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困った時の秋葉原

困った時の秋葉原

永松 和洋

ポスドク&非常勤講師生活を経て、私立大学の教育・研究職に従事する一方でポスドク時代に不動産投資を開始。職場の行き帰りの生活だけでは極めて危ういことを知るに至り、現在は会社・社会・国に過度に依存しない生き方を少しずつ実践中。

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「困った時の秋葉原」

お久しぶりになってしまいました(笑)。
たまには、ブログっぽいブログを書きたいと思います。
皆さんにとって、秋葉原とはどんな街なのでしょうか?

私が秋葉原へよく行くようになったのは、学生の頃で、もう20年くらい
通っています。というと大げさなのですが、
困った時の秋葉原です。

秋葉原の象徴といえば、何といっても、ガード下のパーツ街ですね。

今は、ほぼ即納で配送してくれる業者さんも現れましたが、
小回りという点では、秋葉原が勝ります。

今日は、定電圧電源を買いに行きました。
かつては、土日は、閉まっている店が多かったのですが、最近では
結構、営業してくれています。

本当に、助かります。

抵抗やコンデンサーなど、一つから購入できますし、
学生の頃には、

「あのタンタルコンデンサーは、あの店が安い」

なんて、値段も結構頭に入っていました。

お目当ての品が見つかって一安心。
店員さんが、在庫を取りに行ってくれている間に、
もう一人の店員さんと世間話。

私:「なんか、秋葉原も、変な街になってしまいましたね」
店員:「いや、ほんとですね。昔は食べ物屋も少なかったですね。」
私:「横の立ち食いそば屋には、よくいきましたよ」
店員:「そうですね!」

ここ数年で、全く別の街になってしまったような印象ですね。
ただ、昔ながらの風景が、ここにはあります。

最近は、愛想のよい店員さんも増えました(笑)。

かつて、よく見られた風景は、
客:「よくわからないんで、教えてほしいんですけど?」
店員:「よくわかんないんじゃ、できないんじゃないの?」

という無愛想さがまたよかったですね。

ある店では、
私:「FETの○○ください」
店員:「・・・・」(商品を用意)

一言も発しないおじさんもいました。

ただ、ここへ来ると、ソフトウェア全盛の時代になっても、
当たり前なのですが、改めて、
ハードがソフトを支えていることに気づかされますね。

いつまでも残してほしい、日本の名所です。

メイドカフェやガンダムカフェもいいんですけど、
はんだ付けカフェもきっとお勧めです(笑)。
(まだ、どれも行ったことはないんですけどね)