誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
各ブロガーの新規エントリーは「オルタナティブ・ブログ」でご覧ください。
オンライン上でワークライフバランスを保つ5つのヒント
未来の人事を見てみよう
オンライン上でワークライフバランスを保つ5つのヒント
人事・組織領域を専門とする経営コンサルティングファーム、クレイア・コンサルティングの広報・マーケティングチームです。
当ブログ「未来の人事を見てみよう」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/creiajp/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
本日のエントリは、Fast Companyより。
今回は人事系というよりも、個人のキャリア系の話ですが、人事の方にも役に立つと思います。
日本でももうすぐLinkedinが本格展開されますが、FacebookやTwitterを含め、どのように使い分けるべきか、迷いどころですよね。
5 Tips To Separate Personal And Professional Life Online
オンライン上でワークライフバランスを保つ5つのヒント
http://www.fastcompany.com/1754431/5-tips-to-separate-personal-professional-life-online
オンラインもオフラインも全く区別をつけず、TwitterもFacebookも全ての招待を受け入れる人もいれば、Facebookの招待は原則身近な人だけに限っている人もいます(私もその一人)。
ツールによって分けるのは一手ですが、なかなかそうもいかないケースも多いもの。
そこで、作家でありTVキャスターでもあるAmber Macさんによるアドバイスです。抄訳します。
1. Use different networks for different purposes ツールごとに用途を分ける
Jon Lax (@jlax) uses LinkedIn for business and Facebook for personal. This seems to be a pretty safe and standard approach for a lot of people. After all, LinkedIn just doesn't lend itself to the more personal information that is expected on Facebook. If you do this, it's important to warn people in your professional life who are expecting to be accepted as a Facebook friend...
Jon Laxさん(@jlax)はビジネス目的でLinkedinを使い、プライベートでFacebookを使っているそう。これがおそらくほとんどの人にとってスタンダードな使い方だろう。なにせLinkedinにはFacebookほど趣味などの個人情報の入力を求められない。気をつけるべきは、仕事上でFacebookで繋がってこようとする人にLinkedinへ迂回するよう適切に説明する手間を惜しまないことだ。
日本でLinkedinが普及するようになれば別ですが、今はまだFacebookを公私織り交ぜて使っている方が多そうですね。ほかならぬ私もそうです。
私はもともとmixiではそれほどコネクションが無かったため、SNSは現在ほとんどFacebook一本ですが、日本ではビジネスをFacebookで、プライベートをmixiで回している人も多いかも。
2. Create a Facebook personal profile AND brand page Facebook上に自分ブランドのページをつくる
Mike Frey is a fan of separation, so he maintains a private account and a company page. This way it's clear that the latter is for professional networking only...
One thing to note, until you have 25 fans you cannot get a custom URL for your page (an important part of your overall branding).
Mike Freyさんは分離派なので、プライベートのアカウントと会社のFacebookページを分けて作っている。当然後者は仕事上のネットワークのみだ。
25人のファンが付く自信があるのなら(そうすると独自のサブドメインを取れるので)、Facebookページを作成することでブランド力を向上させることが出来るだろう。
私は個人事業主でもないため個人のページ(旧ファンページ)は作っていませんが、会社のFacebookページを運用管理しています。まさにFreyさんと同様の形ですね。
3. Push your business contacts to Twitter ビジネス上のやり取りをTwitter上で行う
Maury Estabrooks (@maurye) thinks using Twitter as a professional networking tool and Facebook for personal relationships is ideal. Since Twitter works best as a public forum, this is a solid approach. The only downside to this option is that your tweeting profile lacks the infrastructure to expand on your business information and history...
Maury Estabrooksさん(@maurye)はTwitterをプロフェッショナル同士のネットワークツールとして使用し、Facebookを個人のプライベートな関係性構築に使うべきと考えている。Twitterが公共的なフォーラムのような位置づけで最大の効果を発揮することを考えるとこの方法は賢い。弱点としてはTwitterのプロフィールがビジネスを拡大する目的に使うには貧弱なことだ。
Facebook経由でビジネス上のやり取りを行う機会が、徐々にですが出てくるようになりました。Twitter上でそこまでやるには、まだ当社(と私)のTwitterは非力ですが。。。
勉強会や懇親会以外の場所として、ネットワーク上でTwitterを介して議論が深まることも、今後さらに出てくることが予想されます。特に日本はTwitter大国ですし!
4. Tweak Facebook privacy settings Facebookのプライバシー設定を調整する
Ross Simmonds (@TheCoolestCat) believes that toying with your settings on the world's number one social network will help you to maintain separation. With these new-ish Facebook options you are able to decide which group of friends sees what...
Ross Simmondsさん(@TheCoolestCat)は世界最高のソーシャルネットワーク(Facebookのことです)のプライバシー設定がバランスをとる最適の方法と信じている。どのグループの誰がどのコンテンツを見るべきかを細かく指定することが可能。
始めて以来ほとんど見返していないのですが、ちょっと見てみたいと思います。。。
5. Take your private life offline altogether プライベートは完全にオフラインに
As Chris McLachlin wrote me on Facebook, we have given up a lot of our privacy already. He mentions that everything we share is in the "public domain," so people might as well get used to it or limit what they say. Out of the above tips, I most closely agree with this statement. While I have a personal Facebook account, I never share any photos there that I wouldn't be comfortable showing publicly. I also refuse to broadcast my phone number or address with anyone, and I more or less just assume that privacy settings won't help me that much if someone in my network decides to breach my trust.
Chris McLachlinがFacebookで書いているように、我々の大半はプライバシー管理について諦めている。我々が共有しているものは既に"共有ドメイン"にあるものだから、それに慣れるか表現することを制限するほかない。私(Amberさん)これらのヒントの中でこの項目に最も共感する。プライベートなFacebookのアカウントでは、共有していい気持ちがしない写真は決して共有しない。また電話番号や住所も記載しないし、プライベート設定自体が機能することも疑ってかかるようにしているのだ。
私も賛成する部分は多いです。基本的にプライバシーは無いものとして考えています。特にビジネス寄りにFacebookを使う場合だとアリですね。
逆にプライベートな情報だけを親しい人とやり取りするのであれば、Belugaのような小さいSNSのほうが適してかもしれません。災害対策にもなりますし。
さて、皆さんの対処方法はどのようなものでしょうか。
出来るだけ振り回されないようにしたいものですね。
当社のFacebookページとTwitterはこちらです。 「いいね/Like」やフォローをお待ちしております!
Facebook: http://www.facebook.com/creiajp
Twitter: @creiajp