誠ブログのお題「2012年上期で、気になったニュースは何ですか？」の集まりが悪いみたいなので、コソコソと参戦してみようかな、っと。2012年もあっという間に後半戦。思えばいろいろあったけど、ここは1つ「新東名高速道路」の話を。

4月14日にオープンした新東名高速道路、私は5月の頭、ゴールデンウィークの連休中に行ってきました。いやぁ、あのときはめっちゃ混んでたんですよね......以下、5月初めにメルマガに書いた話を再掲します。

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　連休中、新東名高速道路（下り線）を走ってきました。4月半ばにオープンしたばかりで話題の高速道路、あちこちで報道されているとおり道は広く、カーブが少なくて非常に走りやすいです。まっすぐでアップダウンがないのは、道路がほとんどが高架かトンネルでできているから。さぞ工事は大変だったことだろう......と思いながら運転していました。

　私が走ったのは5月4日。道は一部の渋滞ポイントを除けば大して混雑しておらず、ほとんどの区間を気持ちよく走れたのですが、驚いたのがサービスエリア（SA）やパーキングエリア（PA）に入るための渋滞が当たり前にできていること。同乗者が「どうしてもSAに寄りたい」というので浜松SAに入る行列に並んだのですが、SAまで2キロ、駐車するまで1時間並ぶことになりました......し、信じられない。

　中に入ると当然フードコートは大混雑。ご当地っぽいお店はやっぱり人気で、浜松餃子のお店はなんと50分待ち。そこまでではないながら他の店も混んでおり、そもそもフードコートの席が全く空かない状態で、仕方ないので天神屋が運営するドライバーズスポットで静岡おでんを食べることに。静岡らしいといえば静岡らしいけど、天神屋は静岡にいたことがある人なら多分みんな知ってるくらいおなじみのチェーン店。「りょ、旅行に来た感がまるでないよ......」と内心思っておりました。

　新東名のSA、PAは新しいだけあってとてもきれいでオシャレなんですよね。清水PAにはビームズやユナイテッドアローズが運営するカフェまであって、「おしゃれ！」とビックリしました。しかし内心「最近は他の路線でもとてもきれいなSA、PAが増えているし、いくらなんでも煽りすぎなんじゃないの......？」と思っていたのですが、あることにとてもびっくりしました。

　私が新東名で一番びっくりしたもの、それはトイレでした。最近はかなりきれいなところも増えていますが、それでも公衆トイレといえば「トイレットペーパーがあるだけマシ」なところがほとんど。でも、新東名のトイレは違いました。浜松SAで撮った女性用トイレ個室内の壁の写真、コレですよ......。

　ウォシュレットに便座クリーナー、音姫（男性は知らないかも？ 水を流す音を電子的にながしてくれる、女子トイレにはよくある機能です）......最近の新しいオフィスビル内トイレ並みの機能は完備しています。さらにすごいのが、全ての機能に各国語で説明がついていること。英語、中国語、韓国語で、使い方についてものすごく詳しく説明してあるのです。

　そんなわけで、新東名で一番驚いたものの話でした。次の機会があれば、ぜひ浜松以外のSAにも寄ってみたいと思います。

＝＝＝＝＝　メルマガ転載ここまで　＝＝＝＝

私の車のカーナビはそろそろ5年選手。当然新東名なんか知らないので、走ってる間中ずっと空を飛んでることになっていました。ちなみにこのときは、行きに、こちらもできたばかりの山手トンネル＆池尻ジャンクションを通ったんですよね。カーナビ君は当然こちらの道も知らないので完全に混乱していました。

カーナビの言うことを無視して運転、慣れてる人には当たり前のことなんでしょうけど、極度の方向音痴で、かつカーナビに絶大な信頼を寄せている私にとっては非常に難易度高いことなのであります。あー、カーナビ買い替えたいなぁ......。最近はこんなサイバーなナビも出てて、新しいカーナビ、非常に憧れます......。