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やさしい英会話:「pain」で痛い思いをしないように

やさしい英会話:「pain」で痛い思いをしないように

柏野 裕美

1975年生まれ。大阪 → シンガポール → 今、東京。2007年に帰国し、外資系ITベンチャーで広報を担当。2013年に独立。PRコンサルタント、文筆業、地域再生プロジェクト、英語学習分野で活動中です。

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「Are you in pain?」 痛いの?大丈夫?という心遣いを「You are the pain!」お前がうざいんだよ!っと返されたエピソード。

ある日のこと、家の中でだんなが何かを踏んづけた。

とても痛そうだったので・・・

私:Are you okay? Are you pain?

夫:What did you say right now?

私:(あ、「in」を入れるのを忘れたわ・・・)

夫:No, you are the pain!! I am in pain. (笑)

 

「Are you pain?」と言ってしまった私の間違いにだんなの遊び心が騒いだようだった。

 

「pain」という言葉。「Are you having any pain?」とか「Are you in pain?」というように痛みがないかを相手に聞く時に使います。気遣いです。

ところが、

「You are such a pain.」(君は不愉快な奴だ。)とか「You are a pain in the ass.」(君にはうんざりだ。うざいよ。)といった表現にも使われます。

 

 私が言った「Are you pain?」は、文法的に正しくはないのですが、「なんかうざいんですけど?」といった意味になってしまったわけです。

 

みなさんも、後者の文脈での「pain」にならないように気をつけてください。