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人事がつく二番目に大きい嘘
当ブログ「未来の人事を見てみよう」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/creiajp/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
The Second Biggest Lie We Tell in HR
人事がつく二番目に大きい嘘
http://www.tlnt.com/2011/05/09/the-second-biggest-lie-we-tell-in-hr/
ちなみにこのサイトはオリジナルの記事と他の専門家からの寄稿記事の二種類の記事が掲載されているのですが、本日のものは後者、オリジナルは以下となります。
THE TIM SACKETT PROJECT
http://www.timsackett.com/2011/05/09/the-2nd-biggest-lie-we-tell-in-hr/
I love that HR Pros get so worked up about performance management and delivering great feedback to employees about their performance and development. It's one of things I really enjoy about HR - we help show people the way to becoming better versions of themselves.
Herein lies one of HR biggest problems, though -- not everyone is going to get better. In fact, I think it's the second biggest lie we tell employees:
"Everyone can be successful."
私は人事のプロフェッショナルが業績管理に精力的に取り組み、業績や自己育成についてすばらしいフィードバックを行っていることを大変好ましく思っている。これが本当に人事の仕事を楽しむ一因だ―人々がより良くなっていく方法を明らかにしていくのだから。
ただここに人事上の大きな問題が一つ出てくる―皆がみんな良くなっていくけではないのだ。事実、これが人事が社員についている、二番目に大きい嘘だ
「みんな、成功する」。
当然みんなが成功するわけではないにしろ、人事としては社員全員の更なる成長と、それを通しての組織のパフォーマンス最大化を願って業績管理/評価などの仕組みを作っていきます。
でもそんなことは実際にはありえません。
少なくとも、
significant effort on their own part
彼ら側におけるかなりの努力
が必要になるのです。
ここではビジネスウィーク誌の記事"Be an Optimist without Being a Fool (バカになることなく楽天家になれ)"が紹介されています。
自己啓発書で安易に語られるモチベーションを高める方法に警鐘を鳴らすと同時に、次のように忠告します。
But there is an important caveat: to be successful, you need to understand the vital difference between believing you will succeed, and believing you will succeed easily. Put another way, it's the difference between being a realistic optimist and an unrealistic optimist...Believing that the road to success will be rocky leads to greater success because it forces you to take action.
ここには重要な警告がある。
成功するためには「自分が成功すると信じること」と「自分が簡単に成功する」ことの間には極めて大きな違いということを理解する必要がある。
言い換えるとこの違いは現実的な楽天家と非現実的な楽天家の違いとなるだろう...成功への道が困難だと信じることは、最終的に大きな成功へとつながるはずだ、なぜならそこでは何より行動に移すことが求められる。
ところで一点説明を忘れていましたね。
So, what's the 1st biggest Lie we tell in HR?
We treat everyone equal.
では、人事がつく、最も大きい嘘とはなんだろうか。
みんなを公平に扱う、ということだ。
ではまた明日!
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