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北朝鮮のミサイル発射とアメリカという国に思う:
»2012年4月13日
村上福之の誠にデジタルな話
北朝鮮のミサイル発射とアメリカという国に思う:
株式会社クレイジーワークスの代表。家電メーカー系エンジニアでプリンタやSDカード関連の開発に従事。ケータイのアプリやサイト、電子書籍のシステムなどに詳しい。最近、断食にはまる。
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少し前。
イラクという石油国が
「大量破壊兵器を持っている"かも"しれない」
という理由で、
65万人近くのイラク一般市民の死者を出したうえに
政権がつぶれて国内の治安体制が壊滅的になるほど
コテンパンにやっつけられた。
65万人というと、今回の東北震災32回分の死者だ。
この戦争で日本も1兆3000億円ほど支援した。
一方、北朝鮮というあまり資源がない国が、
ここ10年近く、たびたび核兵器作っていたり、
ミサイルや核ミサイルを同盟国に発射しまくっても、
アメリカはピストルの一発も撃たない。
もし、北朝鮮に石油とかカネになりそうなものがあれば
北朝鮮という国は、10年くらい前にアメリカに
消されていたと思う。
戦争って、本当にカネなんだな、と思った。
オトナはこわい。