個人的には2つが精一杯、、、というところ。</p>
<p>　</p>
<p>名刺管理をアナログでやっている方や、単一のツールのみで運用している方の参考になれば、幸いです。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「流れ星に願い事」を言うと、何で叶うか知ってる？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/20477.html" />
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    <published>2014-07-06T23:18:15Z</published>
    <updated>2014-07-06T23:44:20Z</updated>

    <summary>こんにちは。今日もお読みいただきありがとうございます。 今日は七夕ですね。 織姫...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>こんにちは。今日もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p></p>
<p>今日は七夕ですね。</p>
<p>織姫と彦星が出会うロマンチックな１日でもあり、短冊に書かれた願いが叶うとされているイベントでもあります。</p>
<p><br />このブログをお読みの皆さんは、今夜、天の川にどんな願いを託すおつもりでしょうか？<br />この時期、色々なところに飾られている笹に括り付けられた短冊を見ると、</p>
<p>「世界が平和になりますように」<br />「素敵な結婚相手が見つかりますように」<br />「腰の具合がよくなりますように」</p>
<p>...大人になっても、願い事を書く時はどこか、「本当に叶ったらいいなあ」と思っていたりするものです。</p>
<p>　</p>
<p>そういえば、自分が子供だった頃、短冊に願い事を書いて笹に括り付けていた願い事は、本当に可愛らしいものでした。</p>
<p>　</p>
<p></p>
<p>「算数が得意になりますように」<br />「サッカーの試合で勝てますように」<br />「ファミコンのドラクエ４（ああ、時代を感じる・・・）を買ってもらえますように」</p>
<p>　</p>
<p>小学校の教室で短冊を提出したとき、担任に「算数は自分で頑張ってね」と言われた時の衝撃を、未だに忘れる事が出来ません（笑）</p>
<p></p>
<p>さて・・・今回お話ししたいのは、この「願い事」のことです。</p>
<p>　</p>
<p>七夕とは直接関係ありませんが、「流れ星に願い事を託すと叶う」という話を聞いた事がある人は多いはずです。<span style="line-height: 1.62;">そして、単に「聞いた事がある」だけではなく、おそらくほとんどの人は心の中でこうも考えているはずです。</span></p>
<p></p>
<p><strong>「確かにロマンチックな話だが、迷信に違いない」</strong></p>
<p></p>
<p>...実は、私もこの話を心の底から信じていた訳では無いのですが、以前、職場の上司にこんな問いを出された時から、「いや、意外とこの話は真実なのではないか？」と思うようになりました。</p>
<p>　</p>
<p>その問いは実にシンプルでした。</p>
<p><strong>「流れ星に願い事を言うと、何で叶うか知ってる？」</strong></p>
<p>　</p>
<p>そう、この記事のタイトルと同じ問いです。</p>
<p>　</p>
<p>私はコンサルティングの仕事をしているので、日々の会話は基本的にロジカルなモノばかり。当然私の上司は、私よりずっと理論的に、かつスピーディに物事を考え、発言する事が出来る人物です。</p>
<p>だからこの問いを出された瞬間は、「流れ星」とか「叶う」とか・・・この人らしくない事を言い始めたなぁ、と思ったのです。が、同時にこんな事も考えました。</p>
<p>　</p>
<p>「...おそらくこの上司はきっと、気の利いた、面白い答えを持っているに違いない」。</p>
<p>　</p>
<p></p>
<p>しばらく考えてから私の出した答は、上司の抱いている「正解」とほぼ同じものでした。そして私は信じるようになったのです。「確かに、流れ星に願いを言うと、叶うかもしれないな」と。</p>
<p></p>
<p>　</p>
<p></p>
<p>皆さんは、<span style="line-height: 1.62;">流れ星を見た事が一生に何回あるでしょうか？</span></p>
<p></p>
<p>最近はニュースで「○○座流星群が明日の夜中にピークになります」と言われる訳ですから、狙い澄まして空を見つめていれば、流れ星に出会う確率はそれなりに高いはずです。</p>
<p>だから、願い事を言うつもりで夜空を眺めていれば、「流れ星に願い事を言う」はそれほど難しくない事のように思えます。</p>
<p>　</p>
<p>...しかし、実際にこれにチャレンジしようとすると、意外とうまくいかないのです。</p>
<p>広い夜空のどこから現れるか分からない流れ星。視界の端に、ほとばしる光の筋を見つけて「あっ！あった！」と思った次の瞬間には、その星はもう、宇宙の彼方へと消えて行ってしまいます。</p>
<p>流れ星に願い事を言うのは、結構大変なのです。</p>
<p>　</p>
<p>ここからは上司の言葉を借りましょう。</p>
<blockquote>
<p>言うまでもなく、流れ星が見えるのはほんの一瞬。その一瞬の閃光に間に合うように願い事を言うためには、星が見えてから考えるのではダメだし、星が見える前に「こう言おう」と思っていても、上手く行かないもんだ。<span style="line-height: 1.62;">日頃から、自分がどんな願いを持っているかを、真剣に考えて考えて・・・反射的にその言葉が出るようになっていないといけない。</span></p>
<p>そして、それくらい真剣に自分の願いを考えていると、自ずから思考回路や行動や言葉遣いは変わっていくし、流れ星を待たなくてもその願いにアプローチするようになる。つまり、その時点で願い事は「叶いやすい」状態になっているんだ。</p>
<p>流れ星に願いを言うと叶う、というよりも「流れ星に託せるほど磨き抜かれた願いは、流れ星の有無にかかわらず、叶う蓋然性が高い」と言った方が、分かりやすいかもね。</p>
</blockquote>
<p></p>
<p>　</p>
<p>皆さんは、どんな願いを天の川に託すのでしょうか。</p>
<p>その願いは、本当に、考え抜かれた願いでしょうか。...その願いが叶うためなら、例えば日々の努力であったり、自己投資であったり...何らかの行動を辞さない覚悟があるでしょうか。</p>
<p>それさえあれば、短冊に書かずとも、ある程度の願い事は、自ずと叶ってしまうのかも知れません。</p>
<p>　</p>
<p>７月７日という日は、そんなことを考えながら過ごしてみるのも面白いかも知れません。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>新入社員諸君。あなたに「支え」があったことを忘れないでください。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/17600.html" />
    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.17600</id>

    <published>2014-04-19T05:25:03Z</published>
    <updated>2014-04-22T23:34:01Z</updated>

    <summary>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。 　 先日、とある高校の「...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
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        <category term="お題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p><span style="line-height: 1.62;">こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。</span></p>
<p>　</p>
<p>先日、とある高校の「面接大会」なるものに参加してきました。キャリア教育の一環として、いずれ社会に出る高校生たちに、就職の面接を模擬的に体験してもらうことを通じて、自分をじっくり見つめる機会を作るという、素晴らしい試みでした。</p>
<p>　</p>
<p><br />私は学外の面接官として、10名の高校3年生の面接をしてきたのですが、たくさんの刺激を受けました。</p>
<p>　</p>
<p>思えば、社会人になってもう9年も経ってしまいます。色々な仕事をこなせるようになり、気づけば上司の数より部下の数のほうが多い・・・そんな立場になった。そんな僕にとって、意欲あふれる高校生たちのひと言一言は、初心を取り戻させてくれるのには十分すぎるほどでした。</p>
<p>　</p>
<p>初心。そう、私が社会に出るときに抱いていた心です。</p>
<p>　</p>
<ul>
<li>将来、保育士になって子供たちがのびのびと成長できるように見守りたい。</li>
<li><span style="line-height: 1.62;">宇宙物理学者になってダークマターの正体を解明したい。</span></li>
<li><span style="line-height: 1.62;">体育の先生として、運動が苦手な生徒にも体育の楽しさを知ってもらいたい。</span></li>
</ul>
<p>　　</p>
<p>青々とした彼らの志と似たようなものを、私も確かに持っていました。</p>
<p>　　</p>
<p>しかし、私の「初心」の隣には、常にとても大事なものが、寄り添っていたように思います。</p>
<p>　　</p>
<p><br />ある高校生が、面接の最中に<br />「高校入試のとき、私の合格を自分のように、涙を浮かべて喜んでくれた担任の先生を尊敬しています。私も、あんなふうになりたいです」<br />そう言って、思わず涙をこぼす瞬間がありました。</p>
<p></p>
<p>　</p>
<p><br />ああ・・・自分もそうだった。思わず私も9年前の出来事を振り返り、目頭が熱くなりました。</p>
<p></p>
<p>　</p>
<p><br />ご存知の通り、私が保有している「公認会計士」という資格は、決して簡単に取得できるものではありません。優秀な方は1年足らずであっさりと合格したりもするのですが、そうではなかった平凡な私は、試験をパスするまでに5年もの歳月を要しました。</p>
<p>　</p>
<p>ようやく合格発表で自分の名前を見つけたとき、心の底から感じたことがある。</p>
<p>「ああ、僕は合格したのではなく、<br />　『合格させてもらった』んだな」と。</p>
<p>忍耐強さも才能も無く、おまけにパニック障害というやっかいな症状を抱えていた私を、それでも支え続けてくれた人たちが、自分を会計士にしてくれた。</p>
<p>　　</p>
<p>合格発表の報せを父親の携帯電話にしたとき、職場に居たはずの父親は、声を上げて泣いたのだった。私は驚き、そしてその時、初めて知ったのだ。「親父って、泣くんだな」と。</p>
<p>　</p>
<p>ああ、僕もこういう人間になりたい。「無言の声援」を送り続け、それでも気持ちをずっと寄り添わせてくれた親父のような人間に。</p>
<p>　</p>
<p>　</p>
<p></p>
<p>この春社会人になったばかりの、新入社員諸君。</p>
<p>　</p>
<p>皆さんに「初心」はありますか。</p>
<p>　</p>
<p>その初心を決して忘れないでください。あなたが将来その会社で、あるいはこの社会で何を成し遂げたいか、その青く熱い志を、どうか忘れないでください。</p>
<p>　</p>
<p>そして同時に、その初心を抱けるのが誰のおかげであるか、そのことを、都度思い出すようにしてください。</p>
<p>　</p>
<p>その「支え」が、あなたがどんなに苦しいときでも、きっと寄り添っていてくれるはずだから。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>5円玉って、何グラムだか知ってますか？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/17563.html" />
    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.17563</id>

