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surface pro3の「これさえあれば何もいらない」はだいたい正しい。

surface pro3の「これさえあれば何もいらない」はだいたい正しい。

村上 福之

株式会社クレイジーワークスの代表。家電メーカー系エンジニアでプリンタやSDカード関連の開発に従事。ケータイのアプリやサイト、電子書籍のシステムなどに詳しい。最近、断食にはまる。

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surface pro3をさわってみて思ったことを適当に書いてみます。結論から言いますと、これさえあれば何もいらないというキャッチコピーは正しいです。ただ、それは「十徳ナイフがあれば何もいらない」と言っている人と同じかもしれません。

PCやタブレットで行うことがほぼ全部できるけれど、最も快適かと言われると違う。ただ、クリエイティブなこともエンターテイメントなことも、こなそうと思えばこなせるので、荷物制限が非常に厳しいところに、長期間出張をせざるを得なくなって、ガジェットを一台しか持っていけませんといわれたら、surface proを選んでもおかしくないかもしれない。windowsのアプリが動くし、androidのアプリもbluestackを使えばある程度動作する。あと、vmwareで軽量Linux(linuxbean)をいれてもかなり快適に動くので、Windowsがうざいという君も結構しあわせになれます。あと、vmware-fusionをごにょごにょするとMacOSXもバージョンによっては動作するという夢を見たこともある。まぁ、それらはSurfaceじゃなくても普通のWindowsでできる話なんですけど。

いろいろ言われているキーボードも、個人的にはそこまで厳しいとおもったことはなかったです。もともと、そんなにいいキーボードを使ってないので、あまり不満はないです。ただ、プロの物書きで、キーを強めに打つ人や、それなりに生産性がある人は厳しいかもしれません。なんか、ペタペタしてますし、チルトをつけて角度をつけると若干安定感はないです。ただ、しょうもないブログくらいなら、これでもいいですよね。画像編集などの細かい作業するならマウスも必要かもしれません。

個人的に、タブレットとして重要視するのは電子書籍の機能なのですが、そもそも電子書籍系や自炊系でいいアプリがあんまりないですし、ソーシャル系のアプリもかなりしんどいので、タブレットとしては、厳しいところです。ただ、bluestackというwindowsでandroidのアプリを動作させるアプリケーションあるので、がんばれば足りないタブレットアプリもたいがい動きます。若干不安定ですがcorei-5なのでそこそこ快適です。

あとタブレットにしては800gなので重すぎかもです。パソコンとしてはメチャクチャ軽いです。しかし、ipad-mini2枚分です。オフィシャルのプロモーション動画で、軽々と持ち運んでますけど、ぼくには難しい芸当です。

キックスタンドはいいんですけど、普通のノーパソより場所取るので、キックスタンド以外で直立させるギミックは何か無かったのかと聞きたくはなりますね。

USBが一個しか無いので、もしスキャナーやハードディスクを同時におたくさんつなごうとするとハブが必須になります。ただ、我慢して順番に作業すればなんとかなります。また、ディスプレイポートもmini-HDMIしかないので、変換ケーブルが必要です。ただし、MacBook Airと同じものなので、持っている人も多いと思います。

いちばんいいのは、なんかタブレットの形状をしているので、扱いが手軽ですし、乱雑に扱ってもいいような気がしますし、歩きながら使えないこともないことです。これだけはノートパソコンでは難しいです。歩きながらコンパイルとかデプロイしたい人にはいいんじゃないかと思います。

そんなわけで、これさえあれば何もいらないかもしれないけど、がんばれば、何でもできます。ただ、快適ではないです。