音声入力式の会議議事録即日作成の挑戦　　その１　会議の実験

長い複雑な会議の議事録を作成するのは大変です。

ほんの少しのルールを守って会議をすれば、音声入力でほとんど間違いのない議事録を作成することが可能になっています。

下記の原稿は、音声入力を使って会議の議事録を作成しようとしたもので、音声入力の生のままの原稿です。動画の下に、その時に音声入力ソフトが実行した通りの、文を掲載しました。ここまで発達していることをご覧ください。なお、音声入力による会議の議事録作成のルールは、次のブログでまとめて、掲載予定です。音声入力のテストでは短時間のものが多いのですが、あえて15分ほどの連続の変換を試みました。また、ドラゴンソフトでは、ユーザーの音声プロファイルを前もって、作っておくことを推奨していますが、ここであえて、音声プロファイルの無い3名を会議に加えました。その結果は下記の通りです。使用したソフトは、ドラゴンスピーチ、使用したICレコーダーは、PhilipsのDegital Pocket MemoのDSS　Proで、USB接続しました。

（注：　原稿の中で、ソフトが間違ったら、赤色を付けています。私が言い間違ったのは、紫色にしています。）

今日は、アイデアマラソン研究所の樋口健夫です。今日は私の長年の夢であった音声入力方式による会議の議事録即日作成システムの挑戦を行います。高額のソフトを使って会議の議事録を音声で入力するのはすでに行われていると聞きますが、ここでは市販のドラゴンスピーチの音声入力ソフトと高性能のフィリップスのデジタルポケットメモを利用して、 VAIOのSSDのノートブックを使い、音声入力式の会議のシュミレーションを行います。ところどころ間違うのはいたずらお化けと言う名前を私はつけました。ここに無理やり3人の方々に集まっていただいて、これから会議を開きます。ただ、ドラゴンスピーチの音声入力ソフトは、現在では実行するときに1人のプロファイル音声プロファイルを使うことになっており、私の声をいちばんよく認識することになっています。会議では私の他に3人の方々が加わるわけですが、これは3人のプロファイルは登録されていません。その点では、今後のドラゴンズスピーチの開発が必要だと考えます。集まったのは井上さん、田中さん、鈴木さんです。まず井上さんにお聞きしたいのですが、井上さんは医療関係の方ですが、音声入力は医療関係で使われてると聞きますが、その利用状況について教えてください。

井上です。医療関係で特に使われているのは放射線科です。放射線科では患者の診断書を作成する上で音声入力で作成しております。なぜかといいますとドクターは画像を見ながら学生証作ることができます。 90

樋口です。今の井上さんの発言でも、いたずらお化けが何匹かは出てきていますが、このような誤変換はどのように処理されているのでしょうか。

井上です。通常はドクターがチェックをかけて修正する方法とトランスクライバーが音声を聞きながらチェックする方法があります。 9です。

身内です。出口です。樋口です。さてなるほど、アメリカでは5昔からディクテーションが盛んでしたからね。

樋口です。最近の携帯には音声入力が可能と聞いていますが、私はガラケーを使っていますが、田中さんに最近の状況を離しいただきたいと思います。

田中です。最近ではスマートフォンを発売している各社が積極的に音声認識による検索方法を搭載しています。

か。そうすると、樋口です。そうすると、音声認識は今後ますます使われると考えてよろしいでしょうか。

田中です。一時期は盛んにTVCMなどをやられていて、かなり認知されていると思いますが、まだまだ一般的にはそれほど盛んに使われていないとは思います。なので、より一層の技術革新が期待されるところです。

樋口です。鈴木さんの御意見はいかがですか。

鈴木です。今回初めて体験しましたが、 1つ気になるところがあり、この文章の中に誤字があるのですがこれをもとに議事録を作成するというのは、難しいと思うのですがどうなんですか。

トゥクトゥク樋口睦、樋口です。そうですね今もお化けが出ましたが、これくらい正しく認識していれば、会議の議事録は作成可能だと思います。なんといっても温泉も音声もドラゴンソフトは同時に記録していますから、修正は早いと思います。今日はありがとうございました。

終わり

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キンドルで、アイデアマラソンの本が出ました。

「アイデアマラソン発想法」です。ぜひとも、ご一読ください。