企業向けグループウェアには、担当不在時の電話メモや伝言を伝える機能が充実しています。しかし一方、伝言メモを紙に書いて担当者のデスクの上に置いておくという、アナログなカルチャーが残っている企業も多いのではないのでしょうか。

紙のメモは電話をとりながら書くことができ、そのまま相手のデスクにおけるというメリットがありますが、デスクが散らかっていたり、メモの上に別の人の書類などが置かれてしまうと、メモに気づいてもらえない可能性もあります。

このデングオン（Deng On）は、キーボードのキーの間に挟める可愛い動物をモチーフにした伝言メモです。散らかりがちなデスクの上で目につきやすいキーボードを、コミュニケーションスペースとして有効活用します。

これで必ず伝言メモに気づいてもらうことができます。土台部分を点線に折って谷折りにすれば、キーの間に挟むことができるため、安定して伝言メモを刺すことができます。また、折り目の部分にその人にしか見えない秘密のメモを書くなんてことも可能です。

打ち合わせから戻って来たら自分のデスクが動物園になっていた、だなんて素敵ですね。その分伝言もいっぱい溜まってることになりますが。。

■デングオン

後藤康成（ごとう やすなり）
フィードパス株式会社 CTO 兼 feedpath Calendar 事業統括
シリコンバレー・ベンチャーを経て2000年ネットエイジ入社。ネットビジネスのインキュベーション案件およびテクノロジー投資案件などを担当。技術開発担当取締役、ngi group 執行役CTOを歴任しビジネス＆テクノロジーと幅広い経験を持つ。2005年クラウドからビジネスアプリケーションを提供するフィードパスを設立する。ブログエンジン、Zimbraの日本市場展開。現在ビジネススケジューラーのfeedpath Calendar事業統括を担当。 著書として「Web2.0 BOOK」など。自身のブログはBlogot　Twitterアカウントは feedpath

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