誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
各ブロガーの新規エントリーは「オルタナティブ・ブログ」でご覧ください。
トヨタ×アプリアイデア
»2011年2月 7日
力重の「ブレインストーミング考」
トヨタ×アプリアイデア
アイデアプラント 代表。著書に『アイデア・スイッチ』。専門領域は「創造工学」。クリエイティブ・リーダを助ける道具を作っています。
当ブログ「力重の「ブレインストーミング考」」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/ishiirikie/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
アプリ企画のみでエントリー可能より多くのアイディアを広く集めたい、という思いから、ソーシャルアプリの企画を募集しますクルマを楽しくする、クルマへの関心を高めるような要素をいれた企画を立ててください
クルマに関連する(クルマの楽しさ・面白さが伝わる)アプリであれば、どんな企画でもOKおもな禁止事項は、公序良俗に反するもの、犯罪を助長するようなもの、他メーカーのプロモーションに直結するものそれ以外は、クルマをどのように登場させてもOKです
とのこと。
100万円もそそりますが、車がもっと楽しくなるアイデアが形になるかもしれない、ということで、いろいろ、アイデアを考えてみました。
12個のアイデア (私の個人のブログに飛びます)
さて、応募の仕方ですが、toyota-app-award.jp のページに行き、右端の応募フォームを押したら、その一画面(名前や住所など必要な情報を書いたら最後にアイデアを添付)だけというシンプルな物です。
添付するアイデアは
添付可能な形式:word,excel,powerpoint,pdf,zip50MB以下の画像をアップロードしてください。
とのことです。
この部分、実は書き方が「応募規約」のページにあります。
提出物について単体で正常に動くアプリケーション企画であること申込フォームのに記載の必要事項の他、別添として「アプリタイトル」「アプリコンセプト」「アプリ概要」「アプリの特徴」「ラフデザイン」「ビジネスモデル」が具体的に明記されている企画書に限る但し、書式やフォーマットは自由とします
とのことです。
(実はここを読む前に、試しに一つ応募してしまっていて、この要素を無視したものを送ってしまいました。私みたいなあわてんぼうが、他にもいるのではないかと思っています。でも、私だけかも)
審査基準は、「アウォード概要」ページにあります。
審査基準:クルマへの関心・気づきに関する表現力アプリ企画の新規性アプリ企画の独自性アプリ企画の楽しさ・面白さアプリ開発の実現可能
とのこと。
この辺まで明記されていると、企画力にたけたチームだと、腕試しにブレストをしてみるか、と取り組みたくなりそうです。
なお、読んでいてすこし迷ったところがあります。
プラットフォーム・デバイスの選択は自由後援プラットフォームとして、aima、GREE、mixi、モバゲータウン、hangame、Yahooモバゲー、Yahooアプリが参画どのプラットフォームでの公開を目指すかも、自由に決定いただけますまた、PC、スマートフォン、ケータイの3部門で、賞を用意していますが、どの部門にフォーカスするか、も自由
という点です。
私は、個人的にはiPhoneアプリを想定していたものの、それが含まれているのか、除外なのかは読みとりきれませんでした。積極的に明記されていないけれども、許容するようにも読み取れそうですが、正確にはわかりません。「後援プラットフォームとして」と記載されているもので想定するのが最も良さそうです(アイデアの支援者が得られやすいという点で、「アイデアの実現性」が高くなるでしょうから。)
私は、近隣の県の仕事では車で移動することが多いので、長い時間車に乗ります。他の車とコミュニケーションがちょっとだけでも取れる仕組みが付いればあればいいのに、と、実はよく思います。「ライト、消し忘れていますよ」とか「道を譲ってくれてありがとう」とか。顔が見えれば手でしぐさをしたり、クラクションやハザードという方法も存在していますが、そのちょっと外側、をカバーする何かがあればなぁと、よく思っていました。そういうソリューションがもしかしたら、このトヨタの企画から生まれてくるかもしれないとおもい、個人的にはこの企画、成果物が楽しみです。