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生内流未来学①「未来学とは?」
イクナイの未来派生活研究室
生内流未来学①「未来学とは?」
EGGPLANT楽団主催 株式会社デザインバンク代表 & アート・ディレクター 株式会社アニー・デザインオフィス アートディレクター ジャンルの垣根なく、仕事活動中。二娘のパパ。音楽は家族。デザイン・アート人生の相棒。創り続ける目的は自分と関連あまたの豊かさ創りです。
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(Photo by qisur under a Creative Commons Attribution only licence.)
日本ではあまり広まっていない学問に「未来学」ってのがあります。
英語でいうと「Futurology」。
日本語の書籍すらあんまりでていないようなマイナーな学問です。
歴史上の状況を踏まえて未来での物事がどう変わっていくかを詳細に調査・推論する学問分野である。
と始まります。
一言で言うと、
「未来を現実的に考えるための基礎を学ぶ」
というのがコンセプトです。
歴史を足がかりにしたり、自分の内面を見つめたり、社会情勢の比較したり、様々な手法を使って自分の夢を現実にするための具体的な方法を導きだすためにはどうしたらいいか、を学び、きれいごとじゃなくて「自分の力で自分の未来を切り開く」チカラが身に付くのが、この学問のゴールです。
欧米、特に欧州では義務教育として組み込まれているくらい、当たり前に学ばれています。
僕はこの学問は「学問であるところ」が日本にとても向いているんじゃないかなぁと思っています。
ちょっと欧米的で慣れない局面もありますが、そこは学生が「自分に合わせてアレンジせよ」という前提があり、あくまで自分流にアレンジして自らの糧とする事を期待しているというちょっと不思議な学問です。
今後、この世界(の一部である日本)でたくましく生きていく上で何かのヒントになれば、画一的な生き方が崩壊しつつある現代日本で、自分の生き方を見つめ直してそれぞれ編み出すチカラを育む基礎になってもいいんじゃないか、という思いもあって、ちょっと自分なりに解釈した未来学の様々な局面を、自分や周りの人の身近な出来事に照らし合わせて紹介していこうと思います。
ブログのタイトルにも入っている「未来」は、今や日本では死んだ言葉かもしれませんが、学問を通じてもう一回この言葉の価値を訴えてみようと思います。
新学期の頃には一つ目を上げられる、様に頑張ります。