    <published>2014-04-09T01:00:00Z</published>
    <updated>2014-04-11T01:19:05Z</updated>

    <summary> ちょっと久しぶりの投稿になってしまいましたが、今回もお読みいただきありがとうご...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="Pick Up!" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="社会人の学び" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="自著の告知" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p></p>
<p>ちょっと久しぶりの投稿になってしまいましたが、今回もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>　</p>
<p>消費税が8％になって、1円玉が今まで以上に多く製造されるようになるみたいですね。<br /><span style="line-height: 1.62;">昔、消費税が3％から5％に上がったときは、5円玉の製造量が増えたこともありました。</span></p>
<p></p>
<p>1円玉の重さがちょうど1グラムなのは良く知られていることですが、5円玉の重さが何グラムか？ということは、意外と知られていません。</p>
<p>　</p>
<p><br />というわけで、今日は新年度の雑談のネタとして使えるお金の話をしましょう。</p>
<h2><br /><strong>中途半端な数字だが・・・</strong></h2>
<p><br />先に結論を言うと、5円玉の重さは<span style="color: #0000ff;"><strong>「3.75グラム」</strong></span>なんです。ぱっと見るととても中途半端な数字ですが、実はこの重さにはしっかりと、意味があります。3.75グラムというのは、実は昔の単位でいうと、ちょうど「1匁」なんですね。</p>
<p>あ、「匁」は「もんめ」と読みます。「花いちもんめ」の「もんめ」です。この「匁」という単位は、重さの単位であると同時に、江戸時代における「お金の単位」でもありました。</p>
<p><br /> </p>
<p> </p>
<p>江戸時代のお金には、大きく3つの種類があります。「金貨」「銀貨」そして「銭貨」です。</p>
<ul>
<li>金貨...「両」「分」「朱」の3つの単位。主に東日本、江戸を中心とする経済圏で流通。</li>
<li><span style="line-height: 1.62;">銀貨...「貫」「匁」などの単位。主に西日本、大坂を中心とする経済圏で流通。</span></li>
<li><span style="line-height: 1.62;">銭貨...「文」。江戸の町人など、庶民が使う小銭として流通。</span></li>
</ul>
<p>言ってみれば、日本という一つの国に「円」「ドル」「ユーロ」が同時に流通しているような感覚です。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>　</p>
<p>士農工商という身分制度のもと、江戸時代の日本は商業がどんどん発展していきます。その発展に伴って、金貨と銀貨を交換する「両替商」がどんどん力を付けていくようになるわけです。</p>
<p>　</p>
<p>私たちが外貨を使うとき、例えば海外旅行に行ったりするときには、外貨への両替は凄くスムーズですよね。銀行とか空港の窓口に1万円札を渡すと、すぐに100ドル程度のお金が手渡されます。</p>
<p> </p>
<p>　</p>
<p>しかし、江戸時代の外貨両替はそんなに簡単ではありませんでした。</p>
<p>なぜか。実は3つの貨幣のうち「銀貨」は、実は一時期<span style="color: #0000ff;"><strong>「秤量貨幣」</strong></span>だったのです。</p>
<p> </p>
<p>　</p>
<p>秤量貨幣・・・ひょうりょうかへい、と読みます。今の日本のお金は「1枚で1万円」と言う感じで、貨幣の数で価値を表すことができますが、江戸時代の銀貨は「重さ」が価値を表していたんですね。重さの単位である「匁」がお金の単位でもあったと言うのは、そういう事情があります。</p>
<p> </p>
<p>　</p>
<p>さて、銀貨は「重さ」が価値を持つわけですから、貨幣がキレイに作られる必要もありません。丸くても平べったくても、重さが1匁であれば、同じ価値があるわけです。したがって、当時の銀貨は形も非常に様々でした。<span style="line-height: 1.62;">そうなると問題になってくるのが「偽造」です。当時は銀の含有率が低い貨幣が鋳造され、出回ることも多かったようですので、それを注意深く検分する必要があります。</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;"> </span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p>両替商に持ち込まれた銀貨は、比重をしっかりと調べて悪貨や偽物ではないことを確認してから、金貨に交換されることになります。というわけで、両替には非常に手間隙がかかっていました。</p>
<p>　</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>消費税が8％になって、5円玉の存在感はもしかしたら薄れていくのかも知れません。</p>
<p>　</p>
<p>たまーに5円玉がおつりに入っていたら、ぜひその時は「5円玉は1匁」、という豆知識を思い出してみてください。</p>
<p> </p>
<p></p>
<p>　</p>
<h2>すみません、最後に告知です。</h2>
<p>　</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>...はい、実はこんな話をしたのは、自分の本の告知のためだったりします（笑）</p>
<p>　</p>
<p>4月10日に、眞山徳人の初めての本「江戸商人・勘助と学ぶ　一番やさしい儲けと会計の基本」が、発売されます☆</p>
<p>
<iframe width="320" height="240" style="width: 120px; height: 240px; line-height: 1.62;" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=mahyancpa-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4534051743&amp;ref=qf_sp_asin_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</p>
<p> </p>
<p>江戸時代のとある呉服屋を舞台にして、ビジネスや会計のイロハが分かるように書いてみました。<br /><span style="line-height: 1.62;">本書の詳しい紹介に代えて、友人で漫画家のたちばないさぎさんが作ってくださった、本書の紹介マンガをご覧ください☆</span></p>
<p><a onclick="window.open('http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/assets_c/2014/04/1961711_491298340975301_8916549897064210740_o-14504.html','popup','width=2048,height=1435,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/assets_c/2014/04/1961711_491298340975301_8916549897064210740_o-14504.html"><img class="mt-image-none" alt="1961711_491298340975301_8916549897064210740_o.jpg" src="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/assets_c/2014/04/1961711_491298340975301_8916549897064210740_o-thumb-500xauto-14504.jpg" height="350" width="500" /></a></p>
<p>「書ヒョウ」を読んでみて気になった方はぜひ、1冊お求めいただければと思います☆</p>
<p><br /> </p>
<p><br />これからもブロガーとして、作家として！<br />ますます色々な発信をしていきたいと思います。ご声援、よろしくお願いいたします。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【著者に訊く】「これだけ！プレゼンの本質」野村尚義氏インタビュー　2/2</title>
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    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.17414</id>

    <published>2014-02-24T01:33:09Z</published>
    <updated>2014-02-24T01:44:59Z</updated>

