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オフィスに縛られない社員のほうがより仕事に時間を使う

オフィスに縛られない社員のほうがより仕事に時間を使う

クレイア・コンサルティング

人事・組織領域を専門とする経営コンサルティングファーム、クレイア・コンサルティングの広報・マーケティングチームです。

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クレイア・コンサルティングの調です。こんにちは。
東京は今日の午後から天気が下り坂になるとのこと。バーベキュー。。。

さて、本日のエントリはちょっと意外な調査結果のです。

アメリカのネットワーク関連ソリューション会社、iPassによる調査結果。

記事はThe Next Web - Shareablesより。



Employees who aren't tied to the office put in more time on the job

オフィスに縛られない社員のほうがより仕事に時間を使う

http://thenextweb.com/shareables/2011/05/24/employees-who-arent-tied-to-the-office-put-in-more-time-on-the-job/


スマートフォンを持っている社員についての調査結果です。


この調査によると、スマートフォンを持っている社員は寝る時間も含めてデジタル機器に触れてないとしんどいのだそう。

ちなみに私も枕元にはつねにiPhone4がありますね(これは地震対策でゆれくるコール(@yurekuru)を受信するためですが)。


Here are a couple of eye-popping stats: 39% wake up at night to check their phones and 35% check their email in bed before doing anything else. These findings show that contrary to popular belief, employees who are tied to the office put in less time on the job. The mobile workers actually work, on average, 240 hours more per year than a regular stuck-in-the-office employee according to technology blog GigaOm.

ここで目玉が飛び出るような調査結果を紹介しよう。
39%が電話をチェックするために夜中に起き、35%がベッドで何かをするにしてもまず先にメールをチェックしているようなのだ。
またこの調査では定説とは真逆の事実が示唆されている。それは、オフィスに縛られている社員のほうが仕事に使う時間が短い、ということ。
テクノロジー系のブログであるGiga.comによる解説によると、モバイル環境で働く社員は、オフィスに縛り付けられている社員と比較して、平均で年間240時間多く働いているのだという。


続けてiPassの調査による、not-so-fun facts(あんまり面白くない事実)についてのインフォグラフィックを掲載します。

サマリの訳はこの下に。


mwr_q22011_infographic_sm.jpg


  • モバイル社員が寝ている間、スマートフォンはどこにある?
    • 44%: 手に届くところ
    • 28%: 家の中のしかるべき場所
    • 16%: 寝室の中だけど手の届かないところ

  • 若い社員ほど寝室に置く傾向が
    • 22歳から34歳の77%がスマートフォンを寝室に (60%が手に届くところに)
    • 35歳から44歳の60%がスマートフォンを寝室に (45%が手に届くところに)
    • 55歳から64歳の45%がスマートフォンを寝室に (30%が手に届くところに)
    • 45歳から54歳の48%がスマートフォンを寝室に( 30%が手に届くところに)

  • モバイル機器で夜更かししちゃう?
    • 39%のモバイル社員がスマートフォンをチェックするために起きる (8%は毎晩)
    • 手に届くところに置いている場合、58%が起きてスマートフォンをチェック (11%が毎晩)

  • 優しく通知してほしい。。携帯端末にどのように起こされてますか?
    • 47%: 仕事のことを考えていて
    • 36%: なんらかの通知(ping)が来て
    • 36%: どっちにしろ寝られない
    • 22%: つい習慣で

  • 起きて、ベッドを出て、メールをチェックする。。。
    • 35%: まず何よりも先にメールをチェックする
    • 17%: 着替えてから初めてメールをチェックする
    • 16%: 会社についてから初めてメールをチェックする
    • 14%: 紅茶やコーヒーを飲んでから初めてメールをチェックする
    • 10%: 朝食を摂ってから初めてメールをチェックする
    • 8%: 通勤中に初めてメールをチェックする

  • 休憩時間: 自由時間にどれくらいスマートフォンをチェックしますか?
    • 91%のモバイル社員が自由時間にスマートフォンをチェックする (7%は狂ったように)
    • 97%の"手に届くところにスマートフォンを置いて寝る"モバイル社員は自由時間にもスマートフォンをチェックする (12%が狂ったように)

  • 29%が自分のモバイル機器の使い方をめぐって個人的な関係性に軋轢を生じていると報告している
    • 90%: パートナーと
    • 21%: 子供たちと
    • 10%: 友人と


いやはや、気をつけましょう。


個人的には、最近の通勤途中はもっぱらTwitterのタイムラインを眺めています。これもたぶんAddict(中毒)なほうなんでしょうね。


また、ある程度モバイル社員を抱えている会社さんは、裁量労働など、多少フレキシブルな制度にして、オフィス外でガンガン働いてもらうのもいいかもしれません。私も含め、なんだかんだ仕事に関連するツイートを読んでいる人は多い気がします。(結構ゲームしてる人も多いですけどね)


少なくとも、私はこのブログを始めてから、仕事関係の記事を読む時間が圧倒的に増えています。策略?(誰の?)




親しい方との関係性を悪くしない程度に、当社のツイッター(@creiajp)もよろしくお願いします(笑)。