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最もストレスの多い仕事10選

最もストレスの多い仕事10選

クレイア・コンサルティング

人事・組織領域を専門とする経営コンサルティングファーム、クレイア・コンサルティングの広報・マーケティングチームです。

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ハブラシ: "時々思うんだが、俺って世界で最悪の仕事をしてると思うんだよね"

トイレットペーパー: "そうだね!"

※どっちもどっちな気がしますが...一過性か連続性の違い?(訳者)




本日のエントリは、ヨーロッパの人事系ネットワークサイト、HRN Europe Blogより。


Top 10 Most Stressful Jobs

最もストレスの多い仕事10選

http://www.hrneurope.com/blog/?p=3223


聴覚学者(audiologist)になることを考えたことは?で始まる今回のエントリ。

CareerCast.comという人材会社の調査結果です。


元々は最もストレスの無い仕事は?というエントリですが、記事では最もストレスの多い仕事が10コ選ばれています。


being an audiologist is the least stressful job you can have. The most stressful? Being an airline pilot. Perhaps urban myth but dentist's didn't make the cut and I grew up hearing that this was one/if not the most stressful job - this suggests to the contrary - laid back category. Executives roles account for 3 of the top 10 - PR, Advertising and Senior Management - no big surprises with these three but there are a few missing that I thought might have made the cut.


聴覚学者は最もストレスの少ない仕事となった。一番ストレスが多いのは? パイロットがその答え。都市伝説として歯科医という話があり、私自身も最悪ではないにしろかなり悪い部類の仕事だと聞いて育ったが、実際はその正反対、ストレスの少ない仕事だった。会社の管理職に当たる仕事はトップ10のうち3つ、PR、広告そして会社重役が該当した―これらは驚きにはあたらないが、実際にはこれら以外にもあるような気がする。


発表された順位は以下の通り。


  1. Commercial airline pilot (パイロット)
  2. Public relations executive (PR担当役員)
  3. Senior corporate executive (重役)
  4. Photojournalist (フォトジャーナリスト)
  5. Newscaster (ニュースキャスター)
  6. Advertising account executive (広告担当営業)
  7. Architect (建築家/設計士)
  8. Stockbroker (株式仲買人)
  9. Emergency medical technician (救急救命士)
  10. Real estate agent (不動産)


調査を担当したCareerCast.comのLee氏によると、


jobs in communications can be especially stressful, with many in the field having to make public appearances or decisions on very short notice with imperfect information. Three of the criteria used to measure stress seem particularly appropriate to this field, although some people thrive on them: deadlines, working in the public eye, and meeting the public. In addition, says Lee, "As traditional forms of communication transition to digital, those who want to remain employed need to embrace new technologies or find new careers."


コミュニケーションを行う仕事が特にストレスが高く出ているが、これは人前に多く出る必要があるか、短い時間かつ少ない情報で意思決定をしなければならない機会が多いことによるものだ。ストレスを測るのに用いた3つの基準(〆切が厳しい、公衆の目にさらされる、公衆と接する機会が多い)について、特にこれらの仕事に当てはまっていると思うが、一方でうまくこなしている人も多くいるのも事実だ。さらに伝統的なコミュニケーションの形式がデジタルへと移行しつつある今、その仕事に就き続けるためには新しい技術を学ぶか新しいキャリアを見つけることが必要になってきている。


とのこと。ストレスが高いうえにキャリアが不安定とは、なかなか厳しい仕事です。


一方でストレスが低い仕事としてあげられたのは以下の10コ。調査ページではほほえましい写真とともに、ストレスランクやストレススコア、転職の容易性や一日の労働時間、平均収入なども書かれているので是非ご覧いただければと思います。


※あくまでも海外での調査の結果ですので、何卒ご了承ください! 私の主観ではございません。わかっているだけでも、日本のSEの方々は実感値としても正直大変だと思います...


  1. Audiologist (聴覚学者)
  2. Dietitian (食事療法士)
  3. Software engineer (ソフトエンジニア/SE)
  4. Computer programmer (プログラマー)
  5. Dental hygienist (歯科衛生士)
  6. Speech pathologist (医療言語聴覚士)
  7. Philosopher (哲学者)
  8. Mathematician (数学者)
  9. Occupational therapist (作業療法士)
  10. Chiropractor (カイロプラクター)


最後に記者からの一言。


How stressful is your job? And would you consider changing professions to escape the stress?


あなたの仕事のストレスはいかが? ストレスから逃げるために、仕事を変えますか?


※一部訳語を訂正しました。ご指摘ありがとうございます。(2011.5.9 17:51)


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