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Google広告がほとんど閲覧履歴と化している件

Google広告がほとんど閲覧履歴と化している件

波多野 謙介

コラボリズム株式会社 代表取締役で文系プログラマー。超朝型へのスイッチで、仕事と家庭の両立を目指す二児の父。

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最近GoogleタスクとかGMailとかGoogle+を日常的に使ってる事もあり、ネットを見るときは常にGoogleにログインした状態になっています。まあそれ自体は便利な事なので良いのですが、気になるのは最近のGoogleの広告が露骨に「さっきまで見てた商品」とか、「おととい調べたアレ」とかになっている、という事です。

例えば先日、本社からデスク手配の依頼があったので、Google検索でパカパカと調べて適当に良い感じのデスクを選び購入を済ませたのですが、それからというものGoogle先生がすぐにこの広告を出してくるようになってしまい、正直、飽き飽きしています。

adwords1.jpg
で、これがもう、どこに行っても縦とか横とか変幻自在に大きさを変えて出てくるのです。これは横に長いミニサイズのやつ。

adwords3.jpg
そしてこれは縦に長いやつ。

adwords2.jpg

うーん。なんか、マンションの展示場に一度顔を出してしまったら、ずっとセールスの電話が鳴り止まなくなっちゃった、みたいな気持ち。あと、電球を長いこと見つめてから、他に目をやると、どこを見ても電球の光の跡が見えちゃうみたいな気持ち。 つまりは正直、邪魔です。

もちろん、デスクの会社には罪はない。安いし、納期も正確で品質も満足でした。ここで言いたいのは、Googleの広告システムが、最近すごく「履歴押し」になっているんじゃないか、という事です。

僕はGoogleのサービスを大変便利に使わせてもらってるので、僕の閲覧履歴を広告に使われるのは仕方ない事と思っていますが、どうせ履歴を使うのならもう少し完全犯罪的にというか、さりげなく、スマートに僕の欲しいものを忍ばせておいて欲しい。

Amazonとかにも一度見た商品を記憶する機能や、おすすめ機能があるけど、あれにはちゃんと「おすすめの理由(以前にこの本を買ったからですとか)」も丁寧に書いてあるし「その本はおすすめに使わないで下さい」とか選べますし、今のGoogleのやり方よりは洗練されているように感じます。

ネットのあらゆる場所に登場し、全てを支配しているかのようなGoogleですが、意外にレコメンデーション(おすすめ機能)が適当だった事が判明したのでした。履歴押しだとクリック率低いと思うけどなあ。

まあ、Googleは「Google+」という人の関心を捕捉するためのツールも手にいれた事ですし、広告は彼らの最も大切な収入源な訳ですから、今後この辺りはガンガン改善されていくのでしょう。

でも、バッチリ興味のあるオススメ広告に物欲を刺激されしまくりな毎日というのも、それはそれで困りもの。

今くらいに邪魔げな広告の方が、逆に安心なのかも知れませんが。