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女性をマラソンで完走させ、かつ、もう一度走りたいと思わせるアイディア。

»2011年7月 7日
mushatter武士道ブログ

女性をマラソンで完走させ、かつ、もう一度走りたいと思わせるアイディア。

武者 慶佑

1982年生まれ 宮城県仙台市出身 株式会社シェアコト / サブカルプランナー 一般企業のプロモーションとアニメを掛け合わせた企画を専門で作っています。 過去実施クライアント様 ドコモ様、ローソン様、マイクロソフト様、GMOインターネット様、など大手企業様の企画を中心に企画を実施。 アニメ活用マーケティングを数字とフレームワーク理解するNED(TEDのパクリ)なども実施。

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女性のモデルやデザイナーらで設立した一般社団法人「ランガール」は女性限定のマラソン大会「ランガール・ナイト」9月18日に開催するとのこと。

参加費は8000円。走る距離は5~10キロ。募集人数500名。


まぁ、モデルさんやおしゃPが参加するのであれば、今回は集まるかもしれない。


夜に行う?マラソンということで、節電という時事的なポイント、
女性がたくさん集まるニュース性、有名人参加による絵作りなど、パブリシティ化の要素は押さえているので、たぶんパブるだろう。


しかし、本質からすると、マラソンファンを女性の中に増やしていくことが重要だと思う。


そこで、このイベントへの参加者を増やしつつ、「もう一度走ろう」
と思ってもらうにはどうしたらよいか。


たぶん、参加費を取ることを考えると、参加ノベルティをわたすのではないかと思う。


それを、女性のインサイトにしずるように渡してはどうか?


例えば2キロごとの中継ポイントで少しずつ渡すなどはどうか?
「走る過程の楽しみ」を演出する感じだ。


しかも、モデルさんやデザイナーさんが企画しているならば、
オリジナルデザインの「マラソンで使えるミニグッズ」を渡せば面白くないだろうか?


スタート地点では「夜に走っても安全な光る足輪」を全員にプレゼントし、夜マラソンのシンボル化を図る。


2キロ地点ではオリジナル「スポーツタオル」、4キロ地点では「携帯入れ」、6キロ地点では「カワイイ靴ひも」、8キロ地点では「汗でも崩れないファンデーション」で、ゴール。
ノベルティは携帯入れにどんどんいれて行けば邪魔にならないだろう。)


せっかく、これだけの女性を集めるのであれば、
おしゃれなマラソングッズを渡すことで、ただ走るだけではなく、
おしゃれな女性たちに「カワイイグッズ使いたいから、また走りたい」と思ってもらい、
走る楽しみを別の視点から作ってあげることができれば、面白いのではないかと思った。