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【iPad】ふちにタックシールを貼ろう

【iPad】ふちにタックシールを貼ろう

石井 力重

アイデアプラント 代表。著書に『アイデア・スイッチ』。専門領域は「創造工学」。クリエイティブ・リーダを助ける道具を作っています。

当ブログ「力重の「ブレインストーミング考」」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/ishiirikie/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


iPadをアイデア道具として使い切る!という切り口、第2弾。
今回は、思いっきりアナログな方法である。iPadにタックシールを、貼る。

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iPadの表面にポストイットを張ってみようとした人なら分かるが、iPadの表面はポストイットの粘着を寄せ付けない。つけても、くるっとはがれてしまう。

なになら簡単にはがれないのか。いろいろ試した結果、タックシール(はがせるタイプ)がもっとも使い勝手がよかった。この粘着力の強さだとぺたりと確実にはれる。はがすときに粘着物がのこるかとおもいきや、つるっと気持ちよくはがせる。(これには、感心した。このiPadの表面のガラスはただのガラスじゃなく非常に汚れを寄せ付けないものらしい。)

使っているものはこちら。

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19×77mm(50片いり)。50×75mm(30片いり)。どちらも100円ショップで売っていたもの。

後者(50×75mm)は、ふちよりも大きいので半分に切り、25×75mmにする。多少かっこ悪いがラベルを貼る時点でそもそもかっこ悪いのでそれはもうどうでもよい誤差である。

これをふちにざっくりと張っておく。寝転がってi文庫HDなどをよんでいるときにちょっと引用したいことをメモする。あ、このアイデアどうかな、というときもそこに書く。

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(手首が触れれば、フリックと勘違いされてページがめくられることがある)

多くのアプリにはメモする機能がある。だが、思い浮かぶアイデアには図的なイメージも多い。すぐ書くには、紙とペンがいい。

シールにメモすると、あとでツイートしたいときなどに結構便利である。読書アプリでメモしたり着想を得たあと、ツイッターなどに切り替え、タックシールをみながらアイデアを展開する。

シールは張りなおせるので、書き終わったら、別のノートにストックしてもいい。アイデアノートに張れば、デジタルとアナログの橋渡しして結構小気味よい。


【補足】

実際にやってみると、張っておいたタックシールが一杯になっていて"未使用のシールを貼る場所がない!"ということがある。

そういうときには、書き終わったものをiPadの背中に張っておく。どこかへ張り替えるまで、とりあえずそこに。

また、新しいタックシールも数枚貼っておけば、「あ、新しいのもってなかった」という時に対応できて便利である。


余談:

ちなみにアイデアワークと関係ないが、意外と、歯医者の窓口での次回予約のときにタックシールは便利だった。スケジュールアプリを開く。次回の日程をその場で受付のお姉さんと話して決める。で、さっと引き上げたい。打ち込む入力動作はもたもたする。かといって入力しないと忘れる危険性がある。そういうときには、さっとふちに張ったタックシールに次回の日程を書く。医院を出てメールをチェックをしようかとiPadを立ち上げたときに最優先で入力するように画面の真ん中に張り替えておく。邪魔なのでまず、これから取り掛からせるためだ。これを、なにかの切れ端に書いてしまうと、10回に1回ぐらいは紛失する。memoとiPadが一体になっていることの安心感は大きい。




追記



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