    <summary>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。 　  前回に引き続き、「...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="書評" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="社会人の学び" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>　 </p>
<p>前回に引き続き、「これだけ！プレゼンの本質」の著者である野村尚義さんへのインタビューを掲載しています。</p>
<p>
<iframe width="320" height="240" style="width: 120px; height: 240px;" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=mahyancpa-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4799103199&amp;ref=qf_sp_asin_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</p>
<p> </p>
<h2>プレゼンのトレーニング法を考える </h2>
<p><b>　</b></p>
<p><b>眞山：</b>この本の中に、色々な事例が出ていますよね？例えば<strong>キッチンタイマーの価値</strong>を考えていくとか。こういう題材ってどうやって見つけてきたんですか？</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>野村：</b>あー、これはね・・・たまたま目の前にあったんですよ（笑）</p>
<p><b></b>　 </p>
<p><b>眞山：</b>まぁ、目の前にあったキッチンタイマーだって誰かが必要だから、買うんですもんね。その目の前のものの「価値」を考えていくのって、良いトレーニングになりますよね？</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>野村：</b>そうですね。本書にある「機能」「効用」「未来」の3つの価値についても、読むのは簡単ですが、自分で考えるのはやっぱり大変なんです。だからぜひトレーニングをしてみて欲しいですね。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>眞山：</b>トレーニングというと、本書で頻繁に<strong>「まねる」</strong>というキーワードが出てきますよね。やはり、他の方のプレゼンを見て、まねることが大事だと？</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>野村：</b>そうですね、とても大事だと思います。その際、ぜひ「自分に近いプレゼン」と「遠いプレゼン」を見て、聞いて欲しいです。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>眞山：</b>「近い」と「遠い」ですか。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>野村：</b>そうです。近いプレゼンと言うのは文字通り、自分が日頃やっている内容に近いプレゼン。たとえば、職場にいるうまい先輩のセールストークを真似るとかですね。これであれば、プレゼンするテーマや受け手が近いので、具体的な手法や言い回しを盗むことができますよね？もちろん、法とモラルに触れない限りの話です。ただ、近いプレゼンは題材が限られることが多いです。身近なところにスーパープレゼンターが数多くいない場合のほうが多いでしょう。</p>
<p>　</p>
<p>逆に、遠いプレゼンは自分の日頃とはあまり関連はしないけど、プレゼントしての完成度が高いものがたくさんある。たとえば、ジョブズやオバマ、他にもテレビの世界にはプレゼン上手がたくさんいます。こういう対象からは具体的にトークスクリプトレベルで盗むことはできませんが、語る言葉の裏側にある戦略を真似ることはできます。どういう発想から、その言葉に到ったのかを想像することはできますよね。あとは、やはり本物の雰囲気に触れるということでとても良い影響があると思うんです。ちょうど、芸術の勉強をしている人がイタリアに行くのと同じような感じかもしれません。そういう空気に触れるだけでも刺激になると言うか・・・。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>眞山：</b>そういう「空気」に触れた経験を、野村さんもお持ちなんですか？</p>
<p>　</p>
<p><b>野村：</b>ええ、大学時代の合気道部の先輩たちのトークのレベルが非常に高かったんです。逆に自分は、話せないことにもの凄くコンプレックスを抱いていたし、その都度先輩から厳しいフィードバックをもらい続けていたんです。あの時の経験が今の糧になっていると思います。でも別に、何かを意識して先輩たちの話を聞いていたわけではないんですよ。それでも、知らず知らずに鍛えられていたんです。</p>
<p> </p>
<h2>バラエティ番組は格好の題材になる</h2>
<p><b>　 </b></p>
<p><b>眞山：</b>なるほど・・・プレゼンもそういう環境が必要だと。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>野村：</b>そうですね。講演とかプレゼンの音声だけでもできるだけ沢山聞くと良いです。あ、ちなみに、聞くなら日本語のプレゼンを聞いたほうが良いと思いますよ。どうしても英語のプレゼンを訊くと英語の勉強になってしまうので。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>眞山：</b>日本語のプレゼン、となると勉強の題材としてはどういったものがあるんですか？海外ではＴＥＤなどのサイトがありますが...。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>野村：</b>楽に、楽しくやるのであれば、バラエティ番組です。<strong>「すべらない話」とか、ああいうので良いんです。</strong>やはりテレビの世界はプレゼンが上手い人が多い。その中で、トークなどの双方向ではない、まとまった長さのスピーチをやっている番組となると、「すべらない話」じゃないかな、と。ＤＶＤも出ているのでいつでも見ることができますしね。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>眞山：</b>まずは身近なものを題材にするということですね。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>野村：</b>もっとビジネスっぽいものなら、やはり講演ＣＤを聴く。例えば「日本経営合理化協会」では沢山のＣＤが出ています。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>眞山：</b>なるほど、でも・・・講演ＣＤとかって「ハズレ」があったりしません？そういう場合にも反面教師的に学ぶことが大事だと？</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>野村：</b>そうですね。本書で紹介したフレームワークに当てはめて、どこを改善したら良いか？というところを考えるのは凄く良いことだと思います。もちろん、良いところが見つかったら盗む。そういう見極めができる人は成長できますよね。</p>
<p>　</p>
<p>　</p>
<p> </p>
<h2>プレゼンは、プレゼントだ</h2>
<p> 　</p>
<p><b>眞山：</b>ちなみに私、本書の最後のほうに書いてある<strong>「プレゼンの語源は、プレゼント」</strong>という言葉が凄く気になっていて・・・。</p>
<p><b>　</b></p>
<p><b>野村：</b>そう、それが本当に一番伝えたいことです。プレゼンのレベルを上げたい人の中には、自分にフォーカスが向いてしまっているケースがたまにあるんです。それって、GIVE&amp;TAKEの「TAKE」の世界になってしまうんですよ。プレゼンで成果を出したいとか、かっこよくなりたいとか・・・。そうじゃなくて、「GIVE」を考えていく。すなわちプレゼントですよね。そうなると、やはり大事なのは、コンセプトとかシナリオを磨いていくこと。相手にとってどんな価値があるか、相手にどう感じて欲しいかを突き詰めるということです。</p>
<p>　</p>
<p><b>眞山：</b>確かにプレゼントをするときは、相手が欲しいものとか、喜んでもらうためのシチュエーションとかを考えますよね。</p>
<p>　</p>
<p><b>野村：</b>そう、そういうことです。</p>
<p>　</p>
<p><b>眞山：</b>私が本を手にとって最初に感じた「これって、プレゼンの本なの？」という疑問は、そもそもその観点が抜けていたのかもしれません。今日は勉強になる話をたくさんしていただき、ありがとうございました。</p>
<p>　</p>
<p><b>野村：</b>ありがとうございました。</p>
<p>　</p>
<p> </p>
<h2><b>【インタビューを終えて】</b></h2>
<p>プレゼンテーションをはじめ、ビジネススキルを磨くための本を「ノウハウ本」と言ったり「ハウツー本」と言ったりすることがある。ハウツーは英語でつづればHow to ～である。「～」の部分に何を入れるか。このインタビューに臨むまで、筆者の答えは「do」であった。つまり、いかにして上手くこなすか、といった観点である。</p>
<p>　</p>
<p>しかし、野村さんならこの問いに、<strong>「How to do」ではなく、「How to be」と答えるのではないか</strong>と思う。表面的な手法で何かを解決するのではなく、自分のあり方を変える。プレゼンテーションで言うのであれば、自分本位の目線を、いかに聞き手に向けていくかということだ。野村さんの語り口には、終始そんな意思が感じ取れた。</p>
<p>　</p>
<p>そんな野村さんが書いた本書は、「プレゼンの本質」という書名に恥じない、強い芯のある本である。ぜひ、本書を手に取っていただきたい。</p>
<p> </p>
<p> </p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【著者に訊く】「これだけ！プレゼンの本質」野村尚義氏インタビュー　1/2</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/17400.html" />
    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.17400</id>

    <published>2014-02-20T18:30:00Z</published>
    <updated>2014-02-25T01:13:54Z</updated>

