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ハンカチ王子:「何か持っている、それは仲間」... であれば、

ハンカチ王子:「何か持っている、それは仲間」... であれば、

永松 和洋

ポスドク&非常勤講師生活を経て、私立大学の教育・研究職に従事する一方でポスドク時代に不動産投資を開始。職場の行き帰りの生活だけでは極めて危ういことを知るに至り、現在は会社・社会・国に過度に依存しない生き方を少しずつ実践中。

当ブログ「理系博士研究者の一人が考えるビジネスマインドと実践例」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/nagamatsu/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


ハンカチ王子:「何か持っている、それは仲間」... であれば、

● 斎藤祐樹投手のインタビュー

神宮球場で、六大学野球の早慶戦があったそうです。
優勝決定戦は、なんと50年ぶりだそうで、
結果は、早大の勝ちのようですが、そこでの
斎藤祐樹投手のインタビュー。

Yahoo ! のトップに載っていたので、見てみました。

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「最後にひと言、言わせてください」と口にすると
「自分は何か持っていると言われますが、
それが何か確信できました。それは仲間です」
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と言われたそうです。

● 朱に交われば赤くなる

人間は勿論、一人では生きていけないわけで、
一人の人間は、周りの人間からの影響で出来上がっているということですね。
であれば、付き合う人間が大切で、選ぶ必要もある。

「朱に交われば赤くなる」なんだと思います。

自分の人生に大きな影響を与えた(与える)人間がいた(いる)のも事実。

なりたい自分像があれば、
「朱に交われば赤くなる」を利用すればいい
ということですね。

私自身、かなり効果があると思っております。

● 会社以外の人(友人以外)と定期的に付き合う

サラリーマンが、
自分の会社の人達だけとつきあっていると、
非常に偏った人間になってしまうと思います。

私がそれに気がついたのは、数年前。
色々な皆さんとの出会いが極めて貴重です。

後々、友人になることはありますが、
最初は友人でない人とつながりを持ち始めることで、
それまでとは、違ったものが見えてくるのではと思います。

● 自分とはタイプの違う人の存在

特に、自分とは考えが合わない、自分を批判してくれる人、
自分とは異分野の皆さんの存在
が大切です。

自分のことを好いてくれる人、
支持してくれる人なら、誰しも、好きになれるでしょうが、
それよりも、自分を批判してくれる人の存在が
貴重です。

ビジネスの場面でいえば、
苦情を言って下さるお客様の存在でしょうか。

その苦情を解消すれば、
更によくなるわけですから。

そういう意味で、適切な敵がいた方が、
張り合いもあるということでしょうか。

● 年長者の苦しみ?

年長者になる、組織の長になるということは、
それだけ、意見してくれる人が少なくなるということなので、
ある意味、つらいことかもしれませんね。

トップダウン という時代でもないので、
ボトムアップで、どんどん、言っていくことも
大事だと思います。

● 誠ブログいいですよ!

この誠ブログの存在も極めて貴重です。
いつもお世話になっております。

オフ会が特にいいです。
月に一度の あの、大学のゼミのような形式が
学生に戻った気分にもなって、楽しませていただいております。

誠ブログをやらなければ、接点を持つことがなかった
皆様との交流が実に興味深いものとなっております。

ありがとうございます(笑)。

● おまけ

余談ですが、私もソフトボールや野球をしておりますが、
斎藤君よりも先に、タオルハンカチを使っております(笑)。

ハンカチ王子ではなく、ハンカチおやじ です。
(ブログでこんなことを書いてしまい、恐縮です)