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企業は採用でどのようにソーシャルメディアを活用しているか
»2011年8月29日
未来の人事を見てみよう
企業は採用でどのようにソーシャルメディアを活用しているか
人事・組織領域を専門とする経営コンサルティングファーム、クレイア・コンサルティングの広報・マーケティングチームです。
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クレイア・コンサルティングの調です。こんにちは。
本日はテック系大御所サイトのMashableより。
ソーシャルメディアの企業側の活動実態を紹介したインフォグラフィックです。
制作はCareer Enlightenmentというオンライン求職者向けサイトだそう。
How Businesses Use Social Media for Recruiting [INFOGRAPHIC]
企業はどのように採用でソーシャルメディアを活用しているか (インフォグラフィック)
企業はどのように採用でソーシャルメディアを活用しているか (インフォグラフィック)
Employers are taking note of the importance of social media in the recruiting process, and the majority of businesses are turning to social media to find and evaluate job candidates
企業は採用プロセスにおけるソーシャルメディアの重要性に注目しており、大多数の企業が求職者を見つけ、そして評価するためにソーシャルメディアを実際に使い始めている。
ということで、絵のほうが分かりやすいですが、主な項目について訳出していきましょう。インフォグラフィックの後に続きます。
Companies will use Social Media Networks for recruiting in 2011: 89% (6% from 2010)
2011年の採用にソーシャルメディアを使う予定の会社: 89% (2010年は6%だった)
すごい増加率ですね。
1 of 3 Employers rejected candidates based on something they found about them online
企業の3社に1社は、オンライン上で発見した候補者についての情報を基に不採用の判断を下したことがある。
このことについての倫理観を疑う言説もありますが、やっちゃいますよね、普通は。
似た項目で、
似た項目で、
24% Managers found "fit & personality" from a social media profile.
24%のマネージャーが、ソーシャルメディアのプロフィール欄を基に性格的なフィット感を判断している。
(特にカジュアルな場での)顔写真だけで判断されるとつらいものがあるかも、ですね。日本でやるなら伊勢丹で撮った写真を、就職/転職活動中だけ貼り付けとく、とか。。
79% (of) Hiring managers & job recruitors review applicants' online info
79%の採用マネージャーや採用担当者が候補者のオンライン上の情報を確認した。
確認のレベルだと、79%は見てるようです。
14.4 Million People have used social media to find their last job in 2011.
1,440万人の人が2011年現在の仕事をソーシャルメディアを使って探し出した。
日本でのソーシャルメディアの使われ方を見る限りは疑問符がつくかもしれませんが、おそらくかなりの部分をLinked Inが牽引しているものと思われます。
その証拠に、
Of all companies surveyed...: 80% Of companies use LinkedIn to find talent, Facebook 50%, Twitter 45%
調査対象となった企業全てを見てみると...: 80%の会社が人材を見つけるのにLinkedInを使用、Facebookは50%、Twitterは45%
やはりLinkedIn圧倒的。日本語版が出たら日本の採用市場はどうなるんでしょうか。
65% (of) Companies that have successfully hired via Social Media
65%の企業がソーシャルメディアを通して採用を成功させた。
日本でもこの数字は徐々に上がってくるんでしょう。
56% (of) HR professionals that use networking websites to source potential candidates (54% up from 2008)
56%の人事プロフェッショナルがネットワーキング系のウェブサイトを通じて見込みのある候補者を獲得した。(2008年から54%の上昇)
アメリカではほかにもMonster.comをはじめとしたjob board(掲示板)サービスが人気があります。そこも含めると、かなりの職がオンライン上に溢れていますね。
日本でもLinkedInの日本語版本格稼動にあわせて更なる成長が期待されるソーシャルメディア採用ですが、あなたの会社の導入状況はいかがでしょうか?
お読みいただきありがとうございました!
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