    <summary>こんにちは、今回もお読みいただきありがとうございます。 今回はブログ内企画の「著...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="Pick Up!" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="書評" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="社会人の学び" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p><span style="line-height: 1.62;">こんにちは、今回もお読みいただきありがとうございます。</span></p>
<p>今回はブログ内企画の「著者に訊く」第2弾。</p>
<p>本日、2月21日に発売された「これだけ！プレゼンの本質」の著者である、野村尚義さんにインタビューを行いました。<br /> 
<iframe width="320" height="240" style="width: 120px; height: 240px;" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=mahyancpa-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4799103199&amp;ref=qf_sp_asin_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</p>
<p>当ブログの読者さまにも、人前でプレゼンする機会がそろそろ多くなってきたが、いまいち苦手意識が払拭できない・・・そういう方が少なからずいらっしゃるのではないかと思います。</p>
<p>野村さんはプレゼンテーション・アドバイザーとして、これまで12000人ものスピーチ、プレゼンテーションを指導してこられた、まさに「プレゼンテーションのプロフェッショナル」。<a href="http://allabout.co.jp/gm/gt/1906/">AllAboutのプレゼンテーションカテゴリ</a>でもガイドを務めたり、最近は毎日新聞での連載も始められるなど、多方面でプレゼンテーションのスキルアップのためのノウハウを積極的に提供しています。</p>
<p> <br /> </p>
<p>このインタビューでは、野村さんの著書の内容をちょっとだけ紹介しながら、プレゼン能力を向上させるために必要なトレーニングはどのようなものか、さらにはプレゼンを行うときのあるべき心構えがどのようなものかについて、お話を伺ってみました。</p>
<p><img alt="nomura-thumb-autox277-14219.jpg" src="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/nomura-thumb-autox277-14219.jpg" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" height="277" width="199" /></p>
<p><strong>眞山：</strong>まず思ったのですが・・・「内容が盛りだくさん」だなぁ、と。300ページという分量は決して少なくない。しかも内容もギッシリと詰まっている印象です。</p>
<p> <br /><strong>野村：</strong>そうですね。この本を手に取った方が満足していただけるように、と思って色々な情報を詰め込んでいったら、これだけのボリュームになりました。無駄な部分を削ろうと思っていたのですが、なかなか削る場所がなくて（笑）</p>
<h2> <br /> </h2>
<h2><br /> </h2>
<h2>コンセプトがすっぽり抜け落ちたプレゼンが多い</h2>
<p><strong>眞山：</strong>とても読み応えがある本なのですが、その中から内容をちょっとだけ紹介すると、「ダイヤモンドの３ステップ」として、コンセプト設計、シナリオ設計、スタイル設計の3段階を提唱されていますよね。特にコンセプト設計のところって、凄く紙面を割いて書かれている。本書を前から順に読んでいった時、最初の「コンセプト設計」のところで、正直<strong>「これって、本当にプレゼンの本なのか？」</strong>と思ってしまったんです。</p>
<p> <br /><strong>野村：</strong>あー、よく分かります。やはりプレゼンというと、「話し方」とかに意識が向いてしまう方が多いんです。そういう方からしたら、コンセプトの部分はプレゼンの一部ではなく、別物に見えてしまうのかも知れません。でも、話し方や笑顔や姿勢だけを磨いても、選ばれるプレゼンはできないのです。一番大事なのは、何を伝えるのか・・・聞き手にどんな価値を感じてもらうのかということを磨き上げていくことなんです。3ステップで言うと「コンセプト」と「シナリオ」のところですね。ところが、その観点がごっそりと抜けているプレゼンターがすごく多い。</p>
<p> </p>
<p><strong>眞山：</strong>「すごく多い」というのは、野村さんが指導している方々を見ていて感じた経験則ということですか。</p>
<p> </p>
<p><strong>野村：</strong>そうです。本当に、コンセプト設計、つまり受け手に提供できる価値に目がいっておらず、他でだけがんばっている。逆に言うと、ここをしっかり伸ばすことでプレゼンのレベルが飛躍的に高められるとも思っています。</p>
<p> </p>
<p><strong>眞山：</strong>コンセプトを伸ばすことで、ですか。</p>
<p> </p>
<p><strong>野村：</strong>プレゼンを「話し方」と捉えていて、なおかつ既にそのトレーニングを積んでいるという方の場合、話し方は既にある程度スタイルができていたりするんです・・・長方形を想像してみてください。縦の長さが「話し方」、横の長さが「コンセプト、シナリオ」だとすると、縦に長い長方形になっているプレゼンターが結構多い。この長方形の面積がプレゼンのレベルだとしたら、既に長くなっている「話し方」を磨くのではなくて、短い「コンセプト、シナリオ」の辺を伸ばしてあげたほうが、手っ取り早くレベルを上げることができることになりますよね？</p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<h2><strong>制約条件の中でどこまで詰めることができるか</strong></h2>
<p><strong>眞山：</strong>長方形というのは、分かりやすいたとえですね（笑）ちなみに、野村さんが指導しているプレゼンターはやはり経営者層が多いんですか？</p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong>野村：</strong>はい。</p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong>眞山：</strong>そこのところで、少し訊いておきたいことがあるんです。私のブログをよく読んでくださるのは、30代くらいのビジネスマンで、社内では中堅の立場、管理職になるかどうかという立場です。そういった方にとって、「コンセプト」というのは上司から指示された、あるいは会社の方針によって決められた所与のものだったりするんじゃないか、と。そういった方がこの「コンセプト設計」をするのは少し難しいのではないかな・・・と思うんですが、どうですか？</p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong>野村：</strong>まず申し上げたいのは、<strong>「制約条件がまったくない中でプレゼンをする人は居ない」</strong>ということです。経営者は確かに中間層よりは自由度が高いかもしれませんが、取引先や、自社のリソースなどの制約を飛び越えてプレゼンすることはありません。<br />中間層の方も、確かにプレゼンしなければならない内容はある程度決まっていたり、場合によってはプレゼンの相手、営業先なども決められてしまっているわけですが、<strong>大事なのはそういう制約条件の中で、できるだけコンセプトなりシナリオを煮詰めていくということ</strong>なんだと思っています。<br />中間層のプレゼンターの多くは、そういう詰めの作業を最後までやらないまま「もう、決まっていることで自分には権限がないから」と言って思考が止まってしまっている。でもトップのセールスマンとか、プレゼンを上手にこなせる人と言うのは、ギリギリのところまでその詰めの作業を怠らないんです。</p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong>眞山：</strong>経営者層ではなくても、ダイヤモンドの3ステップをしっかりと行うことで、プレゼンをまだまだ上のレベルに持っていけるということですね。</p>
<p> </p>
<h4>次回（2月24日掲載予定）は、プレゼンテーションのトレーニングや、本書でもっとも伝えたかった、プレゼンの本質について、野村さんの考えに迫っていきたいと思います。</h4>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>サッカーの「ボール支配率」で分かる、「相関関係」のトリック</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/17358.html" />
    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.17358</id>

    <published>2014-02-07T08:00:05Z</published>
    <updated>2014-02-13T01:38:24Z</updated>

