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信号待ちから考える広告クリエイティブ

»2011年6月30日
mushatter武士道ブログ

信号待ちから考える広告クリエイティブ

武者 慶佑

1982年生まれ 宮城県仙台市出身 株式会社シェアコト / サブカルプランナー 一般企業のプロモーションとアニメを掛け合わせた企画を専門で作っています。 過去実施クライアント様 ドコモ様、ローソン様、マイクロソフト様、GMOインターネット様、など大手企業様の企画を中心に企画を実施。 アニメ活用マーケティングを数字とフレームワーク理解するNED(TEDのパクリ)なども実施。

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トヨタから赤信号の残り時間を教えてくれるカーナビが出るらしい


機能訴求の話なんかは、携帯電話と同じで、よくあるプロモーションだ。


結局、
ユーザーは直接的にあまり機能訴求されても理解しにくいし、文章では興味を持たないというのが僕のイメージ。


となると、どうすればいいか?


いかに象徴的なシーンのクリエイティブを作るかも一つの方法だと思う。


インサイトとしては、
信号を待つ時間を短縮したいという心理だろう。


王道のクリエイティブならば信号待ちのシーンを解消する絵だろうけど、普通すぎる気がする。


もっと信号待ちを心待ちにしているのは何か?
サーキットのスタートだ。


レーシングカーにカーナビを搭載したクリエイティブで、ロケットダッシュをかますクリエイティブなんてどうだろう。


クリエイティブを尖らせるならばインサイトを捉えて抽象度をあげ、過剰な強調と、ありえないシーンを組み合わせる絵なんか面白いんじゃないかと思う。


では、プロモーションはどうしようか。


クリエイティブを活用して、信号待ちレースなんてイベントをやるのもいいかもしれない。


日本一信号の多い地域で、普通に走った場合と、ナビを搭載して走った場合を比較するイベントなど。


この場合、「日本一」がポイントだ。パブに載るならば、絵作りのことも考えて、ニュース性のある要素が必要だ。


クリエイティブにせよ、イベントにせよ、なんにせよ、


ただやるのではなく、どう尖らせてパブ化するか、これが企画屋として、最近思っていることです。