今回の震災で、防災非常袋の整理を行ったのですが、持ち運べる量も限られているため、優先順位に困ってしまいました。

情報収集に欠かせない携帯ラジオ、停電を想定し懐中電灯、まだ寒いので防寒具も、電池も重要、食器類や工具類もあると安心、他には、、、と。

そんな時に持っていると便利なのが、老舗ポケットツールメーカーのビクトリノックス(Victorinox)です。特に「スイスチャンプ」シリーズは、圧巻の機能数を誇っています。

ビクトリノックスは100年を超えて愛され続けてきたスイスの名品でありデザインと品質には定評があります。このスイスチャンプは、ビクトリノックスの代表作であり、これ以上のポケットツールを作るのは不可能とさえ言われています。

定番工具類をはじめ、「栓抜き」や「缶切り」「ハサミ」など避難生活で活躍しそうなツールは勿論、「爪やすり」や「爪そうじ」「ピンセット」などボディケアツールも充実。果ては「うろこ落とし」や「のみ」等、利用シーンが想像しにくいニッチなものまで、手のひらサイズに３３もの機能が凝縮されてる様はまさにチャンプ。

ビクトリノックスシリーズの中では比較的高額な商品であり10,290円（税込）となりますが、ラジオや懐中電灯などと一緒に防災非常袋にこれを入れておけば、荷物も少なくなり、避難時のフットワークも軽くなるのではないでしょうか。

■Victorinox スイスチャンプ

後藤康成（ごとう やすなり）
フィードパス株式会社 CTO 兼 feedpath Calendar 事業統括
シリコンバレー・ベンチャーを経て2000年ネットエイジ入社。ネットビジネスのインキュベーション案件およびテクノロジー投資案件などを担当。技術開発担当取締役、ngi group 執行役CTOを歴任しビジネス＆テクノロジーと幅広い経験を持つ。2005年クラウドからビジネスアプリケーションを提供するフィードパスを設立する。ブログエンジン、Zimbraの日本市場展開。現在ビジネススケジューラーのfeedpath Calendar事業統括を担当。 著書として「Web2.0 BOOK」など。自身のブログはBlogot　Twitterアカウントは feedpath

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