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10年前のメールリストは、いま何%到着するか?

10年前のメールリストは、いま何%到着するか?

平本 隆之

大阪・東京を中心に、これまで様々な業態の事業を展開中。それらの体験・実践をもとに、IT関係・外食産業・商業施設・M&A投資などのコンサルタントとしても活動。特技は、不動産投資。趣味は、ゴルフに音楽。最近は和服にも凝っている。

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10年mail.gif


先日、パソコン内の古いデータを整理していると、
約10年前のとある商品の顧客データが出てきた。
顧客数は約1000名分ほど。
データを集めた期間は、1999年10月~2002年12月まで。

ざっとメールデータを見てみたが、
最近ではあまり目にしないようなドメインもチラホラ。
独自ドメインが少ないのも、この頃の雰囲気を醸し出している。


事情があって、これまでにあまり利用せずそのままになっていたが、
メルマガ送信を承諾してくれていた顧客に、
思い切って関連情報のメルマガを送ることにした。

さて、何パーセントのアドレスに無事到着したであろうか???

   ↓

   ↓

   ↓

   ↓

   ↓


顧客数約1000名のうち、メルマガOKの顧客数は803名

Returned mail><failure notice>などで帰ってきたのが、
なんと661通。。。。

到着率は、たったの<17.7%>であった。

これはあくまでも私の一例であるので、
すべてのケースには当てはまらないだろうが、
メールを利用したマーケティング等々を考えるとき、
少しは参考になるデータであると思われる。

まぁともかく、
データは常に新しくないとあまり意味を持たないということだろう。