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ジャック・ドーシー(Twitterの創業者)が大切にしている言葉
本当は面白い、BtoBソフトウェアベンダー生活記
ジャック・ドーシー(Twitterの創業者)が大切にしている言葉
コラボリズム株式会社 代表取締役で文系プログラマー。超朝型へのスイッチで、仕事と家庭の両立を目指す二児の父。
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好きな言葉を聞かれてすぐに出てくるタイプではないのですが、記録しておいてたまに見返したくなる言葉というのは一応あります。
それはジャック・ドーシー(Twitter創業者)のスピーチで紹介された、画家の「ロバート・ヘンリー」による次のような言葉です。
人はどんな仕事を通じてもアーティストになれる。外に答えを求めるのではなく、自身の仕事の中にアートを見出すことができるか否か、それが大切だ。
この言葉を見ると、なんかやる気が湧いてくるんですよねー。
もちろん、自分をアーティストだと思っている訳ではありませんが、自分が今ビジネスをやっているのは、元を正せば「こんな製品が世にあるべき」という根拠のない思い込みと熱意があったからで、それを形にしようとする事が、結果として製品だけではなく協力関係や人脈、組織を円滑に動かすための方策など、あらゆるものを作り出す事につながってきている。
外に答えがあるわけではないから、仕方なく漠然とした不安を抱えながら「損得を超えた、創る事への熱意」だけを根拠にやってきた訳ですが、それをロバート・ヘンリーはこの言葉の中で「アート」という表現で肯定してくれているように思うんですね。
それが嬉しくて、何度もこの言葉を見返したくなるのかも知れません。
実際のところ、創ることへの情熱だけでは、なかなかビジネスは成り立ちませんし、創る事が得意な人は大抵の場合「広げる事が苦手」という致命的な問題を持っていたりします。
僕の場合は幸運にもよいパートナーに恵まれて、ビジネスの方も順調に広がってきていますが、もともと広げる事は苦手でしたし。
しかしながら、根拠のない情熱というのは、ビジネスの「種火」として必要不可欠なものでもあります。うっかりすると消えてしまう事も多いこの種火をどうやって保ち続けるか、というのはインキュベーションの仕組みも含めた世の中全体の大きな課題でもありますが、個人のレベルでは、とりあえずこのロバート・ヘンリーの言葉などを見返す、というのもささやかな対策の一つではあります。
ここで引用したのは僕の好きな一節だけですが、美大生に対してのジャック・ドーシーのスピーチは、この一節を含めた多くの言葉を、自分の経験や考えと絡めて紹介する素晴らしい内容です。
全文が公開されていますので、興味のある方はご覧になられることをお勧めします。