週末に大幅高となりました。この週末か週明けから上昇を期待していただけにうれしくはあるのですが、やはり、株式市場（だけではないのでしょうが・・・）は「もう駄目だ！まだまだ下がるぞ！」と思ったところが底値で、「まだまだ高くなりそうだ！」と思うところが高値になってしまうことが多いですね。日々刻々と変わる相場に一喜一憂することのないような「投資」をすればいいのでしょうが、そうは言っても、買った途端に安くなる、売った途端に高くなるというのは気分のいいものではありません。

株式投資ばかりでなく、人生何事においても「行ける」と思うときに「腹八分目」で止めておくのがいいことが多いですね。欲張ってもろくなことはなく、悲観しすぎてもろくなことはないのです。まじめに考えすぎてもどうってことは無いですし、いい加減に考えているとんでもないことになります。

株式投資も「○○さんがいくら儲けた」などと他人のことを気にするとろくなことはないですし、人にあれこれ言って（我々のような「商売」は別ですが・・・）も人間関係をこじらせてしまったりろくなことはありません。

適度に、適度に生きて、適度に相場にのめり込んで、適度に儲ける、適度に損をする、ことがいいのだと思います。