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ある雑誌記者との雑談より・・・

»2010年4月21日
つなぎや本舗のPR日記

ある雑誌記者との雑談より・・・

岡田 直子

株式会社ネットワークコミュニケーションズという、PR会社の代表をしています。主に、ベンチャー・成長企業の広報の立ち上げ支援、及びPRコンサルティング、及びPRの企画・実行を事業の柱にしています。 日本と下町をこよなく愛する、広島出身、浅草在住の30代です。 趣味はシュートボクシング。浅草シーザージムにて心身共に鍛えています!

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こんにちは!みなさま。お元気でしょうか?あすは寒くなるそうです・・・。寒暖の差が激しいですね。

今日は時間がなく、久しぶりに日清カップヌードルカレー味を手に仕事にいそしみました。カップめんはいろいろ種類があるのですが、やっぱり日清のカップヌードルに回帰します。発明した日清さんに感謝です。このカップヌードルと大塚製薬のポカリって似てる。老舗の味。飽きない味というか・・。

さて・・・

先日、取材が超ロングになってしまい、ある雑誌の記者であるDさんと雑談する時間があったので、「Dさん、ベンチャー企業に取材依頼をしたとき、困った経験ありますか?」と聞いてみました。

そうしたら、以下コメントいただきました!


●取材依頼のときにすぐ返事がほしい。

●ベンチャー企業だと割と多いのが、サービスや会社に関するデータや数字がそろってないことが多い。

●BtoBの企業だと、取材前の情報収集がしにくくて・・・。(導入事例を自社のwebに出しておくとよいのになあと思う。)

●こちらの要望に100%答えることができなかったり、出せない情報があるのはこちらもわかってるので代替案を出してほしい。

 

など。記者さんもいろいろなので、これまた何が正解!というのもないのが現状なのですが、「対応が早い!」というのはすごい大事な要素ですよね。記者にとって情報の鮮度は命。ほしい情報がすぐ入手できるのとそうでないのとでは全く違いますよね。

あとは、情報発信をする前に最低限の情報をそろえておくというのは必要ですね。もし現時点で会社の基礎情報がまとまっていなかったら、売上推移や業界の基礎データ、それに対する会社の強みがわかるようなデータを列挙してぜひ紙にまとめてみてください。

 

さて、もう1つ、多くの経営者と会っているDさんに、「ベンチャー企業の経営者にアドバイス。」って言ったら、以下のコメントをいただきました。

 

「今まですごいと思った経営者はみんな子供っぽい。大人じゃない。こどもっぽい人ばかり。とにかくやんちゃ。何か見たときにワクワクする気持ちをずっと持っている。たとえば、70代、80代になっても、iPhoneに興味を持つ。少年のような人が多い。好奇心旺盛。そして、情報発信がうまい。ベンチャー企業は、広報の機能を持てないフェーズでも、経営者が率先して情報発信をやったほうがいい。どんどん発信してほしい。」

確かに、経営者で勢いのある方は、すごくやんちゃですよね。遊びも仕事も一生懸命だし、小さいことでもすぐ競いますしね。まるで子供のよう。そして、さりげない自慢がうまい。つまり、嫌みなくアピールできる特性をお持ちなんですよね。


情報発信にしても、効果的に行うために工夫次第でできること、たくさんあります!メディアの方も情報を求めているんだ!っていうことを頭にいれておけば、何も怖いものはなくなりますね。チャンスは転がってるから臆さず情報発信しないと。ですね。

 

私も改めて気を引き締めたのでした。