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2011年のトレンドは「もっちり」では無いかと思います。
»2011年12月 9日
本当は面白い、BtoBソフトウェアベンダー生活記
2011年のトレンドは「もっちり」では無いかと思います。
コラボリズム株式会社 代表取締役で文系プログラマー。超朝型へのスイッチで、仕事と家庭の両立を目指す二児の父。
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2011年躍進したものとは「もっちり」では無いかと思います。
最近朝はコンビニパンにしてまして、通勤途中に朝ごはんの仕込みにおあつらえ向きのファミマに毎日のように寄るのですが、新商品と言えばまあ、もっちりですね。
まずはこれ。「もっちパン(ミート&チーズ)」最近リリースされたばかりの新顔です。もちもちのパンにミートソースとチーズの組み合わせが絶妙です。でも正直なところ「ピザマン」とかぶってる気がしないでもないですが・・・
そして「もち食感アンパン(ミルククリーム)」
「もっちもちタマゴ蒸しパン」
「もちっとホットケーキ(メープル&マーガリン)」
きりがないですが。最後に、もっちりとか付かないけれども、
元祖もっちり「黒糖蒸しパン」
なんかまあ、分かりますけどね。モチモチってついてるだけで凄いうまそうですもん。黒糖蒸しパンだって、今さらながら「もっちりもちもち黒糖蒸しパン」にしてもらえればテンションが上がる気がします。
僕の場合は昔からこの手の擬音的なネーミングに弱くて、居酒屋とかのお品書きに「パリッパリ揚げ餃子」とかあると「いよっしゃ~あ」とか思ってしまう。揚げてんだからそりゃパリパリやろ、と冷静に考えるとそうなんですが、パリとパリの間にちっさい「ッ」が入ってる所とか、無駄に強調される事に弱い訳です。「皮までパリッパリ」とか言われると、何の皮なのかもよく考えずに注文してしまいます。
2010年以前にはもちもちは流行ってなかったのかと言うと多分流行ってたでしょうが、粉から出来てるものはとりあえず全部モチモチにしておいたらええやん、みたいな、このすべからくモチモチな感じは2011年ならではのような気がするのです。
まあ、メーカーにもモチモチのノウハウ(米粉とかタピオカ粉の配合?)が溜まってきていて他商品への展開が簡単になったのと、各種もちもち系の粉を取り扱う商社辺りもありとあらゆる「粉もの」にもっちりを導入すべく、猛烈プレゼンとかしているのではないかと勝手に想像して微笑んだりしていますが、どちらにしても一度あらゆるものをモチモチにしてみて美味い組み合わせを発見するというプロセスは、メーカーにも我々にもWinWinな関係になりうると思いますので、2012年も引き続き、あらゆるものを一度もちもちにしていってもらえればと、考える次第です。
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