    <summary>こんにちは。今回もお読みいただき有難うございます。　   冬季オリンピックがいよ...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="Pick Up!" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p><span style="line-height: 1.62;">こんにちは。今回もお読みいただき有難うございます。<br />　</span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;"> </span></p>
<p>冬季オリンピックがいよいよ開幕しました！・・・ということとは関係なく（笑）、敢えてサッカーを題材にしてみます。</p>
<p>　</p>
<p>現在、世界最高峰のクラブチームと言われている、スペインリーグの「ＦＣバルセロナ」。2012～2013年のシーズンでは、勝率81.5％という驚異的な記録を打ち立てています。アルゼンチン代表のリオネル・メッシや、スペイン代表のシャビエル・エルナンデス（通称シャビ）など、トップクラスのプレイヤーが集結した、まさにドリームチームそのものです。</p>
<p>　</p>
<p><br />そのバルセロナに関連して、こんなニュースが報じられました。（以下、<a href="http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/liga_espanola/?1391754772">ニュース</a>から引用）</p>
<blockquote>
<p>　5日に行われたコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準決勝第1戦でソシエダと対戦し、2－0の完封勝利を収めたバルセロナ。前半終了間際に相手選手が退場し、数的優位な状況で後半を戦ったこともあったが、ボール支配率は今季最高となる83％を記録したと公式HPが伝えている。</p>
<p>　圧倒的に支配した試合となったが、その中で驚くべき数字を残したのがMFシャビ・エルナンデスだ。公式HPによると、この試合でシャビが出したパスの本数は137本。これに対し、ソシエダの全選手が出したパスの本数は157と、シャビ1人が出したパスの本数と大差がなかったのだ。</p>
<p>　1月16日に行われたコパ・デル・レイ5回戦第2戦のヘタフェ戦でバルセロナでの公式戦700試合出場を達成したシャビ。98年にトップチームデビューを飾ってから16年目を迎えた34歳のベテランは、「30歳を過ぎると大げさに言い過ぎる傾向がスペインではあるし、ここでキャリアを終えることになるか分からない」と語っていたが、チームの中心として君臨すべき力があることを改めて証明してみせた。</p>
<p></p>
</blockquote>
<p>このニュースで登場する<strong>「ボール支配率」</strong>。<br />サッカーに詳しくない方も、この言葉の意味するところは何となくお分かりかもしれませんが、念のために説明をします。ボール支配率とは、試合時間内でチームがボールを保持している時間、のことです。</p>
<p>　</p>
<p>この説明だけで、何となく想像できる命題があります。</p>
<p>「ボール支配率が高いチームは、勝率が高い。」</p>
<p>確かにサッカーは、自分たちのチームがボールを持たなければ、得点することができません。相手側に「お願い、オウンゴールして！」と土下座でもすれば別ですが・・・そんなことは現実的にはありえませんよね。ですから、まずは自分たちがボールを支配することで、ゲームの主導権を握り、得点のチャンスをたくさん作ることができるような気がしますよね。</p>
<p>実際の統計でも、ボール支配率と勝率の相関関係が見えてきます。</p>
<p>詳しくは筑波大学で研究された結果をご覧ください（<a href="http://www-csfi.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/database/programme/1_104.pdf#search='%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%94%AF%E9%85%8D%E7%8E%87+%E5%8B%9D%E7%8E%87+%E7%9B%B8%E9%96%A2'">こちら</a>）。<br />※（注意）この資料におけるデータの取り方については細かいところで違和感があるのですが、国内でこの手の分析をしている機関が他に見当たらなかったので、こちらの情報をそのまま提供しています。そのつもりでご覧ください（ボール保持と勝率に相関があること自体は正しいようですので、大勢に影響はありません）。</p>
<p>　</p>
<p>さて、そうなると、こういう結論を私たちは持ってしまいがちです。<br /><strong>「じゃあ、ボール支配率を高めることができれば、勝率も高まるのではないか？」</strong></p>
<p>　</p>
<p><br />・・・実は、そうでもないのです。</p>
<p>先ほど紹介したのは、あくまでも「相関関係」を示すデータに過ぎません。私たちは日々物事を考えているときに「相関関係」と「因果関係」を混同してしまいがちです。この2つは似ているようで、異なります。</p>
<p>　</p>
<p>例えば、「夏より冬のほうが寒い」。</p>
<p>気象データを見れば、これが真実であることは明らかですから、相関関係は当然あります。<br />さらにこれには、「地球の地軸が23.4度傾いているため、年間で日照時間が変動している」という因果関係も分かっています。</p>
<p>　</p>
<p>しかし、これはどうでしょう。</p>
<p>「晴れの日は株価が上がりやすい」。<br />実はこれ、統計的には天気と株価に相関関係があることが分かっています（アノマリーと呼ばれる現象です）。しかし、なぜそうなるのか？という部分は「天気が良いとなんだか気分が良くなるから株を買いたくなるのかもね～」といったような、想像でしか語ることができませんから、因果関係は不明確です。</p>
<p>このように、相関関係を示すデータが取れたとき、まず必要になるのが「その背景にあるメカニズム」を解明することで「因果関係」を見つけることなのですが、今回のボール支配率と勝率の場合は、どうでしょうか。</p>
<p><span style="line-height: 1.62;"> </span></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">因果関係を見つけるために、<br /></span><span style="line-height: 1.62;"><strong>「ボール支配率が高いチームは、なぜ勝率が高いのか？」</strong><br /></span><span style="line-height: 1.62;">この部分の掘り下げをしてみましょう。</span></p>
<p>サッカーで勝つためには「得点＞失点」である必要がありますので、まず「勝率が高い」という事象を、「得点が多くなる」かつ「失点が少なくなる」という2つの事象に分解して、因果関係を見ていきましょう。</p>
<p><br />失点の場合は非常にシンプルです。</p>
<blockquote>
<p>ボール支配率が高い<br />↓<br />ボールを相手が保持している時間が短い<br />↓<br />相手のシュート（すなわち、失点の機会）が少ない<br />↓<br />失点が少ない</p>
</blockquote>
<p>これは理屈がキレイに通っていると思いますから、失点のほうでは因果関係を認めてもよさそうです。</p>
<p><br />一方の得点についてはどうでしょうか。</p>
<blockquote>
<p>ボール支配率が高い<br />↓<br />ボールを自分たちが保持している時間が長い<br /><span style="line-height: 1.62;">↓　？？？（ホントか？）<br /></span><span style="line-height: 1.62;">シュート（すなわち、得点の機会）が多い<br /></span><span style="line-height: 1.62;">↓<br /></span><span style="line-height: 1.62;">得点が多い</span></p>
<p></p>
</blockquote>
<p>ちょっとした違和感に気づくことができるでしょうか？<br /><span style="line-height: 1.62;">自分たちがボールを保持していれば、それだけシュートの本数が増えるのか？・・・実はそうともいえないわけです。</span></p>
<p>なぜか？</p>
<p>ボールを保持する時間がどんなに長くても、そのボールがシュート圏内になければシュートにつながる可能性は、結局ゼロのままだからです。<span style="line-height: 1.62;">サッカーでは、<span style="text-decoration: underline;"><strong>ボールを保持したまま相手陣地に攻め入り、相手の厳しいディフェンスに負けずにボールをキープして初めてシュートの突破口が開ける</strong></span>。</span><span style="line-height: 1.62;">ですから、そういう技術を高めない限り、自陣でパス回しをしてボールを保持し続けて支配率を高めても意味がない、と言うことになります。</span></p>
<p><br />ましてやサッカーでは、自陣でパス回しをしている間に、相手チームが守備を整えることができるわけですから、得点をとるために支配率を高めると言う発想は、時として逆効果になることがあります。</p>
<p>　</p>
<p>いかがでしょうか？相関関係はあるものの、因果関係はむしろ否定される結果になってしまいました。</p>
<p>　</p>
<p>ちなみに、ボール支配率を高めることを目的とするサッカーのことを「ポゼッション・サッカー」と呼びます。先ほどニュースで紹介したＦＣバルセロナも、このポゼッションサッカーを実践しています。実際、ＦＣバルセロナではほとんどロングパスをしません。ゴールキーパーですら、ボールを持ち上げて遠くにポーンと蹴り出す「パントキック」をすることが非常に少ないのです。このように確実にパスが通る距離でのみ、ボールを渡すので、相手チームがボールを奪うことはきわめて難しい。結果、失点も少ないです。</p>
<p>いっぽうの相手チームからすれば、このような戦術をとるチームに対しては、ボールを奪うことを諦めてゴール前の守備を固めることで、失点を食い止めることもできる・・・はずなのですが、ＦＣバルセロナではどんな守備もドリブルでかいくぐってしまうメッシのような素晴らしい選手がいるために、結局ゴールを奪われてしまう・・・というわけです。</p>
<p>ＦＣバルセロナの支配率が勝率に結びついているのは、先ほど<span style="text-decoration: underline;"><strong>下線</strong></span>で示した部分を実践できるスーパースターがいるから、と言うわけです。</p>
<p></p>
<p><br />数年前の日本代表は「得点力不足」が深刻でした。メッシのようなキープ力と決定力を兼ね備えた選手が見つからないうちにポゼッション・サッカーを取り入れたとしても、得点が増える可能性はあまり見込めない・・・というわけです。</p>
<p>サッカーでは今回紹介した「支配率」のほか「シュート本数」「枠内シュート本数」「セットプレー回数」「シュートまでに要したパスの数」「選手ごとの走行距離」などなど・・・沢山のデータが使われています。</p>
<p>試合中にそういった情報が出てきたとき、是非今回紹介した相関関係と因果関係の違いを、思い出していただければと思います。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>2014年に登場する「コンビニの新商品」を予想してみよう（後編）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/17286.html" />
    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.17286</id>

    <published>2014-01-23T02:34:06Z</published>
    <updated>2014-01-23T01:43:11Z</updated>

