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死語の世界~情報通信編
色々やってる社長のブログ
死語の世界~情報通信編
大阪・東京を中心に、これまで様々な業態の事業を展開中。それらの体験・実践をもとに、IT関係・外食産業・商業施設・M&A投資などのコンサルタントとしても活動。特技は、不動産投資。趣味は、ゴルフに音楽。最近は和服にも凝っている。
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まもなくお盆ですね。
というわけで、すっかり使わなくなった言葉や
どこへ行ったかわからないサービスなどを思い出しながら、
供養してやりたいと思います。 合掌。
ポケベル
ポケットベルの略称。
ポケベルが鳴らなくて~♪なんていう歌もヒットしましたね。
文字が出るポケベルを持っていると、
今のipadみたいにステータスを感じられる時代もありました。
ドニーチョ
ドコモがやってた平日深夜と土日だけ使える携帯電話サービス。
他の時間帯は、留守電で対応。
ピッチ
PHSの愛称。ピッチは通話料金が安いため高校生を中心に人気となり、
当時の女子高生達が「ピッチ」と呼び始めたとか。
今は全国的にはウィルコムのみ頑張ってますね。
フロッピーディスク
言わずとしれた磁気記憶メディア。
かつては8インチの大型のものもありました。
そういえば、10年近く目にしていないような。。。
ZIP
大容量磁気記憶メディア。最初は100MBですごい!と言ってましたね(笑)。
私はこの前まで持ってましたが、先日捨ててしましました。
もっと大容量で高速のJAZっていうのもありましたね。
PD
書き換え可能な光ディスク。
CD-Rの普及であっという間に消えてしまいましたね。
今調べたら、正式名称は「フェイズ-チェンジ デュアル」だったんですね。
パナソニックドライブかと思ってました。
まだ、これは外付けドライブごと家に残ってます。
誰か要らないかなぁ。。。(笑)
PC-VANとニフティサーブ
かつて日本にあった2大パソコン通信。
インターネット時代になってビジュアル面は格段に進歩しましたが、
やってる事は今もそれほど変わっていないような気がします。
シグオペ
パソコン通信におけるフォーラム・掲示板のまとめ役の人物のこと。
もう知っている人の方が少ない言葉でしょうね。
98シリーズ
1980年代の日本では、ガラパゴスなパソコンがシェアを独占していました。
それが、NECの98シリーズ。
パソコンといえば、98以外考えられない時代がしばらく続いていました。
後に、日本語表示をソフトウェアでやってしまう
オペレーティングシステムDOS/Vが登場し、
それに対応した世界標準的なPC/AT互換機(DOS/V機)のシャアが拡大。
NECは独自開発のコストと手間が苦しくなり、撤退を余儀なくされました。
そして、パソコンといえばPC/AT互換機が当たり前の時代となり(Macを除く)、
いつしかDOS/Vっていう言葉自体、使わなくなりましたね。
ラップトップパソコン
膝の上にのせて使うパソコンという意味。
すっかりノートパソコンという言葉に置き換わりましたね。
ただ、昔のラップトップパソコンは、
大きくて重くて熱くて、とても膝の上では使えなかったですが。。。
パラレルポート
色々つないでました。プリンターはパラレルポートでしたね。
クリック&モルタル
リアルな店舗がネットを活用して相乗効果をもたらすビジネス手法のこと。
一瞬だけ流行って、あっという間に消えました。
今となれば当たり前のことですね。
BtoB
BUSINESS to BUSSINESS の略称。ECにおける企業間取引のこと。
B2Bなんて表記も流行りました。
BtoC
BUSINESS to CONSUMER の略称。
ECにおける企業と一般消費者間の取引のこと。
B2Cとも表記してました。
この言葉が流行していた当時、
「これからの取引はすべてBtoCになって卸売業はなくなる!」
と宣っていた人が結構いました(笑)。
インタラクティブ
双方向なネット環境を説明するのによく使ってた言葉です。
ユビキタスネットワーク
いつでも、どこでも、だれでもが接続可能なネットワークのこと。
単純に「ユビキタス、ユビキタス」と言ってみんな騒いでました。
まぁ、ほぼ達成されましたかねぇ。。。
One to Oneマーケティング
顧客ひとりひとりにそれぞれの嗜好、興味ジャンルに合わせて、
違ったアプローチを行うマーケティングのこと。
インターネットなら簡単に実現できるとよく言われていました。
オプトインメールなんていうサービス名もありましたね。
セカンドライフ
まだ、やってるみたいですね。。。
ドットコム企業
1990年代後半からから次々と登場した
インターネット関連事業を行うベンチャー企業群のこと。
○○ドットコムという社名が多かったのでこう呼ばれました。
「これで決まりじゃー、ドットコム」というマニアの間では、
今でも語り継がれているドラマの名セリフも生まれました。
いかがでしたでしょうか、死語の世界~情報通信編。
とりあえず、今回はこのへんで。
さて、次に死語になるのはなんでしょう。。。。。