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Googleグラスとじゃんけん無敵ロボを組み合わせて実現する「子供じみた夢」

Googleグラスとじゃんけん無敵ロボを組み合わせて実現する「子供じみた夢」

波多野 謙介

コラボリズム株式会社 代表取締役で文系プログラマー。超朝型へのスイッチで、仕事と家庭の両立を目指す二児の父。

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先日じゃんけん勝率100%「神の手ロボット」が開発された、というニュースが話題になっていました。

Youtubeやテレビで動画を見た人も多いと思いますが、全てのじゃんけんに勝つ(人間から見ると負ける)という光景を目の前にすると、逆になにか爽快感があるというか、なんだか笑えるものがあります。遊園地なんかに置いてあると、きっと人だかりができるエンターテイメントになるでしょう。


研究チームによると、このロボットには高度な人工知能システムが使われているとの事で、将来は「人間の視力よりも速く道路の障害物などを察知して自動車のブレーキをかける技術などに応用したい」との事ですが、そのようなちゃんとした用途以外に、子供の夢を叶えるような荒唐無稽な道具への応用も、是非とも考えて頂きたいと思うわけです。

例えばGoogleグラスのようなメガネ型ディスプレイと組み合わせて、下のレゴのような感じで、身体に装着出来るようになれば面白いのではないでしょうか。

jyankenmutekirobo.GIF
LEGO Blue Minifig / mac_filko
これを装着すると、メガネ型ディスプレイが相手のじゃんけん動作を認識して勝つジェスチャーを割り出してくれます。

しかし、結果を人間にディスプレイ越しに伝えてもじゃんけんが終わるまでに知覚しきれないので、スーツの中に仕込まれた線を通じて信号を直接手首に送ります。

そして手に装着した装具が指を強制的に動かす事でじゃんけんに勝つ、という仕組みです。作れなくもなさそう、ですよね。

つまり、メガネで見たものをメガネに返すのではなく、脳を経由せずに直接腕や足を動かす「反射」を拡張するような形にすれば、より現実離れした感じの面白いものができるように思うのです。

これが進化すれば、じゃんけんに必ず勝つ機能はもちろん、バッターがスイングを始めた後に少しだけスイングを補正する事で打率を高めるとか、ハサミで紙を切る時にめちゃくちゃ真っ直ぐ切れるようになるとか、ビールの泡を完璧なバランスで注げるとか、様々な状況でコンピュータが人間をちょっとだけ超人的にしてくれる未来も夢では無いのかも知れません。

実際には装具なり、電気信号なりで身体を思い通りに動かす方の技術がまだまだ難しいのかと思いますが、子供じみた夢を実現するための第一歩として、このじゃんけんに勝つロボットをGoogleグラスのようにウェアラブルな形にしていく試みがなされていけば面白いなあ、と思うのですが。

やってくれないものですかねー。