    <summary>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。 前回に引き続き、コンビニ...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="お題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p><br /><span style="text-decoration: underline;"><strong><a href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/17280.html">前回</a></strong></span>に引き続き、コンビニの2014年の新商品を、皆さんと予測したいと思います。</p>
<p><br />まずは前回のおさらい。<br />・新連載、<span style="text-decoration: underline;"><strong><a href="http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1401/22/news003.html">数字のオモテとウラを学ぶコラム</a></strong></span>がスタートしました！<br />　（この記事はその「裏記事」です）<br /><span style="line-height: 1.62;">・コンビニアイテム2500個を分類するときには「ＭＥＣＥ」に気をつけよう</span></p>
<p><br />というわけで、10個に分類されたコンビニのアイテムの売れ行きを分析していくことにしましょう。</p>
<p>10個の分類を、改めて整理します。<br /><br /><span style="line-height: 1.62;">「お弁当、惣菜」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「おにぎり、パン、サンド」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「飲み物（酒類除く）」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「新聞・雑誌・書籍」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「アイスクリーム」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「お菓子・スイーツ」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「酒類」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「文具、小物家電」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「日用品、衣類、薬」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「たばこ」</span></p>
<h2><br />さらに分析の軸を加える</h2>
<p>これらの10個の分類について、それぞれ「売れている分類」と「そうでない分類」に振り分けていきます。そうすることによって、「どの分類を強化すれば良いか？」が見えてくるはずです。</p>
<p>ただ、24時間、365日営業しているコンビニで一体何が売れているのか？を想像するのも難しいので、「24時間」を4つに分類してみましょう。具体的には、「朝」「昼」「夜」「深夜」です。こうすることで「朝は新聞が売れる」「昼は弁当が売れる」というように、各ジャンルの売れ行きを大体想像することができるようになります。</p>
<p>また、「売れている」「売れていない」も個人的な感覚が影響するので、できるだけ客観的に分類できるように工夫をします。今回は以下の3分類で分解を試みました。</p>
<blockquote>
<p>「めっちゃ売れてる！」・・・その時間帯で、下手すれば2人に1人くらいが買っていそうなもの<br />「そこそこ売れてる」・・・「めっちゃ！」ほどではないが、5人に1人くらいなら買っていそうなもの<br />「たまーに売れてる...」・・・上記以外。</p>
</blockquote>
<p>もちろんこれでも感覚の差を埋めることはできないので、何名かで話し合いながら分類を決めていくなど、客観性を維持する工夫は必要になるでしょう。</p>
<p><br />で、僕のほうでやってみた分析結果が、この表です。</p>
<p><a href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/%E6%AC%A1%E3%81%AF%E7%94%9F%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A0%E3%82%8D%E3%81%86.jpg"><img alt="次は生ビールだろう.jpg" src="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/assets_c/2014/01/%E6%AC%A1%E3%81%AF%E7%94%9F%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A0%E3%82%8D%E3%81%86-thumb-500xauto-14002.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" /></a></p>
<p>この表ができて、はじめて地に足の着いた分析ができるようになります。例えば、こんな感じです。</p>
<p><br />【時間帯ごとの分析】<br />・朝、昼の時間帯は「売れ行きを引っ張るアイテム＝主力商品」がある。<br />・夜の時間帯は、これといった「主力商品」がない。しいて言えばおでん？でも「めっちゃ！」というほどではない。<br />・深夜の時間帯は、そもそも客数が少ないし売れ行き商品も特にない。</p>
<p>深夜の時間帯は、コンビニでは床の掃除を行ったり、夜明け前に新聞や食品を入荷して陳列する作業があったり、接客以外の作業が非常に多い時間帯です。この時間帯は客数も少ないので、無理に新商品を投入する必要はないかもしれません。</p>
<p>しかし、「夜」は話が違います。残業中、あるいは帰宅してきた人たちが立ち寄ることも多いコンビニ。この部分は何とかテコ入れをしたほうが良いのではないか？と思われます。</p>
<p>　</p>
<p>【アイテムごとの分析】<br />・「新聞」「おにぎり」「弁当」などは、朝、昼といった書き入れ時をもっている。<br />・一方、アイテム別に見ると、「文房具」「日用品」「たばこ」は、時間帯と売上があまり関係しない。<br />・「酒類」は売れるとしたら夜か深夜。でも、「そこそこ」「めっちゃ！」にするほど売れているかというと、多分そんなことはない。</p>
<p>なお、最後に指摘した「酒類」は、人によっては「そこそこ」に分類される可能性がありますが、「どうせお酒を飲むなら居酒屋」か、「缶ビールを飲むならスーパーで安く買う」というスタイルが主流だろうな、と思い、「たまに・・・」に分類しました。</p>
<p>本来、「酒類」は夜にしか売れない性質のものです。にも関わらず、夜ですら主力商品になれていないとしたら・・・この「酒類」に手を入れることで、コンビニの売上を改善させることができるのではないか？というアタリを、つけることができるわけです。</p>
<p>　</p>
<h2><br />よし、新しく何を売ろうか！？</h2>
<p>先ほどの分析で「夜の時間帯のテコ入れ」を「酒類に関連して」行うことに決めました。これくらい焦点が絞られていると、新たに何を売るかを考えることができそうですね。</p>
<p><br />酒類がなぜ売れないか、先ほどそのヒントのようなものを書きました。</p>
<p>お酒をたしなむ場所は「居酒屋」「家」のどちらかであることが多いです（花見の時期は屋外もありますが）。居酒屋でお酒を飲む場合には、コンビニの缶ビールを買っていくわけにはいきません。ですから、コンビニで買ったものは家で飲むわけなのですが、それなら、予めスーパーやディスカウントストアで買い込んでおいたほうが、安い分お得です（私も晩酌をしますが、ビールは安いときに買って、備蓄しています）。</p>
<p><br />こういうとき、とりうる戦略は何か。</p>
<ul>
<li>・お酒の値段を下げる</li>
<li>・スーパーで売っていないようなお酒を売る</li>
</ul>
<p><span style="line-height: 1.62;">このどちらかですね。</span></p>
<p>しかし、お酒の値段を下げるのは得策ではありません。コンビニは価格ではなく「立地」や「営業時間」「商品ラインナップ（いろいろなものがそろっていること）」などの付加価値性で戦っている業態です。お酒を値下げしたら他のアイテムにもその影響が波及して、価格崩壊が起こります・・・そうなると深夜営業などにかかる経費を負担しきれなくなります。</p>
<p>　</p>
<p>というわけで、「スーパーで売っていないようなお酒を売る」これが戦略として考えられることになるのです。</p>
<p>実際、「コンビニ限定」と銘打ったビールが並ぶこともたまにありますよね。コンビニでしかそれが買えないなら、高いものも買うし、場合によってはそれを買うためにわざわざコンビニまで来るかもしれない。しかも売られているのはお酒ですから、ついでにおつまみとしてお菓子や惣菜を売ることができ、客単価の向上にも役立ちます。</p>
<p>では、スーパーで売っていないお酒といえば、何か。</p>
<p>　</p>
<p></p>
<p>・・・ずばり僕の答えは、<strong>「生ビール」</strong>です。</p>
<p><br />言うまでもなく上述の条件を満たしています。ひとりだから居酒屋に行くのも嫌だけど、ちょっと良いビールを飲みたい・・・そういうニーズを拾い上げることもできます。</p>
<p>スーパーとの価格競争は必要ありませんが、居酒屋との競争は多少必要になります。しかし居酒屋とはちがい、厨房や座席を持つ必要がないコンビニでは生ビールの単価はかなり抑えられるはず（コンビニのコーヒーが100円で売れるのも同じ理由です）。</p>
<p>ビール会社とは既に取引がありますし、配送コストが追加で生じる懸念も多くはありません。</p>
<p>ビールをこぼさないように家まで持ち帰るような容器、運転者には売らない、など色々工夫は必要ですが、投入できればかなり面白い稼ぎ方をしてくれるのではないかと予想しています。</p>
<p>　<br />もちろん、これは「予想」です。この答えが当たっていない可能性も十分あります（笑）。それでも、こういう予想を立てること自体はとても面白いので、皆さんも是非、ご自分なりの予想を立ててみてください。</p>
<p>コンビニの前を通り過ぎるのが、楽しくなると思いますよ。</p>
<p></p>
<h5>（念のため、注意事項）<br />※今回の予想記事は筆者が独自に分析した結果としての見解に基づいています。これは筆者が所属する組織、あるいはその他いずれの個人・団体の見解とも関係がありません。<br />※今回の予想記事は結果を保証するものではありません。この予想に基づきとられた読者様の行動に対して、筆者は責任を負いかねます。</h5>]]>
        
    </content>
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    <title>2014年に登場する「コンビニの新商品」を予想してみよう（前編）</title>
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    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.17280</id>

    <published>2014-01-22T03:30:38Z</published>
    <updated>2014-01-27T00:48:43Z</updated>

