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「成活」とは 1-2.婚活で身につけたこと 婚活「成活」を過ごした三年間(6/6)
杉並区「入れ歯専門の歯医者さん」今日の出来事
「成活」とは 1-2.婚活で身につけたこと 婚活「成活」を過ごした三年間(6/6)
開業して三代目。高齢の方にも安全安心な保険の入れ歯治療、修理、メンテナンスを中心に行なっている。
当ブログ「杉並区「入れ歯専門の歯医者さん」今日の出来事」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/ito_takafumi/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
婚活はひとつ、気をつけることがあります。
一人目に出会った人と結婚する例は少ないことです。
私は11人見合いをしましたが100人超えて見合いする人はザラにいると市原さんが言っていました。
何回かデートするうちに「ご縁がありませんでした」と関係が終わることがあります。
自分から断るか、相手から断られるかは問題ではありません。
結果は同じです。
でも心配することはありません。
次の人と会えばいいのです。
婚活を成活に当てはめた表では、ふりだしの「プロフィール」に戻ることになります。
見合いを決めたり人から紹介されたりして、次の人に会います。
またデートとお礼を繰り返す。
繰り返す中で結婚相手が現れる。
これが自分が経験してきた婚活の流れです。
私自身は婚活を通じて「願う→楽しむ→感謝する→」を繰り返す成活習慣を身につけることで成長できたと思っています。
はじめて見合いする時に市原さんに言いました。
「見合いって、男は羽織り袴を着て女性は着物。椿山荘のような庭で、ししおどしがカコーン...というイメージなんですが」
市原さんは大笑いして
「伊藤さん、それはかなり昔の見合いよ」。
調べてみると現在は恋愛結婚の割合が増えて見合い結婚が減っています。
1935年の出生動向基本調査では見合い結婚の割合が69.0%だったのが2002年の調査ではわずか7.4%です。
私の患者で80歳を超える女性の方は、若いころ見合いで結婚したと言っていました。
見合いの次にその男性と会ったのは、結婚式の壇上だったそうです。
昔はこのような結婚が一般的でしたが、もう50年以上前の話です。
今ではそんな結婚はありえません。
きれいな服をそろえる、デートの店を下調べして段取りする、楽しい会話ができるように勉強するなど、自分に磨きをかけることが必要だと痛感しました。
自分のパソコンは「お気に入り」フォルダを開けると「デート」フォルダがあります。
「デート」を開けると「銀座」「吉祥寺」「渋谷」「新宿」「六本木」「表参道」フォルダがあって、さらに開けるとデートに使える店やプレゼントを買える店のホームページアドレスがザーッと並んでいます。
とにかく色々と努力をしました。
今でもファッション雑誌や情報誌、たとえば「LEON」「TOKYO WALKER」「GAINER」「MORE」「DOMANI」などをチェックするクセがついています。
婚活での見合いは出会いのひとつの形にすぎません。
出会ってから結婚への道はあなたが組み立てていくのです。
本当に結婚とは10人いたら10人ともドラマになるような体験なのでしょう。
なんか大変そうだな...と思われましたか。
大変なことばかりではありません。楽しいですよ。
婚活を通じ成長したことで仕事や日常生活も豊かになった気がします。
はじめのうちは交際を断られると落ち込みます。三日間寝こんだこともありました。
でも見合いを繰り返しているうちに目の前の人と結婚できなくても次の人と会えばいいと割り切れるようになるものです。
おかげで「うまくいかなかった? じゃあ次いこう!」と開き直れるたくましさを身につけることができました。
妻と知り合ったのは友人の紹介が縁でした。
結婚が決まってから市原さんに結婚の報告をしました。
クラブハリエのバウムクーヘンをお渡ししてから、お世話になりながら見合いで結婚しなかったお詫びを申し上げたところ
「いいのよ。伊藤さん自身の努力で良い縁をつかんで私も嬉しいわ」
と市原さんは言ってくださって、ちょっとホッとしました。
市原さんには出産祝いをいただいたりアクア・マーストのホームページを作製した業者さんを紹介してもらったり、今でもお付き合いが続いています。
協力してくださった方々
アクア・マースト 市原圭子様 http://www.merst.com/
TAKUMI JUN Make-up Salon 和田真知子様 http://www.takumi-jun.com/index.html