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年末のまとまった休みに読んでおきたい古典5選
»2011年12月21日
何でも日常のことから経営的に考えてみる
年末のまとまった休みに読んでおきたい古典5選
福岡県出身、1977年生まれ。横浜国立大学卒業後、上場会社の経営企画室長を経てトーマツコンサルティング(現デロイトトーマツコンサルティング)に勤務。幅広い業界に対し、新規事業立案・実行支援、事業再建、M&A等多数のプロジェクトを経験。Facebook http://www.facebook.com/MasayukiTou twitterID:@MasayukiTou
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もうすぐ2011年も終わりですね。
ふだんなかなか読まない「古典」をこの年末休みの機会に読んで、新しい2012年を迎えてみませんか。
何事も人よりも先んずればいいことがあるはずです。
人よりも先に2012年のスタートダッシュを図ってみましょう。
1 菜根譚(さいこんたん)
菜根譚―中国の処世訓 (中公新書)
湯浅 邦弘
中央公論新社
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菜根譚は、人間がどのように生きていくべきか、を様々な視点から書かれたものです。
この書籍から抜粋された言葉が「格言」として引用されているのをよく目にします。
2 道をひらく(松下幸之助)
道をひらく
松下 幸之助
PHP研究所
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道をひらく 続 (2)(PHP文庫)
松下 幸之助
PHP研究所
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"経営の神様"と呼ばれた松下幸之助の書。
1968年の発売以来、今なお読まれている古典です。
日常の中で困ったときにあてはまる部分が多いのも特徴です。
日本の製造業を作った立志伝中のひとりの書を今読み返してみて、原点に立ち戻ってみてはいかがでしょう。
3 電通「鬼十則」
電通社員の行動規範ともいえる十則の解説書です。
1951年に作られたものですが、いまだに通用する原則のようなものになっています。
いまだに色あせないビジネスの原理・原則をじっくりと考えるのによい一冊。
4 企業参謀(大前研一)
1985年発売。
古典と呼ぶには早いかもしれませんが、経営のエッセンスがギュッと詰まっています。
文庫なので、持ち運びにも便利なのが良いです。
5 プロフェッショナルの条件 -いかに成果をあげ、成長するか-(ドラッカー)
ダイヤモンド社
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今後の国際化の波は避けられそうにありません。
もっとも国際化の波に耐えなければならないのは、ホワイトカラーの知識労働者でしょう。
なんでもネットであっという間に広まっていくこの時代に、知識労働者はいかに生き抜いていけばいいのでしょうか。
この問題について、実に30年以上前から考えているのが、このドラッカーです。
この書籍には、30年以上研究しているドラッカーのエッセンスが詰まっています。
ドラッカーを読んだことがない方もぜひ一度は手にとってみてはいかがでしょう。