    <summary>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。 さて、いきなりですがちょ...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="Pick Up!" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="お題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。</p>
<p></p>
<p>さて、いきなりですがちょっと告知を。</p>
<p>この度「Business Media 誠」で新しく連載をスタートすることになりました！</p>
<p> </p>
<p><a href="http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1401/22/news003.html" target="_blank">数字のオモテとウラを学ぶコラム</a></p>
<blockquote>
<p><span style="line-height: 1.62;">　企業のWebサイトを見てみると、プレスリリースのほかに、決算情報や月ごとの業績資料など、参考になる情報がたくさん眠っています。それらを見るのは主にマスコミや専門家ですが、ビジネスパーソンにとってもためになります。「企業→マスコミ→自分」という情報の流れのほかに、「企業→自分」という情報の流れを持つことは、スピード感が求められる今のビジネス社会では、大きな"武器"になるでしょう。</span></p>
<p>　この連載では、企業が発表するプレスリリースを題材に「なぜこのような発表が行われるのか？」「この発表の舞台裏では何が起こっているのか？」「今後、この企業はどうなるのか？」という疑問に対して、著者がときに答え、ときに推測します。</p>
</blockquote>
<p></p>
<p>どうぞこちらもごひいきに。</p>
<p> </p>
<p>あ、このブログも勿論書き続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。</p>
<p> </p>
<p></p>
<p> </p>
<p>さて、この「数字のオモテとウラを学ぶコラム」、連載スタートを飾る1発目の記事では、セブン＆アイホールディングスが最高益をたたき出した背景を紹介しています。</p>
<p> </p>
<p>で、記事の文章の結びには、こんな言葉を入れています。</p>
<p> </p>
<blockquote>
<p>これからも私たち消費者をますます便利に、楽しくするような新商品を出し続けること。それがコンビニ業界の生き残りのための必要条件と言って良いのかもしれません。</p>
<p></p>
<p><span style="line-height: 1.62;">さあ、次はどんなヒット商品が出るでしょうか？</span></p>
</blockquote>
<p> </p>
<p>今回はコラムの「裏記事」として、ズバリこの疑問について皆さんと考えてみたいと思います。</p>
<p> </p>
<p>すなわち・・・</p>
<p><strong>2014年、コンビニに登場する「新商品」は何か！？</strong></p>
<p>この問いについて、ロジカルに、そして大胆に予測しちゃいましょう。</p>
<p>（長くなったので今日・明日と2日に分けて投稿します）</p>
<p> </p>
<h2>まずはアイテムを分類しよう</h2>
<p> </p>
<p>新商品の開発がコンビニの生き残りの条件。だとしたら、その「コンビニの新たな収入源」を、どこに求めれば良いのでしょうか。</p>
<p> </p>
<p>そもそも、コンビニにはどれくらいのアイテムが陳列されているかご存知ですか？もちろん店舗の大きさにもよるのですが、平均的にみて2500程度のアイテムが、一つの店舗に並べられていると言われています。</p>
<p> </p>
<p>言ってみれば新商品開発は「2501番目のアイテム」を見つける（あるいは、作り出す）ことになるわけです。だから、<strong>まっさらな状態で「新しい商品、コレが出ると思う！」と指摘することはとっても、とーーーっても難しい。</strong></p>
<p> </p>
<p>こういうときに「だいたいこの辺じゃないかなぁ」とあたりをつけるために、どうするか。</p>
<p> </p>
<p>2500という数に溺れないためには、これらのアイテムを何らかの基準で「分類」していく必要があるわけです。</p>
<p> </p>
<p>分類の仕方にも色々あります。</p>
<ul>
<li>アイテムのジャンルに基づく分類</li>
<li><span style="line-height: 1.62;">価格帯に基づく分類</span></li>
<li><span style="line-height: 1.62;">「男性向け、女性向け（、共通）」に基づく分類</span></li>
<li><span style="line-height: 1.62;">保管温度（冷凍・冷蔵・常温・ホット）による分類</span></li>
</ul>
<p>などなど。</p>
<p> </p>
<p>今回は「アイテムのジャンル」で分類をしていきましょう。<span style="line-height: 1.62;">何となく「どんなものを売っているんだっけなぁ・・・」と考えてみると・・・</span></p>
<p> </p>
<p>「弁当」「惣菜」「おにぎり」「サンドイッチ」「おでん」「ホットスナック」「飲み物」「お酒」「化粧品」「雑誌」「マンガ」「本」「新聞」「サプリメント」「栄養ドリンク」「あめ」「ガム」「お菓子」「アイスクリーム」「スイーツ」「乾電池」「携帯の充電プラグ」「ボールペン」・・・・。</p>
<p> </p>
<p>例えば数名で思いつくままにあげれば、たちどころにこれくらいは並ぶと思います。これだけ沢山並んでいると、「まぁこんなものかなぁ・・・」と思ってしまいそうなところですが、実はこれだと、2つの心配があるのです。</p>
<p> </p>
<p><strong>心配①：今書いたものの中で、ダブってるものもあるんじゃない？</strong></p>
<p><strong>心配②：本当にこれで全部？モレてるものもあるんじゃない？</strong></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>心配①は、例えば「惣菜とおでん」「飲み物とお酒」「あめとガムとお菓子とスイーツ」など、ジャンルの中に包含や重複が存在するケースです。この心配を解決するためには、書き出した要素を一つ一つ検分していって、「これはひとくくりにしちゃおう」とか「飲み物は（お酒を除く）としておけばいいかな」とか、線引きの仕方を考え直していくことになります。</p>
<p> </p>
<p>やっかいなのは心配②です。2500のコンビニアイテムを本当に全て網羅できたでしょうか？そのことをどうやって確認すればいいでしょうか？・・・コンビニを運営している企業や店舗のオーナーさんなら商品リストを持参すれば済むのですが、私たちはそういうわけには行きませんので、代わりの方法を探してみる必要があります。</p>
<p> </p>
<p>私が行った方法は<strong>「頭の中でコンビニ店舗の『棚』をひとつずつ思い出す」</strong>というものです。2500のアイテムを全て思い出すことはできなくても、棚の並び方なら思い出せますし、何なら紙に書くことだってできそうです（あ！もちろんコンビニに行ってしまうという手もあります）。これで何とか網羅的にアイテムのジャンルを思い起こしていきましょう。</p>
<p> <span style="line-height: 1.62;">・・・そうすると、先ほど挙げたアイテムにはなかった「タバコ」「プリペイドカード」「パン」「傘」などを拾い上げることができます。</span></p>
<p> </p>
<p>ただ、細かすぎるとジャンルに区切った意味がなくなってしまうので、同じようなジャンルをある程度集約していきます。</p>
<p> </p>
<p>「お弁当、惣菜」<br /><span style="line-height: 1.62;">「おにぎり、パン、サンド」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「飲み物（酒類除く）」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「新聞・雑誌・書籍」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「アイスクリーム」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「お菓子・スイーツ」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「酒類」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「文具、小物家電」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「日用品、衣類、薬」<br /></span><span style="line-height: 1.62;">「たばこ」</span></p>
<p> </p>
<p>これくらいの分類数（10個）なら、分析するときにもコンパクトにやれそうな気がしますし、あまり集約しすぎると分析がぼやけてしまうことにもなりかねませんので、いったんこの分類のまま、進めていきましょう。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>ちなみに、今回のような「モレ」「ダブリ」がない状態を、<strong>「ＭＥＣＥ（ミッシー）」</strong>と呼びます。「Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive」の略。直訳すると「相互に排他的で、全体として網羅的」。つまりモレ・ダブリなしということですね。</p>
<p> </p>
<p>例えば消費者を性別（※）や年代で分類するのもＭＥＣＥです。</p>
<p><span style="font-size: 0.83em; line-height: 1.62;">※厳密には、性別は「セクシャルマイノリティ」と呼ばれる方々を含めて考えるとＭＥＣＥにするのが大変難しくなります。ただ、例えばアパレル業界では「男性用」「女性用」のアイテムを用意すれば、セクシャルマイノリティのニーズをも満たすことができます。ＭＥＣＥそのものの厳密性にこだわりすぎると、ムダに時間がかかることもあるので、ある程度の割り切りも肝心です。</span></p>
<p> </p>
<p>・・・と、ちょっと長くなってしまったので（すみません）、この続きはまた明日投稿したいと思います。</p>
<p> </p>
<p>まーやんがどんな新商品を予想しているのか、明日の記事にご期待ください。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>箱根駅伝をロジカルに考えよう　～棄権者がなぜ増えているのか？～</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/entry/17213.html" />
    <id>tag:blogs.bizmakoto.jp,2014:/mahyan-cpa//200.17213</id>

    <published>2014-01-02T15:27:27Z</published>
    <updated>2014-01-14T07:56:42Z</updated>

    <summary>皆さん、こんにちは。 2013年秋にスタートしたこのブログ「ロジカるつぼ」。昨年...</summary>
    <author>
        <name>眞山 徳人</name>
        
    </author>
    
        <category term="社会人の学び" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/">
        <![CDATA[<p>皆さん、こんにちは。</p>
<p>2013年秋にスタートしたこのブログ「ロジカるつぼ」。昨年中はご愛読いただき有難うございました。<br />本年も楽しくロジカルなネタを提供しようと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。</p>
<p>さて、というわけで新春一発目のネタは「箱根駅伝」。</p>
<p>　</p>
<p><br />毎年さまざまなドラマが繰り広げられる箱根駅伝ですが、なんといっても、一番の見所は「華の2区」でしょう。</p>
<p>1区のように「よーいどん」ではなく、かといって後半戦ほどは順位が固定化していない2区。<br />そんな2区では相手を一気に抜き去る「ゴボウ抜き」が毎年注目されます。全10区の中でも非常に注目度が高いためにどの大学もエース級のランナーを投入してくることから「華の2区」と呼ばれるわけです。</p>
<p>　</p>
<p>そんな華の2区ですが、常に華々しいドラマだけが待ち受けているわけではありません。懸命に走る余り、怪我をしてしまったり、ハイペースゆえの貧血や脱水などでタスキをつなぐことができない途中棄権が多いことでも知られています。</p>
<p>2014年の箱根駅伝でも、そんな辛いドラマが起こってしまいました。山梨学院大学2年生、ケニアからの留学生でもあるオムワンバ選手が、右足を疲労骨折して無念のリタイアとなりました。</p>
<p></p>
<p>　<br />このような悲劇的なシーンを見て、「ああ、やっぱりタスキの重さは別格なんだなあ」と、正月ならではの感傷に耽るのも悪くはありません。しかし、個人的には、若くて将来のあるランナーたちが途中棄権に陥るのを見ていて、「本当にこれで良いんだろうか？」と思ってしまうところがあります。</p>
<p>　</p>
<p>事実、近年では箱根駅伝での棄権の頻度が高まっていることも問題視されています。今回のオムワンバ選手の棄権で、箱根駅伝での棄権は15回めですが、うち9回は21世紀に入ってからのものです。90年の歴史のある箱根駅伝ですが、そういう意味での危険性が高まっていることも否定しがたいところでしょう。</p>
<p><br />なぜ、棄権者が出るのか。それを減らすには、どうしたら良いのか。<br />今回は非常にシンプルな思考のツールである「なぜ？」を使って、今回のような途中棄権がなぜ起こってしまうのかを、一緒に考えてみたいと思います。</p>
<h3><br /><strong>「なぜ？」を5回繰り返せ！</strong></h3>
<p>これは言うまでもなく、物事が起こる理由、原因、背景を考えるときに使うキーワードですが、トヨタ自動車では、この「なぜ？」を5回繰り返すと言われています。言ってみれば「原因の、そのまた原因の、そのまた・・・」をどんどん掘り下げるわけです。このように、なぜ？を５回繰り返すことによって、表面的な理由だけではなく、それが生じてしまう本質的な原因にたどり着くことができるというわけです。ロジカルな思考を身に着けるためには、この「なぜなぜ５回」はとっても基本的なトレーニングになります。</p>
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<p>というわけで、お正月から、ロジカルにいきましょう！</p>
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<p><br /><strong>１つ目のなぜ？は、「なぜ、オムワンバ選手は疲労骨折でリタイアしてしまったのか？」です。</strong></p>
<p><br />疲労骨折が生じる理由について、wikipediaを元に推測してみます。</p>
<p>スポーツにおいては、跳躍や長時間の疾走などを繰り返し行うことで起こるとされ（後略）</p>
<p>なるほど、長時間の疾走を繰り返し・・・まさに陸上競技のトレーニングがそれに該当しますね。単に長時間走るだけでなく、それを繰り返し行うわけですから、オムワンバ選手の疲労骨折の原因は「オーバーワーク」ということができそうですね。</p>
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<p><br /><strong>そこで、２つ目のなぜ？</strong><br /><strong>「なぜ、オムワンバ選手はオーバーワークになってしまったのか？」です。</strong></p>
<p>箱根駅伝に出場できる大学はどこも長距離に関しては一流のはずですから、理論的なトレーニングを実践しているだろうと想像できます。であるにも関わらずオーバーワークに陥ってしまうということは、オムワンバ選手にはそこまで走りこみをしてしまうだけのモチベーションがあっただろうと推測できるわけです。</p>
<p>オムワンバ選手は前年の大会でも２区の走者をつとめましたが、成績は同区間で２番目のタイムということで、いわゆる「区間賞」の受賞を逃していました。そのことが非常に悔しかったのか、オムワンバ選手は非常に高いモチベーションで大会に臨んでいたといわれています。</p>
<p>そのことがオムワンバ選手を必要以上のトレーニングに駆り立てていた可能性は十分にあります。</p>
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<p><br /><strong>では、３つ目のなぜ？</strong><br /><strong>「なぜ、オムワンバ選手はそこまでモチベーションが高かったのか？」</strong></p>
<p>もちろん、学生ですから純粋に「皆のために！」という意識も強かっただろうと思います。駅伝で言われる、いわゆる「タスキの重さ」というのはその辺に由来するようです。</p>
<p>加えて、オムワンバ選手はケニアから留学してきている学生です。日本の陸上界で名を馳せるということは、自分自身や家族を含めた生活を陸上で成り立たせるために非常に重要な意味を持っています。</p>
<p>山梨学院大学といえば、古くからケニアの留学生を受け容れていることで知られていますが、その中でもオムワンバ選手は屈指のタイムを誇っていたそうです。そんな彼がさらに「箔」をつけるために、箱根駅伝で記録を打ち立てるべく、モチベーションを高揚させていたのは想像に難くありません。</p>
<p>２区での活躍はそれだけ大きな意味を持っているわけです。</p>
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<p><strong>では、４つ目のなぜ？</strong><br /><strong>「なぜ、箱根駅伝での活躍はそれほどに大きな意味があるのだろうか？」</strong></p>
<p>関東近郊の大学がこぞって箱根駅伝出場を狙っている理由の一つに「学生を集めるための広告手段として」というものがあります。大学や高校では、「販促活動」の一環として、スポーツに目をつけることが多いわけです。長距離競技は野球などの球技に比べれば投下資本が少なくてすみますから、新興大学が目を付けやすい側面が多分にあります。</p>
<p>ましてやオムワンバ選手が登場した2区は非常に目立つ区間です。２区は「まだタイム差が著しく離れる前の区間」であり、順位の変動が非常に激しい。また、時間帯的にも午前８時半～１０時ごろという、正月をゆっくり迎えている家庭が朝食を摂る時間とも重複しており、視聴率も伸びやすいところだったりします。</p>
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<p>箱根駅伝という、関東のお茶の間では非常に知名度の高いイベントで、何度も大学の名前が連呼される。もちろん優勝すればそれに越したことはないが、２区だけでも目だった活躍ができれば、学校の知名度を上げることができる・・・そういった思惑が、華の２区を作り上げているという指摘は少なくありません。</p>
<p>過去15回の棄権のうち、2区での棄権は3回。5区、10区と並んで最多となっています。<br />華の2区と呼ばれる区間に加え、往路、復路の最終区・・・注目度の高い区間に棄権者が多いということは、それだけその区間のランナーに強い重圧がかかっている証拠でもあります。</p>
<p>もちろん棄権の理由は色々ありえますが、その背景に大学の商業的な戦略が見え隠れすることは間違いないと思います。</p>
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<p><strong>では、最後のなぜ？</strong><br /><strong>「なぜ、大学はソコまで商業的な努力を求められるのか？」</strong></p>
<p>少子化が進んでいる日本では大学の数が多すぎるという指摘が最近増えてきました。裏を返せば、大学にとっては今まで以上に学生を熱心に集めなければいけないということがいえるわけです。統計的な根拠を示すと、日本の大学は現在およそ780程度。この数は平成元年以降徐々に増え続けた結果なのですが、いっぽうで、大学に入学できる人口を大まかに示す「18歳人口」は、平成6年をピークに減少の一途をたどっています。</p>
<p><a href="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%A8%E5%AD%A6%E7%94%9F.png"><img alt="大学と学生.png" src="http://blogs.bizmakoto.jp/mahyan-cpa/assets_c/2014/01/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%A8%E5%AD%A6%E7%94%9F-thumb-500xauto-13824.png" width="500" height="276" class="mt-image-none" /></a></p>
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<p>大学が学生を集めるための工夫として、スポーツに焦点があたる背景には、このような事情があるのです。</p>
<p>最近の箱根駅伝を見ていて「あれ、聞いたことない大学だなぁ」という学校名を見つけたりしませんか？新興の大学がスポーツに力を入れていることがそういった点から垣間見えるのです。</p>
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<p>・・・というわけで、まーやんなりに「なぜ？」を５回繰り返すと、オムワンバ選手が疲労骨折に追い込まれたのは、多分に大学の（あるいは陸上界の）商業的な思惑が背景にあると考えざるを得ず、さらにその背景として「少子化と大学数の飽和」という現象が見えてきます。</p>
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<p>　<br />一番最初の「なぜ？」はオムワンバ選手にのみ焦点を当てましたが、実際にはこれは箱根駅伝全体に指摘できる問題だろうと思います。<br />箱根駅伝＝販促手段ということを考えると、いち大学生に学校の将来を託すという発想が、時として非常に過酷な結果を学生に背負わせかねないか、時折恐ろしくなることがあります。<span style="line-height: 1.62;">　</span></p>
<p>今回怪我をしたオムワンバ選手が一日も早く快方に向かうことを、願って止みません。</p>]]>
        
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